負けてなお強し 第61期王座戦第5局羽生善治vs中村太地

最終局での振り駒で、先手を獲得する率が現役で一番高いのは羽生善治ではないか。

どなたかタイトル戦の最終局の振り駒率を棋士別に出してもらえないだろうか…。

結果はもう有名?だろうから、先に書いてしまうと、羽生善治王座の防衛となった。それも圧勝だった。もちろん、中村太地が採った戦い方の性質上、負けるときはこういう負け方になるのは仕方のないところだ。

そして、その引っ張り込むような震えない指し方は、多くの人に感銘を与えたと思う。少なくとも私は対羽生の、タイトル最終戦でのこの指し方をみて、驚いたし頼もしく思った。

ただ、結果的にはちょっと気合が乗りすぎていたのかもしれない。感想戦で示された手順、△6五歩ではなく△5四歩というところが、一つの分岐点だった。

△6五歩からの手順は、先手玉が安泰なのに対して後手玉だけが攻められている展開。△8二角の受けは一目苦しそうに見える。ということは▲9五角があっては本譜の△6五歩からの手順はやりすぎだったのだろう。

この端角の筋、玉と飛車の位置をみると、対振り飛車右玉っぽい後手の構えであり、この端角が利く展開で私はあまり勝ったことがないので少し苦しいな、と観戦時につぶやいた。

後手は左翼に投資した手数に対して、活用できてないのが辛いところで、手をかけてない右翼で自玉だけが裸になったというのが、先手が良さそうという理由だ。

こういう将棋はたとえ後手が棋理として良いとしても、一つミスるだけ負けてしまうので、後手が糸谷哲郎だったら、後手持ちともつぶやいたわけだが。。


私は、▲7三銀成らずという強烈な手のあたりでちょっと忙しかったこともあり離脱したのだが、そのまま羽生王座が順当に押し切った。プロレベルでは後手が粘れる手順が既に存在しなかった。

恐らくトップアマでなくても、先手が勝ちやすい局面を作ったのがこの銀捨てだった。この銀捨てのための味付けが流石の羽生善治、というものでほんの数手で後手陣を崩壊させる構想のすごさに、やはりまだ第一人者は羽生善治なのだな、と世間にしらしめるような将棋だったと思う。

羽生さんの戦型選択は、定跡形での若手の最新研究一発での負けを避ける意味があったと考えているが、そうだとしたらその思惑は十分な成果を得ることとなった。

中村太地プロとしては、前局の終盤が惜しまれるところで、もし私だったらこのまま三日三晩は飲み続けて項垂れそうなところだが、中村太地流石だな、と思ったのは、終局後すぐに、Twitterで自らの最終局における不甲斐なさ(と彼が思っていること)を謝罪するようなことをつぶやいたのだった。


最終局、負けてしまいました。結果はもちろんですが、今日は急所で間違えてしまい熱戦にすることが出来ず残念です。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。これからも頑張りますので今後ともよろしくお願い致します。

https://twitter.com/banibanilla/status/392275407862374401




これだけでももちろん凄い。普通だったら項垂れて、自室で泣いててもおかしくないところなのだから。

その後、Twitter上では、このツイートに対する返信が続々と寄せられる。RTとお気に入りの数も数百に至る。


そして中村太地はその一つ一つに延々と返信していくのだ。

(私は中村の出身校でもある)早実の先輩、王貞治が現役時代にファンレターや年賀状に対して延々と返信し続けた、というエピソードを思い出した。

タイトル戦での奪取成らず、で何ら変わること無く、棋界のこと、ファンのことを考えて或いは、意識せずにこういう行動ができる人間こそが強いのだと思う。

タイトル奪取には至らなかったが、前局はある意味、ホームランキャッチ、みたいなものだと思う。羽生善治という名手だからこそ取られてしまったわけだが、あの局は確かにホームランだったのだ。

最終局は残念なことになったが、投了図の美しさが終局後にTwitter上で話題になっていたようだ。これもリアルタイムでは観てなかったのだが、何を持って美しいとするか、ということが指す将棋高段者とそうではない人たちの間でやりとりがあった。

私にとっての美しい投了図というのは、侘び寂びの世界というか、余韻を感じさせる瞬間。髪の毛一本のバランスの差異で全てが崩壊する瞬間の均衡、そういうものだ。

映画の最後のシーンでカタストロフィーが起こるその瞬間、映画が終わるという作品が幾つかあると思うが、そういう印象を感じさせる投了図というのが、将棋にもやはり存在する。


映画でも、そういうエンディングをみて、いやあ良かったねえ…としみじみと痺れる人もいれば、「え?何々?あれって結局どういう意味?」となる人もいる。

ここを説明するのは映画監督なり、映画解説者の役割なのだろうか?というと、それは違うと私は思う。敷居を下げるべき所と下げられない(下げると味消しになる)ところがあるのではないかなと。

美しい投了図というのは説明して伝えるものではなく、伝わる人だけが感じられるものであり、美しいと感じない人はそこで無理に感動しようとしなくとも、中村太地プロが見せたようなこの王座戦での立ち居振る舞い、それだけでも十分感動できたのではないか。

そういう意味でも、中村太地プロの最後のTwitterでのやりとりは、とても素晴らしかったと思う。

私の夏は行方尚史の負けで終わった、と思っていたが、王座戦というもう一つ夏の印象を持つ棋戦をこの秋の最中まで楽しませてくれた中村太地挑戦者には本当に感謝したい。そしてもう一度、大舞台に戻ってくることを祈るとともに、彼が戻ってくるであろうことを確信している。


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戸辺 誠、中村 太地 他

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亀山工場 第61期王座戦第4局指し直し局 中村太地vs羽生善治 その2


将棋世界 2013年 11月号 [雑誌]

昨日の午後に書いたものの続き。

振り飛車か?と思ったら、後手は一手損の居飛車でした。もしかすると、ニコ生の解説通り、先手の玉の動きに反応しての丸山流かもしれません。

私も最近の後手番はこの丸山流や糸谷早繰り銀をアレンジして使っていますが、先手が居飛車党だと誘導しやすい、自分のやりたい形に持ち込みやすい、というメリットがあります。

また、飛車先が全く突いてないので、であれば一手損してもいいかな、という。

対する先手は、スピード感で勝とうということで、早繰り銀で銀交換実現させれば後手の飛車先は突かれてないので攻めがないので、という展開が多い気がします。

渡辺丸山の竜王戦が有名でしょうか。

しかし、太地くんの作戦は違いました。王座戦のPVにあった、米長さんの「お前の将棋はまだ平社員の将棋だ、上を目指すなら社長の将棋をさしなさい」という言葉がありましたが、まさにあれです。

目先の実利を得て、それを拡大させていくのが前述の早繰り銀だとすると、今回のこの先手の作戦はかなり堂々としてます。お互いにじっくりいくと、手損のハンデが相対的に薄まり、あわせて飛車先をついていないことが高まる可能性が高いです。

しかし、それにふるえずにしっかりした構想力で組み上げてたたけば、大局観としてその一手損が必ず先手の利益につながる、作戦勝ちにつながる、という信念の手順です。

まさにこれからの液晶テレビ戦争に勝ち抜かんとする、某社の亀山工場みたいな手です。

タイトル奪取が懸かっていることの震えをみじんも感じさせないという意味では、前局における大長考にも通じるものがありますね。

ただし、ちょっと気になるのは先手が早くに1筋の端歩をついて、それに後手がおつきあいせずにシンプルに右四間に構えたところ。

ぱっと見の雰囲気では、後手のほうが先攻しそうな感じがします。勿論、一気に攻め切れる将棋ではないですが、8四に角が配置できることなども含めて、後手のほうが先に攻勢をとりやすい将棋だと思います。

アマチュアだとその主導権=勝ちやすさという構図がある程度のレベルまではあるわけですが、プロだとさすがに。なのでどちらがやりやすいのかは不明ですが、アマとしての、一手損愛好家としての私は後手を持ちたい気分です。

今ちょうど26手目、飛車を後手が右四間に構えたところです。

形勢の云々は未だ。そしてどちらを持ちたいか?は趣味、という感じでしょうか。

一触即発、と思いきや玉を囲いあう両者。玉を22・88に入場するのか、せずに戦いを開始するのか。とはいえ、そろそろ駒組みの飽和は近い。

後手は角を8四に打つ筋はなくなったが、4四の地点は空いている。桂馬が四筋にはねられる先手だが、それがはたしてどのぐらい効いているか。

あとは、端歩が通常のプロの腰掛銀と比べると不思議な感じでここもいかにも一手損の世界、という気がする。

すでに生じてる損得のアンバランスを、どこで帳尻合わせるか?を考える後手と、どこで拡大するか?を考える先手、ということで、容易に安易に突き合うという展開にはなりにくい。

個人的には一手損の世界では端歩はなるべく後回しにするか、突きこしてもらえるならば、突きこしてもらいたい、という気がする。

35手目、そういう風に書いていたら先手の中村太地プロが突きこした。▲1五歩。これは本当に社長の手、王道の手です。

得した手を端歩という将来のために投資する。遠く広く局面をみた手です。攻め合いになれば必ずいつか効いてくる時が来る。そういう手。

後手はこの得た瞬間をもって、先攻したいと思うのが私レベルの感想ですがどうなるか。。

先手は、端歩の貯金が生きるのは、攻めが通って初めて、ということですが、先手からうまく先攻できるかどうか。まずは後手から攻めがないのであれ9筋も突きあっておいて、それから先攻としたいが、先手からの目分量でぼちぼちせめてどうにかなるのかどうかは全くわからないですけど・・・。


しばしの考慮の後、九筋の交換打診はリスクであり、玉の位置関係からメリットなしとみて、敢然と仕掛けた。しかも突きこした1筋の顔を立てようとする構想。タイトル奪取で震えている男の手ではない。

将棋の結果としてはどうなるかわからないけど、自分にまけることだけはしない、という覚悟を感じさせる指しまわしだ。

今、ニコ生で次の一手のコーナー?が行われたが、1三のたれ歩をとらない、という手順も検討されている。

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ここまではリアルタイムでつぶやきを重ねたものになります。自分の勉強のために、という感じですね。

この将棋、終盤がすごかったですね。長くて、すごかった。

ただ結果論ですが、1筋からの攻めが手数掛けた分のリターンがなかったようなそういう将棋だった気もします。

そうなった原因はやはり先手がやってこいと指した▲5六歩にあったような気がします。あれで攻守逆転して、後手の方針のほうがわかりやすくなりました。

そこからギリギリに先手の中村太地プロが追い込むわけですが、打ち歩詰めの順があり、それを回避しつつと金を外す手順でも双玉詰将棋のような、玉を攻撃の礎とするような詰み筋があったために、先手に勝ち筋はなかった、というのが私の理解です。

因みに、まだ感想戦コメントを読んでないので、大いに間違っている可能性もあります。ただ今回は感想戦コメントを読みたくない理由としては、昨晩久しぶりに禁酒日だったのでシラフで最後まで、リアルタイムでニコ生を見ていたんですよね。

そこで、飯島引き角栄治先生や、Twitter上で謎の?トップクラスいつもんさんや、プロ棋士の皆さんがわからないという言葉ではなく、ご自身のその時点の考えを明らかにされていて、しかもそれがそれぞれに異なっていることがとても良かったからです。

大抵プロはプライドが高いですし、間違えた時の信用問題とかで、言いよどむケースが多くてそれがむしろ将棋の熱戦具合を伝わりにくくしてることがあります。いやーこれは熱戦です。しか言わないとか、分からない。難しいとかね。

でも、どっちでもいいので、その局面での勝ち負け、有利不利を断言してくれるほうが圧倒的に面白いと思います。昨日は飯島ジェットコースターに同乗してる気分で頭がクラクラするぐらいに、形勢の振り子のユレを楽しむことが出来ました。

私も将棋は指しますし、将棋ウォーズの大会で良さげなアバターと沢山の棋神を貰える程度の棋力ではありますが、それでもプロ棋士をしてここまで形勢判断が揺れる勝負なんだ!という意味で感動しました。

大盤解説会場の阿久津主税プロもそんな感じだったようです。前髪のように不安定な形勢のユレ具合、みたいなつぶやきがあって噴きましたがw

ということで棋士の皆さん、是非今後も揺れる乙女心を存分に示していただき、観る将棋ファンの心をより揺さぶってください。

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昨晩の対局はリアルタイムで観ることができて本当に良かったなと思います。なんというか、中村太地くんの苦悩する表情・動きを観ることができただけでも良かった。観る将棋ファンの気持ちがよく分かる場面が沢山ありました。

終盤の追い詰めていくところの表情、投げるまでの表情、頭をかきむしる姿、羽生さんが離席しているときに思わず漏れるため息、それとともに出る言葉。

どれもが生の真剣勝負の臨場感たっぷりの、アレでした。

亀山工場という失礼な?タイトルをこの記事にはつけましたが大事なのは細かい損得ではなく、人生における大局観として、どういう将棋をどういう姿勢で指していくか?ということでしょう。

そして勝負は死ぬまで続きます。それを身をもって示した米長前会長の示した在り方を、継承していくものとして、中村太地ほどふさわしいものはいない、というのはこの将棋が教えてくれたような気がします。

最終局はここまでにもまして、激戦になることは間違いないと思います。しかしその勝負の末にあるのは、中村太地プロの奪取であることを私は期待せずにはいられないのです。


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関連するタグ 羽生善治 米長邦雄 中村太地

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第61期王座戦第4局指し直し局 中村太地vs羽生善治その1

いやぁ、これはすごい戦いになりました。結果はわかりませんが、今千日手になったところ。横歩取りの研究の深さに警戒したのか、まさかの振り飛車を羽生王座が選択しました。

この、追い込まれた方の棋士が、居飛車党なのに飛車を振る・・・というシーンは過去の将棋界における重要なシーンで何度か登場しているんですが。

私はこれが大好きです。タイムリーに見ていたのは、A級から落ちるときの中原先生が振り飛車にして、相手は棒銀加藤一二三。

そして加藤先生が勝つんですよね。あれはBSで見ていて感動した覚えがあります。

相手が棒銀って決まってるならば、最初からみんな三間飛車にしたりするわけですよ。で、たいてい振り飛車側が勝つ。加藤さんなんで棒銀ばっかり?みたいな。

でも、究極に追い込まれたとき、自身の生き方・信念ともいえる加藤棒銀が勝つわけです。

そんな感じで見ると、この羽生さんの振り飛車はまた一味違います。

千日手から飛車を振る、といえば渡辺明との死闘、銀のただ捨てからの千日手、という勝負もありました。

羽生さんをしても、後手番の振り飛車というのはそう簡単ではない。しかし簡単ではないからこそ、死闘が生まれる。そういう構図です。これは本当に楽しい戦いになると思います。

中村太地、長考の凄み。第61期王座戦

いやー、良い将棋でした。羽生さんの希望で角換わりに進み出たのが、糸谷大平戦の角打ち。

これがやってみたかったんですね、という手ですが、かなり勇気のいる手です。

ここで中村太地が長考に沈む訳ですが、ここはちゃんと指せば、ちゃんと先手が良くなる局面だ…ということなのでしょう。

羽生という絶対王者を前にして、先に時間を使うことの恐怖感ってやはりあると思うんですが、それをちゃんと考える。そして勝ち切る。凄いことですね。

王座戦というのは、元々羽生さんの主戦場みたいなもので、どの挑戦者も優勢な局面を築いたとしても、時間の短さもあるのか勝ちきれない。

そういうことの対処法として、事前準備と時間を相手よりも残すというやり方で取り組むケースもあるんでしょうけど、そうではなく勝負所と本人が感じたところでしっかり隅々まで読み尽くす。

やはり中村太地はタイトルをとる、今後第一人者になっていく覚悟をもっているといえます。

将棋としては82銀に対する有効手の有無次第ですが、銀桂交換の代償に馬を作る…という構想自体が難しかったかも…というコメントが羽生さんから残されてますが、私は大平さんのブログに書かれていたように、やり方によってはやれるのではないかと。

竜王戦あたりで、森内渡辺のどちらかの研究として再登場する可能性はないかな?期待してしまいます。

それにしても太地君は強い。こういうケレン味の無いタイプが一番先輩にとっては難敵であり、そして後進に譲る気持ちにもなるタイプなんだろうなと思います。

是非結婚については、一般人ではなく華やかなところからめとっていただき、将棋ファンの拡大にも貢献して欲しい。そういう風におじさんは思います。

次の後手番の作戦が今から気になりますね~。

第61期王座戦第二局 将棋ウォーズならば太地君の勝ち。

いやー凄い戦いでしたね。二百手越えの熱戦。山崎元王子だったら途中で投げて、何で?って羽生さんに睨まれてるところでしょう。

雁木に組んで、穴熊にされて、受け一辺倒の戦いになった時点で入玉だけに望みをかけて、姿焼き的な勝ちを目指す。

将棋ウォーズだったらやる気でますが、24だったら既にやる気が出ない展開です。しかも相手は羽生。最強の絶対王者ならぬ王座です。

ツイッター上ではこの先手の攻めは細い…という話は羽生さんが角を切ったあたりでは出ていました。私も先手をもって攻めを続ける自信はありません。

なんだか、コンピュータ対人間の戦いを見ているような気分になりました。対ポナンザの香得定跡からの入玉のような。ただし、相手のコンピュータが入玉対策もバッチリなんですけどね…。

トライルールならば、後手の太地君は勝ってたんですよ!…とか力説しても仕方ないですが、雁木からここまで苦しめただけでも、充分に健闘したといえます。

正直、感想戦どころか、棋譜コメントを全くみてないので分からないのですが、途中の入玉を決心してからの強気の催促の手は充分に羽生世代を越えて行こうとする意思と覚悟を感じました。

これからじっくりと棋譜コメントを読みますが、江夏も言ってましたけど、投げたらアカン。そういうことですね。いやーいいもん見せてもらいましたわ。
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「将棋観戦記」というブログで、プロ棋士の将棋を観戦して思ったことを記しています。棋力はありませんが、将棋観戦の楽しさを一人でも多くの人に知ってもらい、「観る将棋ファン」を増やすために貢献できればと思います。主に順位戦速報・タイトル戦等、ネット中継されている将棋を中心に将棋観戦記を書いています。棋譜・符号はなるべく用いずに、将棋のルールが分からない人でも、将棋の勝負の面白みが伝わるように努力します。

基本的にはリアルタイムでの将棋観戦中に思ったことを書き溜めつつ、対局終了後の感想を付け加えて、将棋対局のあった翌日の朝7時頃にアップされるように将棋観戦記を予約投稿しています。「一日一観戦記」をモットーにしているので、同日にネット中継が重なった場合は、対局の重要度を個人的に評価して観戦記の投稿日を調整しています。

将棋観戦中に書き始め、対局が終了すると思われるところから観戦記を完成させていることが多いです。文章内の形勢判断は個人的主観によるもので、観戦中の控え室のプロの意見を取り入れず、将棋ソフトの解析を行なっていないため、形勢判断が正しくない可能性があります。

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