【盤外戦術その8】時間の使い方にメリハリをつける

これはプロでも一部の人はやっていることだが、「時間の使い方にメリハリをつける」というのは常に有効な戦術だ。特にMY定跡手順との組み合わせは破壊力が大きい。

漫然と相手が組むと組み上がったときに既に必勝となっている(或いは作戦勝ちしている)ということが多い場合に、サクサク指して相手がそれに釣られて無難に組み上げて…というのを狙う。

そして、指し易くなった瞬間、時間一杯に考え始めるのだ。たまに早指しで全手ギリギリまで使う人がいるが、あれはあれでせっかちな相手の心を折るのに有効だ。格下からの挑戦で、それをやられるととても嫌な気分になる。(絶対勝ちたいというガッツの現れのような気がしてうんざりする…)。

私の場合、せっかちなので、作戦勝ちしようがなにしようがほとんど最後まで早指しなのだが。それでも急所で1・2度その後の構想を考えるために少し考え、終盤の寄せの前に確認の意味で多少考えるぐらいでも、メリハリに成り得る。

そういう意味ではやはり早指し2というのはとてもありがたい仕組みである。




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コメント

時間の使い方

お早うございます^^
時間の使い方、というと反射的に思い出すのが
ご存知かも知れませんが
1972年の十段戦挑戦者決定リーグにおける
▲升田vs▽加藤一二三でした。
終了時、加藤消費時間5時間59分(つまり1分将棋)
升田消費時間8分!!!です(笑)
しかも勝ったのは升田九段!
1手に使った最長時間が3分!!!
升田ファンとしては胸のすく思いでした♪
しかし、こんな負け方をしたにもかかわらず
ごうも反省する気配も無く、相変わらず長考を続けている
加藤ピンさんも大したものです(笑)

惜しくも早逝した真部九段(追贈)の「升田将棋の世界」から
拾ったネタです。

Re: 時間の使い方

加藤さんの長考は逡巡というか、大山先生におかしくされた、という印象がありますね。
二上先生の訳の分からない端歩とかも、大山将棋にやられすぎておかしくなった逡巡という
イメージが(苦笑)

> お早うございます^^
> 時間の使い方、というと反射的に思い出すのが
> ご存知かも知れませんが
> 1972年の十段戦挑戦者決定リーグにおける
> ▲升田vs▽加藤一二三でした。
> 終了時、加藤消費時間5時間59分(つまり1分将棋)
> 升田消費時間8分!!!です(笑)
> しかも勝ったのは升田九段!
> 1手に使った最長時間が3分!!!
> 升田ファンとしては胸のすく思いでした♪
> しかし、こんな負け方をしたにもかかわらず
> ごうも反省する気配も無く、相変わらず長考を続けている
> 加藤ピンさんも大したものです(笑)
>
> 惜しくも早逝した真部九段(追贈)の「升田将棋の世界」から
> 拾ったネタです。

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