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AbemaTVのフィッシャールールのやつ、おもろいやん。(藤井聡太vs高見叡王)

20時スタートというか、20時半ぐらいに将棋が始まるので、大体は日曜日のその時間って泥酔してるか泥酔して寝落ち寸前か、寝落ち済みなんですよ。ただ、今回は藤井聡太vs高見叡王なので、みたいなーと思って万全を期す意味で寝ましたね。お昼寝というか夕方寝というか。

その成果?で、見事にほぼシラフ(ほろ酔い)で番組を最後まで観ることが出来ました。

高見さんの将棋、正直そんなにリアルタイムでみてなくて、叡王の四連勝もあとでササッと高速で棋譜を眺めて、へー。フーン。ぐらいだったんですが、いつだったか中継でリアルタイムでみていて、「あーこれが高見さんの将棋というか勝負術なのだな」と理解したのでそれからはマメにフォローするようにしていました。

前も書いたのでその時の記事をみてもらいたいんですが(あとで気が向けがURL載せます)、独特の勝負術というか間合いというか、震えなさ、があってかつ終盤が鋭い。

羽生マジックならぬ高見シャイニング(流行らそうと…してないですよ!)。

相手をパッと目くらまし的に怯ませた瞬間に抜き去っている、というのが得意技の一つとしてある。ちょっと苦しいぐらいでリスクをとる勇気がある、という棋風というか。

そういうタイプで、かつ序盤も結構凝らしてくるので、ソフト評価値的に-200ぐらいの局面を必要以上に苦にしない。悲観しない。これが糸谷さんだと-500以上でも悲観しないというか頑張るんですが、そのへんがちょっと違いますねw

で、将棋人生が転生輪廻を三回ほど経て今16歳(転生通算154歳)の藤井聡太さんとどのように戦うのか?というのがとても興味あったので、わざわざ昼寝してまで観ましたが予想に違わぬ面白さでした。

フィッシャールールで、ここまで無敗の藤井聡太と、予選から逆転連発の高見叡王の勝負ということでどうなるかと思ったら一局目はまさかの後手番高見さんの一手損。これは予定していたというか、準備の作戦だったとは思いますが思ったほど成果をあげずにパッと見は先手が良さそうだな、という局面が現れます。そこでどうするのかな?とみていると、割と従順な手を高見さんが三手ほど指し、先手の藤井聡太さんは、「そうくるならこう指すしかないよねえ」という手順で応じます。

この数手のやり取りがなんとも人間同士らしい「実際良いはずなんだけど、微妙に焦る」局面なんですよね。実際に焦ったであろう藤井聡太さんは、リスクをとって踏み込むのをやめて自陣に金を打って相手の角を叱りつける手を指すんですがこれが疑問手だった?

少し考えて角を切ってからの高見さんのギアチェンジが凄かったですね。なんとなく従順すぎる手順からの強襲。それをみて今度は藤井聡太さんが余しに行くんですが一点突破さえすればよいという判り易い局面が後手の高見さんに現れてそこからは圧勝でした。

二局目、三局目は第一局目を踏まえた戦いというか、藤井聡太さんが高見さんの間合いを把握した指し回しをしていて、正直途中から勝負どころがなくなっていましたが、三局セットで凄かった。

フィッシャールールは時間が短いが故に、第一感に頼らざるを得ないので、それぞれの棋士の特徴が出やすい、面白いルールだなと思いました。


来週の羽生さんと佐々木勇気も楽しみですね!
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Tag : 藤井聡太 高見泰地

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