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ベテランに完敗して羽生さんを余して勝つ男

ベテランに完敗して羽生さんを余して勝つ男、それは糸谷哲郎さんです笑。

今期A級に初参戦し、初戦の羽生戦で、しかも後手番で勝ちました。しかも68手目で三段目に行った玉が、終局まで3-4段目を移動し、羽生さんの投了局面では四段目にいたままの勝利です。こういう形で羽生さんに勝てる棋士って彼ぐらいではないでしょうか?苦笑。



そして…先日の第4期叡王戦 八段戦 2回戦では西川慶二プロに後手番で完敗しました。感想戦で糸谷さん本人曰く、相当攻勢をとられた局面でも「ここまでは互角」と言っており、超楽観家だなーと思いました。実際、豊島さん?との会話のなかで、豊島さん「糸谷さんは楽観派ですよね?」「そうですね、じゃないと右玉やってられません」という発言があったように思います。

この将棋、負けはしたものの粘り方が糸谷さんらしく、アマチュアとしては粘り方の勉強になりとても良かったです。プロとしては大差となると普通は投了図を作りに行く場合も多いのですが、こういう粘り方を勉強する意味では、その個性を示しながら…ということもあり、かなりアリかな?と思いました。

最近のA級初参加者でキチンと定着できた例としては豊島さん、稲葉さんがあげられますが、この二人とライバル関係にあり仲間でもある糸谷さんも十分に定着可能性があります。また、八人タイトルホルダー時代を象徴するようにA級メンバーの実力が伯仲しているので誰が挑戦するのか、誰が降級するのか、も予想が難しいです。

そうなるとタイトル獲得経験のある、複数タイトル経験のある糸谷さん(など、同じ条件に該当する人は複数人いますがw)に十分なチャンスがあるのではないでしょうか?奔放な糸谷将棋と、力強くも繊細な天彦名人の名人戦を見てみたいです!この二人だと四段昇段タイミングが(2006年前期と後期ですが)同期での名人戦となりますね。

まだまだ長い順位戦が始まったばかりですが、ワクワクしますね!
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Tag : 羽生善治 糸谷哲郎 佐藤天彦

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