【結果】藤井聡太四段が七冠王になる確率は

昨日取ったアンケートの結果が出ましたので共有します。




248票の投票があり、39%の人達が、「いやいや流石に七冠王は無いでしょ」という回答でした。

でもこれって凄いことですよね。普通の棋士はタイトル取ることすら難しいのに、いつタイトル取れますか?じゃなくて七冠王ですからね。

アンケートというのは選択肢の並びが結構影響を受けるので、その点を考慮して、取れないを最初にもってきて続けて20年以内、15年以内、10年以内としましたがその辺も影響していますかね。(一部、コメントをもらったところとしては、「タイトルが7つ残っているとは思えない」というものもありましたが、残ってるうちに実現するか?という考え方も出来ると思います。)

次に多かったのが37%で10年以内に七冠王になる、というもの。これは冷静に考えると実現すれば相当凄いことです。まだC2なのでA級に上がるまでにまず4年掛かりますから苦笑。

実質的には、最短で名人になったとしても5年。なので七冠王は最短でも5年後なわけです。5年以内に六冠取ってても私はおかしくないかな?という気もしますが。

ここから5年、流石に羽生世代は棋力向上するとは考えにくく、あっても維持まででしょう。あの羽生さんですら去年は初めて?の年間勝率6割を割りました。

年齢的に続くところとしては屋敷深浦世代、行方三浦世代ですが、ここも既に全体としては凋落傾向があります。

その次だと久保さんが孤立奮闘している感じ。30代は層が厚いですが(後述する30才を除くと)タイトル経験者が少なく、渡辺明竜王がここも孤立奮闘状態です。

羽生世代&久保・渡辺明。藤井聡太さんと番勝負を行って互角以上のイメージがあるのは羽生さんと渡辺明ぐらいでしょうか。渡辺明竜王だけは作戦巧者でもるので、ここから5年間もまだ維持向上の可能性がありそうです。

30歳と20代はかなり層が厚く、ここから五年は群雄割拠になるはずでした。…藤井聡太さんが登場するまでは。

その流れを切り開いたのは、広瀬章人さんでした。続いたのが糸谷哲郎さん。羽生さんを破って名人になったのが佐藤天彦さん。それ以外にも、今名人挑戦中の稲葉陽さん、関西で一番評価が高かった豊島将之さん。関東の名人候補といえば永瀬拓矢さん。中終盤の鋭い澤田さん。船江恒平さんも30歳ですが挑戦はありそうです。

25歳以下は本当にキリがないぐらいに沢山タイトル挑戦レベルの棋士がひしめいていますし、ここから5年10年で更に伸びる層でもあります。

ただし。伸びしろという意味では20代より上の伸びしろと、今14歳の藤井聡太さんとではかなり違うでしょう。

今時点で恐らくタイトル挑戦者レベル(トップ16レベル)には強いので、ここから5年でトップレベルに強くなってもおかしくないですし、現時点で既にトップレベルに強い可能性があります。

ちなみに、14歳同年代で藤井聡太さんの次に出世頭なのが、東西に1名ずついる初段です。彼らがプロ入りするまでにはもう少し時間が掛かります。最速でも高校在学中でしょう。(2-5年後)。

個人的にはもうひとりの十代である、増田康宏四段に注目しています。才能的にも年齢的にも藤井聡太さんレベルで伸びしろのあるタイプです。将棋は荒々しく終盤が強いタイプです。先日のインタビュー記事をみて、いっぺんに好きになってしまいました。かなり尖った個性のある天才棋士です。

負けている相手をみると、割りと取りこぼしというかベテラン勢やレーティング差のある相手に負けている感じです。(あの加藤一二三先生にも負けていますね)。この辺、安定感が出てくるかどうか?でしょうか。

現実的には羽生さんと渡辺明さんが棋力を維持し複数タイトルを保持しつつ、現在三十歳以下の若手が挑戦権を巡って争っていく中に、藤井聡太さんがどのぐらい食い込んでいけるのか?挑戦権を狙えるような若手実力者と繰り返し戦うようになってからどういう戦績を残すのか、という感じになるとおもいます。

沢山有力な棋士が多いので難しいですが、戦いの中心となるのは羽生、渡辺明、天彦、永瀬、豊島と藤井聡太さん、という感じでしょうか。あとは久保さんの後継者的に菅井竜也さん。斎藤慎太郎、澤田真吾、佐々木勇気…と書いていくとやはりキリがないですね。。

5年後の勢力図はどうなっているか。今から楽しみです。10年以内に七冠王になれる位置に藤井聡太さんが来ているかどうか。タイトル勢力図はどうなっているか。
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