今から佐藤天彦の初タイトル戦が楽しみすぎる。

佐藤天彦、その耽美主義とギャップのある力強い将棋。

この前の挑戦者決定戦でもその雰囲気が出た将棋を魅せてくれた。

挑戦ならず…に終わった同郷(といってもよいのかな?)の先輩深浦との挑戦者決定戦もかなり力強い将棋になっていたような記憶がある。

中終盤に力強いタイプというのは大抵悪力というか序盤に難があるものだが、糸谷がそうだったように佐藤天彦も自分の中で確立した、系統だった序盤戦略があるように思う。

短い時間でも強い羽生を銀河戦で破っていることも好材料だろう。歪んだ形で強いというのは羽生が広瀬との王位戦初戦で見せたような将棋で力を発揮するということだ。

糸谷同様に誤魔化されにくいところがあるのではないか。

あとは、これまでの取り組み方や、こなしてきたイベント、次点二回からのフリクラ入り回避や瀬川プロ編入試験などの経験値。あとはもともとあまりあがらないタイプだろうし、初タイトルでいきなり力を発揮してくると思う。

問題は羽生がものすごく実力を発揮してくる中距離の夏競馬…じゃなくて夏将棋だというところ。王座戦や棋聖戦のような持ち時間で時期の将棋に羽生は滅法強い。

秋茄子は嫁に食わすな、夏羽生は誰も食えない、という諺が千駄ヶ谷にあるくらいだ(嘘です

ここで突き抜けることができれば次の天下を取る一人として名乗りをあげることになるだろう。

初タイトル奪取は羽生以外から…という展開が一番楽ではあるが、ここは是非期待したいところ。







関連記事

コメント

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)