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完全なるチェス、その圧倒的な在り方。

いやーこれはすごい本でした。奇人変人度合いで言えば加藤米長を足して桐谷掛けたくらい、なのにチェスの才能は将棋で言えば羽生森内の才能を凌駕していると言った感じ。

Kindleで安くなっていたので買ってしばらくクラウドに置きっ放しになっていたのですが、この土日で読みました。

ボビーフィッシャーのこの伝記を読んでいて思ったのは父性の不在と知能の高い掛け合わせということで、アップルのスティーブジョブズとの関連性です。

しかし頂点を極めるまでも危うく、極めた後はさらに危うくなって行く姿がなんとも言えません。猫の餌やりごときでゴタゴタ言っている場合じゃないようなことがどんどん起きているとも言えるし、もっと純粋なことしか起きていないとも言える。

日本は売国奴にも寛容すぎますが、アメリカはその点においてはかなり厳しいし、最終的にはそうなっても仕方なかったという振る舞いもボビーフィッシャーにはあったと。

なぜ防衛戦をやらなかったのか?についてはなかなかに謎の残るところですが、やったら負けていた可能性も高いのではないかと思いました。この辺の参考文献があったら、読んでみたいです。

カスパロフとの関係もなかなかに痺れる感じでなんというか、世界規模になると本当に文字通りスケールが違うなと。
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