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第三回電王戦記者発表書き起こし。

かなり雑ですが、ざっくり書きました。概要はわかるかなと。

谷川会長「どこかで人間が越えられるのは間違いない。それが来年か再来年か。でもファンがみたいことなので期待に応えたい。」

川上会長「うちがやる意義。たとえばメール配信数でいえばぼっとが送るもののほうが多い。ネット広告もSEOを意識した、コンピュータをみた広告戦略をしている。そういうコンピュータとのかかわり方、21世紀の在り方を象徴したものがこの電王戦」

片上「第二回は棋士として複雑。でも盛り上がってドワンゴには感謝。第二回は初めてということもあり、準備したものの、戸惑い・むずかしさがあったと思う。担当理事として、棋士が十分に準備してどうやってコンピュータとおつきあいしていくのか?を考えて第三回の成功につなげたい。」

五人のプロ棋士の出場。すでに1人が決定している。その棋士を発表します。

(屋敷伸之九段の名前がニコ生のディスプレイに現れるとともに本人登場)

屋敷伸之「今回出場することが決まりました。主催者ならびにすべての方に感謝。しっかり準備してよい将棋を指したい」

出場されるプロ棋士が決まったが経緯は?

谷川会長「前回解説者のときに、機会があったら対局してみたいといっていたらしいので…。そのこととは別に元タイトルホルダーでもあり、ここ数年安定した成績を残していて、精神力の強さも感じる。」

屋敷伸之「そうですね、興味があった。最終戦の解説をしたけどGPS将棋強いという感じはあった。ので立候補した」

川上会長「(参戦について)そうですね、ありがたいです。コンピュータに対して本気で向き合ってもらえる方に出場してもらえる人が最適。」

片上「トップ棋士のお一人。人類の英知というか人間の真剣に戦うすごさを示してもらいたい」

残りの四人の棋士については・?

谷川会長「ほかの四名については準備を進めていて、こちらからお願いするケースもありましたし、立候補もあった。ある程度は内定している。ほかの四人の人選についてはできるかけ速やかに発表したい。」

ルールと決定事項

・主催者が用意した統一ハードウェアにて対決。

川上会長「前回は開発者と人間棋士の対決だった。そこをはっきりさせるために、ハードは共通で、プログラムの優劣を競いたい」

・プロ棋士は同じソフト・ハードで事前に練習対局できる環境を用意する。

川上会長「十分な準備ができなかったことが前回。今回はもっと本気で戦える環境を整えるのがポイント」

谷川会長「前回の反省をふまえ、このような形に決めさせてもらった」

屋敷伸之「棋士側にとっては非常にありがたい。対局に臨みやすい。練習対局できるのは非常に良い条件」

川上会長「電王戦という名前は米長前会長が決めたが、電王とはなんぞや、というのを決めてなかった。電王を決める戦いがあってもいいんじゃないか?(ということで電王トーナメントを行う)。電王トーナメントの勝ち上がり上位5種類のソフトが電王戦に出場できる。それを決めるためのトーナメント。優勝者(ソフト)が電王という。上位のソフトに総額で500万ぐらい。」

11/2-4の三日間で予選リーグ&本選。予選は15分10秒、本選は2時間切れ負け。

出場ソフトは電王戦関連業務・イベントでの使用許諾が必須。

出場ソフトは応募サイトよりエントリー。今日から受付。特設サイトにて細かい規定は確認。


川上会長「(最後に一言)来年以降開催できるかわからないが、こういう形でつづけていければいいなと」

もう一つ重大発表があります。動画でどうぞ!

(羽生さんのコメント動画。ワインの造り方ににている云々。職人が作っても、科学的にも)。

電王戦2.1タッグマッチトーナメント。第二回の出場棋士が憎き宿敵たちと手を結んだトーナメント。

阿部コール「中盤で使うと思いますが・・・全部さしてもらうかもw」

佐藤慎一「コンピュータの点数が高いから指すということはないと思うんですが」

船江こうへい「ツツカナは人間らしいのでタッグを組みやすい」

塚田泰明「詰将棋がつよいので両方のいい部分を合わせるといいコンビ・・・なのかな?w」

三浦弘行「GPSと組むんですけど1台なんですよね?一台だとどちらが強いのか・・・私も一応・・・。ふなえツツカナペアは強そう。伊藤塚田は仲直りすれば相当つよいw」

人間と組むとRが200ぐらい高くなる、というのが囲碁やチェスでは示されている。

アムロが強いのかガンダムが強いのか。

川上会長「これは我々が強力に呼びかけた。5vs5はまるでジャンプじゃないかと。となると、戦った者同士が協力するのは面白いだろうと。僕がみたいと。そういうことで実現した。アドバンストチェスというような、電王戦3のコンセプトとも合致する。」

谷川会長「昨日の敵は今日の友。米長会長の共存共栄という言葉にもマッチする。ただ棋士もプライドが高いのでどれだけコンピュータの意見を聞くか。もちろん、詰むかどうかでは借りるというのはあると思うが、どういう風にソフトの知恵を借りるのか。」

片上理事「今までになかった形の対局。イベント。これまでと色の違ったものになる。コンピュータと人間が協力してより高い能力がどのように引き出されるか興味深い」


電王戦タッグマッチは、第二回出場棋士が対局したソフトとタッグを組み、8月31日日曜日に実施。1時間切れ負け。決勝のみ30秒秒読み。9時30分から生放送スタート。決勝は17時半から。

片上理事「(ルールについて)共存共栄ということでこのルールになったと聞いているが、人間の力をどれだけ高められられるか。プロの公式戦からみると長いわけではない。一つの実験として、どういった将棋になるのか。はじめて我々の目に触れるので、価値のあるものになるのではないか。」

塚田泰明「向こうはどう思ってるかわからないがw プエラアルファとは棋風がにてるとおもってます。」

山本一生「三浦先生とGPSコンビを出来れば避ける感じで戦えればいいなあと思います」

当日の解説者は森内俊之名人。ニコファーレにて。観覧を募集します。特設サイトにて募集開始となります。限られた人数に。入場無料。抽選です。

川上会長「前回同様もりあがると嬉しいです」

山本一生「ロボットどうしたんですかね?どこから出てきたんだろうかなって」

川上会長「僕も知りたいんですよね」

塚田泰明「私が乗ったのは本物ですw 他のはCGと聞いたんですが」

(雑談)。

片上理事「対局者にはいい将棋を指してもらって、ファンがさらに増えると」

以下、質疑応答。

共同通信「谷川会長に。出場する棋士に何を求めるか?」

谷川会長「やはり人間とコンピュータの実力が拮抗する時期ができるだけ長く続くのが盛り上がりにつながると思うので勝ち越しをぜひしてほしいと思う。」

共同通信「四人が決まってない、ほぼ内定。タイトル保持者はでない?」

谷川会長「しないです。仮定の話ですけど、年明けからタイトル戦が続くわけで挑戦者が誰になるのかも現状ではわからない状況ですので電王戦の出場者がタイトル戦の挑戦者になったら、その場合はまた考慮させていただきたい」


フリーライター「コンピュータのレギュレーション。PCスペックは市販の標準スペックなのか。ソフトはトーナメントで使ったソフトウェアを使う=その後の開発はできない?」

川上会長「最強マシンを用意すると聞いている。具体的にはわからないがその時点最強。ソフトはそのトーナメントで使ったソフトと本戦も対応してもらう」

フリーライター「バグがあってもそれを修正できない?(はい、と川上会長)。OSについては?リナックス・WINDOWSは?(制限しません)」


読売新聞「今回の制限だとGPSのような大量にコンピュータをつなげることはできない?(できない。クラスタは参加できない)。そうすると諸刃の剣かと思うが、GPSが弱くなったりとかも考えられるが、最強ソフトを出すというところとの矛盾もあるが。」

川上会長「プログラムとの対決に主眼。ということです。それでハード統一した。主催者準備なので用意できないので。」


報知新聞「屋敷先生、決断に迷いは?」

屋敷伸之「そうですね。とくにはなかったというかんじですね。(あれば出ることは決めていた?)その時は。実際あれば、と。強い人・・・ではないですが指したいと思った」

報知新聞「GPSの手を順位戦三浦戦で指したりありましたが、自分の糧にしたいという面もある?(そうですね、と屋敷さん)。かたき討ちじゃないですがやっつけてくれ、という気持ちがファンにはあるとおもいますが」

屋敷伸之「もちろん勝ちたい、圧倒的に負けてはいけないが、この先ずっといい勝負をしてお互いにプロ棋士もそうですしソフトも進化していくようにいい勝負がつづけばいいなと」


将棋世界「来年の3月から4月にかけての本番、持ち時間などは?」

谷川会長「まだ詳細はきまっておりませんが、第二回の四時間を基本に詳細をつめていく。場所も未定」


マイナビ「片上理事に。第三回の予想を現時点で。」
片上理事「まだ対局者が未定・・・。しいてあげると人間のほうがさまざま準備できるので勝ち越すんじゃないのかなと。そういう結果になるように(理事として)最善を尽くしたい。」


以上で質疑応答終了。〆のお言葉を。


川上会長「ドワンゴは盛り上げること。今回もさらにパワーアップしたものを用意したいと思うのでご期待ください。電王戦、今日発表した以外にも派生・関連イベントを考えていて、年末にもちょっと考えているのでご期待ください!」
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コメント

電王戦、開催されることになったんですね。屋敷九段は、出場するんですね。羽生三冠や、森内名人や、渡辺竜王などの現役タイトル保持者も出場するんでしょうか?

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