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大人のための将棋講座:第1章 まずはルールを覚え…なくても良い(2)

大人のための将棋講座(の目次)

たとえばプロスポーツ選手になるような人間には面白いエピソードがつきものです。しかしプロ棋士のほうがもっと面白いかもしれません。

その理由は、早くからプロを志すこと、そのルートが明確に定まっていること、そして個人主義であること、コーチの力ではなく、基本的に独力で高めていくこと・・・などでしょうか。

それらにより、(良い意味で)かなり特殊な人間が出来上がる印象があります。

特殊な人間が出来上がる、と書くと全員変人?と思われそうですが、語弊を恐れずに書くならば基本的には奇人変人に仕上がります。むしろ、そういう中にいるまともな常識人というのが浮き上がるぐらいの世界でしょう。

もちろん、奇人変人だけではないですが、同調圧力のなかで生き残ることに秀でた人が生き残る世界ではないので、基本的には子供のままの純真さを良くも悪くも損なわずに保持して大人になられている方が多いように思います。

特にスポーツなどである師弟関係・コーチ監督という存在がほぼない(最近そういう例もでてきていますが)ので、自分で全部やりぬく切り抜ける力がないと生き残れない結果、その個性は強化されるのではないでしょうか。

このように書くと奇行をみて楽しむ、奇人変人コーナー的なものを連想されそうですが、そうではなく、私がおすすめしたいのは、その脳力ゆえの天才的なエピソードです。ありきたりな人間ではない振る舞いは主題ではなく、天才的なエピソードにたいして彩りをあたえる香辛料・エッセンスみたいなものなのです。


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テーマ : オセロ&将棋&囲碁&チェス - ジャンル : ゲーム

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