相振りで開幕。第52期王位戦第1局 羽生善治vs広瀬章人


羽生が負けた一戦。この先手番での負けは大きいと思うが…。

後手が一歩交換したのか先手がさせたのか?は別れるところだが、先手が金無双になった。後手をもって竜王戦トーナメントでハッシーに負けた将棋の逆側をもったイメージで、若手に往復ビンタを食らった格好だ。

開戦してみると歩の数では先手が多いが、まもりの銀を剥がされた形で、後手が固く見える。

78手目の△3六歩に同金が不可解で、80手目の△4九銀があっては先手陣は一溜まりもなかった。先手は6七にいる銀がいかにも遅い。

その後の展開で先手がやれるとされている局面もあるようだが、それこそ羽生補正が効いているような気がする。

話は変わるが、広瀬将棋の本質は角にあると思う。その終盤の射程距離の長さは、角の使い方の上手さにリンクしている。

勿論、そうなるように微調整する細かさがあってこそなのだが。本局も角(馬)の細かい運用が目についた。

この角を封じ込めないと羽生といえども苦労するかもしれない。


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広瀬王位、まずは一勝。終盤力で言うと、渡辺明広瀬章人は若手の中でも別格。後手番で勝率が良いという話を渡辺竜王のブログで読んだが、興味深い話だ。本タイトル戦でもどのような結果になるのか?に、角使いと共に注目したい。



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