叡王戦がタイトル戦になったので詳細を見てみた。

叡王戦

エイエイオー!
…。

参加者は全プロ棋士と、女流1名、アマ1名。この二名については、主催者の推薦によるとのこと。

予選は今まで通り段位別の予選ということで、通常あまり見られない組み合わせが今後も楽しめるようでここは個人的には嬉しいです。

本戦トーナメントを経て勝ち抜いた2名での七番勝負。(第三回叡王戦のみ。空位ということで。第四回以降は勝ち抜いた人が第三回で決まった叡王に挑戦する形)。


この七番勝負の持ち時間が面白いので以下に転記しますと。

決勝七番勝負:(A)持ち時間1時間 (B)持ち時間3時間 (C)持ち時間5時間 チェスクロック使用(秒読み60秒)
【第1局・第2局】 [1] 第1局の先手の棋士が持ち時間(A)(B)(C)の中から1つ選択し決定
【第3局・第4局】 [2] 第1局の後手の棋士が①で選択されなかった持ち時間のうち1つを選択し決定
【第5局・第6局】 [3] [1][2]で選択されなかった持ち時間に決定
【第7局】 持ち時間6時間


となります。

この方式の意図としては、各棋士でそれぞれに得意な持ち時間があるであろうから、それを初戦で先手番を引いた棋士に選ばせる…ということなんだと思いますが、恐らくは普通に一番長い5時間を選ぶはずです。

1時間を選ぶとしたら田村康介さんぐらいじゃないでしょうか…。

なので最短の4局で終わるとしても、5時間・5時間・3時間・3時間となるはずです。そしてその後に、1時間・1時間ときて、最後がフルセットならば盛り上がるので6時間ということでしょうか。

ただ、ここは心理戦的な要素を敢えて盛り込むとすれば最初に連敗した側が1時間を選ぶ可能性はあるかもしれません。(特に田村康介…略)。

私はよく、プロ棋士の先生に「一番得意な持ち時間は?」というのを聞くのですが大抵皆さん、長めの時間をお答えになります。(質問できる相手が偏っている可能性は勿論ありますが)。

abemaTVが将棋コンテンツにかなり力を入れていることも多少は関係しているのか、電王戦の発展的解消にともない、このような新タイトル戦の設立というのは本当に素晴らしいことですね。

個人的には繰り返しになりますが、段位別予選がかなり好きです。

テーマ : 将棋 - ジャンル : ゲーム