三段リーグで宮本さんと星野さんが上がって思ったこと。


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さて。

三段リーグがこの週末土曜日に最終節を迎えて、上位にいた星野良生宮本広志があがりました。特に話題になったのが、前期(http://www.shogi.or.jp/kisen/shourei/sandan/53/index.html)の最終局で、鈴木元三段との負けたほうが死ぬという鬼勝負を乗り越えた宮本広志が凌ぎに凌いで四段になったことです。

星野良生さんは超速の開発者?発案者?ということで有名ですね。

この前のポナンザとの対戦に元三段の方が何人も出ていて、かなり惜しい戦いをどの方たちもみせてくれました。そして実際に数値的な事実として、プロの一番低い所よりも高い実力を示しているということがあります。

Twitter上で見て確かにそういう見方もあるよなあと思ったのは、すごく良い素材が冷蔵庫で賞味期限を迎えて捨てられていく、料理として活かされずに…という話です。

将棋が若い人に深く受け入れられていくためにはプロになる道というのが狭すぎないことは一つのポイントかもしれません。もちろん、プロになっても食えないと意味が無いところではあるのでさじ加減が難しいですが。

現行の奨励会制度は制度疲労を迎えていることはみんな分かっていても改善策も難しい所だとは思いますが、どうにかならんもんですかね・・・と毎回思ってしまいますね。

特にあのポナンザ戦での元三段たちの人気ぶりを見ると。

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確かに今の奨励会は微妙かもしれない…。

大平プロがご自身のブログで、奨励会について少し書かれてましたね。プロになるメリットよりも、デメリットというか、リスクが大きいと。

私が一番なるほどなあ~と思ったのは、三段リーグの参加人数と対局数の関係で、くじ運の要素も結構大きくなりつつあるということ。ここは確かにそうだなと思いました。

私は以前から奨励会は名人を選出するための仕組みとしての意義は少なくとも残っている…と思っていますが、その効率性と公平性において確かに今の状態は健全ではないかもしれませんね…。

逆に言えば、里見さんはくじ運によってはすんなり四段になれるかもしれないので、勿論本人はそんなことを望んでないだろうし、祈りもしてないでしょうけど、理論上はありえますね。。

制度疲労は色々なところで出ていると思いますが抜本策ないと変わらないでしょうし、抜本策は難しい状態でしょうね。

名人を実力制に変えたのと同じぐらいの思い切った決断が必要なのだと思います。個人的にはプロアマの垣根をなくして、勝った人だけお金をもらえる…に近い形にして、ゴルフプロや囲碁などに近い形式に移行するべきかなと。

冗談抜きであと二、三十年以内には紙で新聞読む人達は激減するので、そこに依存しない形を目指す…という意味では、国に寄り添う形ではありますが、文化的な側面を強調した公益社団法人化というのは筋の良い消極策だったと思いますが、それゆえに、逆に従来の三段リーグからの供給量が、全体への分配を圧迫していくような気もしますね…。

個人事業主の集まりならば、小規模事業共済とかもあるし、世の中の個人事業主はそうやって自衛してるわけで、寄り添う場としての充実を犠牲にして、トーナメントなどの興行面の面白さを維持するのか、或いは将来性を犠牲にする形で今の奨励会制度を継続していくのか。

総体としての奨励会三段がプロより強いのに、順位戦に参加した瞬間に順位のせいで高級店候補である…という、難易度高めの設定はまさに今の日本の若者が置かれてる状態のミニチュア版ですよね…。

順位戦をもって引退が決められるというのがもしかしたらおかしくて、いわゆる姥捨山的に年齢と勝ち星なり、レーティングなりを参考にしたフリークラス転出にしたほうが、給料を順位戦のクラスに連動させないことと整合するような気もしますね。

個人的にはベテランの頑張り…にはそれほど興味はなくて、三十年前の戦型で夕方ぐらいに終わる順位戦の棋譜になんの価値があるのかなぁ?と素朴に思ったりします。。

正直、今の局面を乗り切るだけの政治的経済的大局観があるようには思えませんが、そうなると何かしらの規模縮小を迫られることになりますが、その時の縮小する領域をみることによって、その運営組織の思想が明らかになるのではないでしょうか。

ぶっちゃけ、将棋のプロになれるぐらいにIQ高い人は、普通に社会人になったほうが生涯獲得賃金の期待値は高いと思いますし…。まあ、世の中金だけではないですけどね。。
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里見さんは、三段リーグを抜けられるのか?

里見さんは強いですが、三段リーグを抜けられるのか?というのは色々議論のあるところかと思いますが、私は多分抜けられるのではないかなと思っています。

あまり使いたくない言葉ではありますが、やはり人間力が違う。今後も注目度はますます上がっていくはずですが、そうなればなるほど、今までずっと注目され続けてきた中で、それをものともせずに、むしろ味方につける形で乗り越えてきたからです。

もちろん技術的には、特に相居飛車では経験値も足りないとおもいますが、そういうのではないところでの人間同士の勝負に必ずなってくるはずで、そうなると同年代の若者たちとは、くぐり抜けてる修羅場の数が違います。

後ろに背負うであろう期待や注目を認識した上で、平常心で戦える三段が果たして何人ぐらいいるか。


…と書くと技術的に劣っているような書き方になってますが、そんなこともなく、二段での無駄星なしでの三段リーグ参加ということは、既に三段の実力は持っているということです。

その胆力と終盤力、三段の実力。これらを考えればまずは初参加で勝ち越し以上を残してからの年齢制限までの何期かで必ず上がってくるのではないでしょうか。

女性の先輩としては甲斐さんが年齢を経て、経験値を増して、男性棋士にしっかり勝ち切る実力を身につけているように、三段リーグに残り続けることで確実に棋力を高めていくのではないかなと。

そういう点においては捨て鉢にならない傾向は女性のほうが高いとおもいますので、年齢制限からの退会に狂うことなく、実力を発揮し続けるのではないかなと。

なんと言っても、女流のタイトル戦に出続けているということで、そんじょそこらの若者とは訳が違います!…という感じで、ぜひがんばってほしいです^o^

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里見香奈二段、無駄星なしで三段リーグ参加確定!(参加は来年4月から?)

里見香奈二段が昇段のリーチ目でしたが見事決められたようです。複数の棋界関係者のツイートで知りました。

3時から会見がある模様で、また今晩、片上理事と中村太地くんがニュース番組に出演するとのこと。

三段リーグはすでに始まってるので、初参加は次回、4月からの分になるのかな?終盤力は間違いないのであとは居飛車にシフトし切るのかどうか?ですね。香落ちがないので後手番も課題でしょうか。

後手番振り飛車、先手番居飛車という組み合わせで臨むのかどうか。時間があるのでリーグ参加までに序盤磨いて欲しいですね~。

取り急ぎ、速報情報でした。


女流名人倉敷藤花里見香奈 好きな道なら楽しく歩け

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里見香奈、奨励会三段リーグ目前。

いやー速報性でいうともはや、昨日時点で少なくとも三つの将棋ブログで流れてましたし、Twitterで某記者の呟きにて知った人も多いでしょうが、あえて書きます…(-。-;

こうなるとスピードしょに持ち込むか、一段降りて戦うかなんですが、私は一段降りることにしたわけです。どうでもいい話ですが、電車で座る時、おっさんはなぜ人の肩に肩を潜り込ませてくるんでしょうか。重いです…。

女性が隣だと少ない現象ですね。体格がそもそも違うというのもありますが。。私は積極的には肩を触れさせないほうなので、このおっさんの習性は、ライフワークとして解明、そしてそれを阻止するための法律制定のために、或いは予防するための新薬開発に生涯を捧げる所存です。

…(-。-;。


さて、里見香奈さん。遂に次の例会で一つ勝てば…ということになりましたね。振り飛車党で香落ちの上手があったここまでと三段リーグはまた一味違うでしょう。それもあって最近居飛車を多投している。

三段リーグ以降を見据えての女流タイトル戦での戦型選択でしたが、功を奏している感じはありません。奨励会と女流タイトル戦は別物という考え方は勿論あるものの、苦戦している相手関係を見ると、三段リーグでは居飛車で勝ち切るところまで来ているのかどうか。

とはいえ、まずは上がることが重要なので上がっていただき、その後はまず指分以上を狙う感じですかね。
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将棋観戦

Author:将棋観戦
「将棋観戦記」というブログで、プロ棋士の将棋を観戦して思ったことを記しています。棋力はありませんが、将棋観戦の楽しさを一人でも多くの人に知ってもらい、「観る将棋ファン」を増やすために貢献できればと思います。主に順位戦速報・タイトル戦等、ネット中継されている将棋を中心に将棋観戦記を書いています。棋譜・符号はなるべく用いずに、将棋のルールが分からない人でも、将棋の勝負の面白みが伝わるように努力します。

基本的にはリアルタイムでの将棋観戦中に思ったことを書き溜めつつ、対局終了後の感想を付け加えて、将棋対局のあった翌日の朝7時頃にアップされるように将棋観戦記を予約投稿しています。「一日一観戦記」をモットーにしているので、同日にネット中継が重なった場合は、対局の重要度を個人的に評価して観戦記の投稿日を調整しています。

将棋観戦中に書き始め、対局が終了すると思われるところから観戦記を完成させていることが多いです。文章内の形勢判断は個人的主観によるもので、観戦中の控え室のプロの意見を取り入れず、将棋ソフトの解析を行なっていないため、形勢判断が正しくない可能性があります。

また、あまり推敲することなく投稿しているので、観戦記内に誤字脱字、情報の誤りがある場合があります。お気づきの場合はコメント欄にてご指摘いただけると助かります。早急に訂正させていただきます。

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