将棋ウォーズ名人戦開幕中!(7月7日23時迄)

さて、またあの将棋ウォーズ名人戦が開催されていますよ。今回も1週間。賞品?は更にパワーアップしています。

1週間の長丁場ですが、順位変動は指さなくても起きますので、そのへんをうまく見据えながら、規定打席に達したら打席に立たない…という作戦もありそうですw

前回の私の教訓ですね。。

とはいえ、運営側も何かしらそこは対応している気がしますので、ある程度の順位で指し止めると、順位が下がっていく…んじゃないかな?という。

前回の大会は、トップの人が指し止めしてたのは、批判するつもりはないですが、ルール設計のミスだったかな?という気がします。止まると死ぬ、マグロかアラレちゃんのお尻丸出しライダーか?みたいな感じに今回はなってるのではないでしょうか?

というのも、前回は私は土日でまとめて指して、放置してたら順位が上がっていったという珍現象が。。多分、勝率的な部分で沢山さして下がっていった人たちを止まっていたがゆえに追い抜いたんだろうなと。

そういう現象が最初の土日ぐらいから見れた気がするのですが、今回は逆に止まっていると下がっている…ということで指した数が多いほうがいい、絶対勝ち星の積み上げも段位にあわせて考慮されている、と考えたほうが良さそう。

いよいよソシャゲ・ネイティブ、なんでもいいですが、そういうものの大会っぽくなってきましたね。良い感じです。

あとは大会中は棋神の付与の仕方もなんとなく工夫してそうな気がします。気のせいかもしれませんが。

また、大会参加者の印象ですが、やはり糞戦法利用者がやや増えている気がしますw

私も大人なんですが、いい加減三局続けてとある糞戦法が続くと、ハスラー2のポール・ニューマンみたいな心境になりますね…分かる人だけ分かってください。9ボールねえ・・・みたいな。


糞戦法で思い出しましたが、糞戦法対策サイト、今時点で82拍手もついてました…。私の拍手が一番多い記事があれ、というなかなかウケる事態にwww

いやー一生懸命記事書くよりも、拍手が欲しければ拍手ください!><と書くほうがいいことがよくわかりました。モテナイことを悲しむのではなく、もてたい!と叫ぶことこそが重要だと。彼女がほしいです!><

あ、勿論上記の嘆き?は冗談です。私はわたしの楽しみとして、これを書いているのでその辺は大丈夫。。

とはいえ、規定の8万拍手に至らなかったので、糞戦法対策サイトはつくりません!(キリッ

…とかやったら殴られそうなので、少し前向きに検討させていただきたく存じます(大人的回避方法…じゃないです。


少し話がそれましたが、将棋ウォーズ名人戦、ぜひ参加してみてください。まだ将棋ウォーズやったことがないという方もこれを機会にアプリ入れてみてください。

切れ負けが怖い…という人でも10分でやれば実質24の30秒将棋みたいなものなので大丈夫ですよ!


7月3日発売と書いていますね→将棋世界 2013年 08月号 [雑誌]





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大和証券杯ネット将棋・最強戦の決勝(村山慈明vs菅井竜也)

決勝戦は先日日曜日の午後14時ぐらいから行われていた。

忘れていたが、最近は土日も中継(録画中継?)があるのでiPhoneを眺めて気づいた次第。

戦型は村山慈明先手ということでゴキゲン、そして相穴熊は予想された通りだろうか。

ただし、この3七銀からの銀のお見合い~穴熊ではない形というのは後手が手得している。

また、石田流?的な3四飛車型が組めて、軽い棋風の菅井竜也プロとしてみれば最善型なのだろう。居飛車党からするとパッと見で5三の銀が危なっかしく、そして飛車がいじめられそうで怖いのだが。

戦いが始まってみると先手の金が上ずり、5七の地点への飛車の成り込みがあり、まったく居飛車を持って自信がないところ。

後手が角を切ったところは純粋には居飛車が良いかもしれないが、実践的な後手の堅さが活きそうな展開に。

そこからの曲線的な指し回し、かつ派手な駒の振り替わりは如何にも早さし将棋っぽい荒っぽさで、居飛車党の目をくるくる回すような奔放さだった。

一目粘ってる感もあり、実際にも村山慈明にチャンスが訪れていたようだが、自陣への銀の投入が受けすぎの敗着で、小学生名人戦で見せたという噂の、村山慈明的棋風に殉じた格好となった。


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ダンディズム・島美学 第五回大和証券杯最強戦 ▲戸辺誠-△島朗


5月22日に行われた対戦。選出方法が大幅に変わって、登場メンバーががらっと変わった今回、ある意味一番目についたのはこの、島朗だった。観戦前にそれを呟き、選出方法について聞いて納得。

各段位から成績優秀者を選出し、高段位になるほど選出率が高いという方法であり、あわや順位戦昇級まであった島朗九段が選出されるのは当然だった。

島朗といえば55年組、というよりもバブル世代、という印象が強い…というと失礼かもしれないが、その時代を一番エンジョイしていた棋士、着こなしていた棋士という印象がある。

米長邦雄が対局に負けて窓から放尿しようとしたり、ホテルの大浴場まで裸で疾走している時、都内の高級ホテルのプールで、対局の記憶を徐々にリセットしている…そういう印象だ。

そんな都会派を代表するような島朗も今は地方在住棋士として普及に勤めつつ優雅な、ある種のセミリタイヤライフ、競技プロとしてのセカンドライフを送っており、このあたりもまた島朗らしい美学に彩られているなあと感心する。

島美学といえばもう一つあるのが、その投げっぷりの潔さ。窪田義行が悪形勢の利子で駒を失いながらも必死に自陣に金銀を打ち付けたり竜や馬を引きつけたりしている頃には島朗は自宅で就寝準備している…ぐらいの違いがある。

自身との戦い、というような負けを見切ったときの投げっぷりの良さは早投げのことを業界では「島投げ」といわれるぐらいだ。(嘘です、スミマセン)。

本局は、先手の5筋位取り型の中飛車に後手の亜急戦というか押さえ込み。一目アマだと先手の勝率が高そうな戦型。後手居飛車は先手の取り込みを逆用して盛り上がるが、玉が固くならないのと角が使えないのがポイントで、35手目における先手勝率が7割ぐらいあっても驚かない。

5筋逆襲策で後手から開戦したというか、先手の7筋への催促に乗った形だったが、一手、せめて3三角ぐらいになっているとまだ戦えるような気もするが、捌きあった後は、振り飛車ペースで進んだ。

50手目に△1四歩という手が出て、これで後手が勝つのであれば悠然としすぎているというか、優雅すぎると思った。戦いが始まってから、自ら開戦してのここら辺の二手はやはり勿体無かったようだ。

59手目の▲5二歩が勝利打点の味。並の島朗であれば既に東京駅で仙台行きの新幹線を待っててもおかしくない形勢だが、ネット棋戦の良いところ、島朗プロは既に自宅からの対局ということもあり、投げずに最後まで指してくれた。(注意:早く帰りたくて早投げしているわけではありません…)。

投了局面は取った手が竜当たりの先手でやむを得ない。

********************

この対局の解説が高橋道雄プロで、島朗の美学を知り尽くしており、同じ時代を戦った戦友同士にだけ通じ合う何か、を勝手に感じた次第。苦み走った中年男のダンディズムを感じた一局。というか勝ったのに殆ど戸辺誠プロについて触れずにスミマセン…。



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金星?不調? 大和証券杯最強戦 ▲羽生善治-△菅井竜也

公式戦で、選出方法がこれほど自由に変わったのはとてもいいことだと思う。それによりこんな面白い取組が組まれて、かつ金星が見れたのだから。

先手羽生善治名人で、菅井竜也ゴキゲン中飛車に。最近あまり見なくなった5五の地点で不思議な交換が行われた後に、飛車が二枚並ぶ、という珍形が登場する将棋になった。
この将棋は、正直居飛車側の形が気持ち悪すぎて、やや趣向を凝らしすぎている感じで、勝ちにくいと思われるのだが、43手目の時点で角銀交換で先手の駒得。ただし、歩の数も加えると「二枚替えは歩ともせよ」ではないが、▲角△銀歩という交換ではある。

47手目に仕掛けた羽生善治名人だったが、その仕掛けを普通に逆用されて、形勢を損ねてしまった。単純に、そこから糸が解れるようにして、後手の模様がよくなっていく。

そこから飛車切りの強襲をかける羽生善治名人の構想をみて、なるほどこれで良いということなのか、という恒例の羽生補正にて将棋を観戦していたが、80手目の△1二角が狙い球どんぴしゃりのホームラン、という手。

この手がいつでも使えるという状態だったので、であれば居飛車が良いはずがない。

後は普通に形作りがあって、後手菅井竜也の勝利となった。四段の棋士が羽生善治に勝つというのは、今はなき早指し棋戦で現八段の木村一基が勝利して以来のことらしい。

菅井竜也の将棋というのは、研究家ではあるものの、研究で良くしようというよりも寧ろ、居飛車の研究にハマらない為の研究、という風情があり、力将棋にさえなれば、チカラでどうにする自信に満ちており、見ていて楽しい。

羽生善治名人は例年七割勝っているが、今年は出だしから将棋の内容があまり良くないような気もするが、終わってみれば七割勝っている可能性もある。我々素人は、勝敗結果をより注視するし、目にみえている変化だけで判断するきらいがあり、しかもその目にみえている変化すらよく理解出来ていないので、よく分からない。

野球でも、ピッチャーがゴロを打たせることが出来るとしても、それがヒットになるかどうかのコントロールは出来ないので、打たせて取るタイプの投手で一時的なバラつきにより、勝敗や失点率がブレることがある。(結局は収斂するのだが)。

羽生善治の現状もそういうことなのかもしれないし、羽生善治以外の羽生世代にはひと通り行き渡った「華麗なる加齢の試練」が訪れているのかもしれない。オッサンは大変なのだ。

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関連するタグ 羽生善治 ゴキゲン中飛車 菅井竜也 木村一基

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悪力の限界? 第五回大和証券杯最強戦 ▲山崎隆之-△郷田真隆

先手が山崎隆之で、後手が郷田真隆となれば、相掛かりは必定。

山崎隆之相掛かりは独創的な工夫が多く、見ていて面白い。角交換をせずに、歩損もせずに、ということで瞬間的な▲7七金の悪形。しかし持久戦になれば一筋の位が生きるという意味もある。

7七金-7八銀という形については、気持ち悪いが銀冠まで組み直せるので玉を7七の地点から8八の定位置に収める手法もあるので、なくはないのだろう。

ただ、後手はここの悪形を争点に戦いを開始できるので分かりやすい。悪形で得られた形勢の良さは覆りやすく、そしてくつがえった場合の苦しみは大きい。

40手目の△9三桂で何となく後手を持ちたい気がする。後手の片銀冠の別荘はできており、先手は攻めるもなく、守るもなく、という具合。

後手は仕掛けの権利だけ有し、そのまま睨み倒しの図となり、玉を囲いあったところでは後手必勝の図の出来上がり。後は中継もあるということで仕方なく指しただけ、という感じだろう。

72手目の局面の大差っぷりが何ともすざましい。



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相掛かりには力戦的な要素が必ずあるので、おおらかな、大まかな方向性だけで後は力勝負!という人には向いています。この本で歴史的なものから出版当時までの最新定跡を学んで、実戦へGO!

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「将棋観戦記」というブログで、プロ棋士の将棋を観戦して思ったことを記しています。棋力はありませんが、将棋観戦の楽しさを一人でも多くの人に知ってもらい、「観る将棋ファン」を増やすために貢献できればと思います。主に順位戦速報・タイトル戦等、ネット中継されている将棋を中心に将棋観戦記を書いています。棋譜・符号はなるべく用いずに、将棋のルールが分からない人でも、将棋の勝負の面白みが伝わるように努力します。

基本的にはリアルタイムでの将棋観戦中に思ったことを書き溜めつつ、対局終了後の感想を付け加えて、将棋対局のあった翌日の朝7時頃にアップされるように将棋観戦記を予約投稿しています。「一日一観戦記」をモットーにしているので、同日にネット中継が重なった場合は、対局の重要度を個人的に評価して観戦記の投稿日を調整しています。

将棋観戦中に書き始め、対局が終了すると思われるところから観戦記を完成させていることが多いです。文章内の形勢判断は個人的主観によるもので、観戦中の控え室のプロの意見を取り入れず、将棋ソフトの解析を行なっていないため、形勢判断が正しくない可能性があります。

また、あまり推敲することなく投稿しているので、観戦記内に誤字脱字、情報の誤りがある場合があります。お気づきの場合はコメント欄にてご指摘いただけると助かります。早急に訂正させていただきます。

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