佐藤天彦、新名人誕生!

遂に天彦名人誕生ですね。僕言いましたよね?三段の時から名人候補だって(言ってたかどうかは定かではありません。




それにしてもあの羽生さん相手に四連勝。ちょっとないことです。もしかすると調子が悪かったかもしれませんが、本当に凄いです。




タイトル戦で2度負けて、苦手意識を持たないのが素晴らしい。むしろ得るものが多かったかな?ぐらいの余裕っぷり。ワイン片手にルネッサ~ンスってなぐらいの。




クールっぽいですがいい意味での鈍感タイプ。やはり大舞台で震えないのは大きいですね。糸谷さんはテンパるけど盤上にそれが出ない。渡辺さんは子供の頃から騒がれすぎて、天才子役的なスレかたをしてるので大丈夫笑。天彦名人はクール鈍。そんな感じ。




将棋としては何でも指せて中盤力強く、踏み込みの度胸があり、終盤も震えない。金の動きにその力強さが出ている感じですね。広瀬さんが角で、天彦名人は金。




しかし横歩取り。横歩取りですよ。一時期ドル箱だった横歩取りもどうやら厳しいか?となってからの天彦名人の横歩取り。丁度2000年ぐらいに勝ちまくって二十代名人になっていた丸山さんも、後手番の横歩取りが原動力になっていました。
一手損ではキツいとなると横歩取りしかないんですかね。コンピュータみてると矢倉も面白そうで、渡辺竜王はそんな感じですよね。以前は横歩取りでしたが。




今回の名人戦では色々な形の横歩取りが出て。あまり好きではないのですが、今回の名人戦の横歩取りは楽しかったです。ちょっと羽生さんの準備というか用意というか、その辺が天彦名人に比べるとなかったようにも見えました。




初タイトルの後は調子が狂うケースが割と見られますが、天彦名人の場合は案外問題なくスンナリと勝ちまくりそうな気もします。




時間の使い方が抜群に上手いなぁと思いました。距離問わず走るタイプですが、二日制ではかなり走りそうです。




首都圏関西圏出身以外の棋士のタイトルということではかなり久しぶりではないか…と書いてて気付きましたが、糸谷さんも広島ですね。。ネットで育った世代が徐々にタイトル取るようになってきたのが2010年代でしょうか。




あとは渡辺竜王に見習ってカミさんを貰うくらいでしょうか。20半ばのアイドルか、高学歴高収入の姉さん女房32歳、みたいなのを勝手にオススメします(具体的な個人を想定してません…念のため)。




タイトル7個のうち三つが羽生さん、二つが渡辺さん。羽生世代で四つ、若手世代で三つ。いやー数日後には永瀬さんと羽生さんのタイトル戦もありますし、いきなり天王山な感じですね。





天彦名人奪取の勢いに乗って、永瀬さんにも是非頑張って欲しいです。羽生さんが最も得意な距離のレースですが、復調前に叩く感じで是非。
徒然なる感じですが以上です。




天彦名人、初タイトル奪取本当におめでとうございます!(^O^)

羽生善治、四連勝で名人奪取。

これが二人にとっての最後の名人戦ではないと思いますがあと何回見れるかわからないことを思うと、もう少しみたかったという贅沢な気持ちもしますが、でもしかし…トトカルチョ総取りやで~(≧∇≦)

あ。取り乱しました(笑)。さて、相掛かりで終始攻勢を取った羽生善治挑戦者が見事に勝利しました。封じ手あたりで気になった後手の難しい部分がやはり祟った感じはしましたが、終盤ではかなり後手にもチャンスがあったようですね。

まだ一度しか再生してないのでよくわからないですが。

シリーズ四勝のうち、実に三つを相掛かりで稼いだ訳で、この名人戦のMVP選手ですね。常に主導権を握る、自分から攻勢を取るという意味で、羽生善治挑戦者の名人奪取にかける気持ちが(誰しもそうだし、当たり前と言えば当たり前なんでしょうけど)強かったんだなと、勝手に感じました。

矢倉でがっぷり四つになる展開ではなく、ある程度早く定跡が終わる作戦、しかも端歩を早めに入れて微妙に異なる形にするなど、今回の羽生さんは研究とか真理よりも勝負重視で、相手の得意をある意味避けて戦った気がします。

持久戦模様ではなく、早く戦いが始まる、お互いに玉が薄かったり未整備な陣形でまとめていく必要が出てくる可能性のある形に持ち込んだというか。

森内俊之名人は、対局後のコメントでかなり控え目な発言をされたようですが、あの羽生善治をしてなりふり構わずに奪取のための戦い方をさせたということだけ取ってみても、やはりこの二人は良いライバル同士なのではないかなと。

もう一つ言えるのは、竜王戦と名人戦という二つのビッグタイトルは比較的時間間隔として近いので、いかにオフシーズンを挟んだとしても年齢的にも疲れのようなものは残っている可能性も、特に精神面ではあるような気がします。

森内俊之竜王は他のタイトルでの挑戦もありますし、今期も相当活躍しそうです。ただ、今期の羽生善治新名人は、それ以上に好調ですね。あの七冠を達成したときのような、不思議な勢いを感じさせる、グルーヴ感のある将棋を見せてくれている今期、という。

凄く美しい将棋というよりは猛々しい印象を受けました。中原先生が円熟期において少し棋風というか作戦を変えてきたように、少しシフトチェンジしたのか、或いは対森内戦だけなのか、もしくは名人奪取のためだったのかは、今期の戦いをみていくことでわかるのでしょうね。

そのあたりも気にしながらみていきたいと思います。

羽生善治新名人、奪取おめでとうございます!( ^ω^ )








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スウィープなるか?名人戦第四局は相掛かりに。

三連勝で迎えた先手番で、羽生さんは相掛かりを選択しましたね。いつぞやの名人戦の逆パターンで、羽生さんが先後どちらでも勝っています。

この第四局の相掛かりも現時点、封じ手の局面では当然まだバランスを保っているものの、崩れるとしたら後手が苦しくなる要素のほうが多いように見えます。

後手は流れ弾に当たりやすい浮き飛車で銀冠ではあるものの、歩を損するという代償で得たもの。しかも先手の角が桂馬の頭を狙っていて、後手から早い攻めの手段がなく、しばらくは先手の羽生さんの攻めを後手の森内名人が受けるという展開になりそうです。

個人的な事情もあるのですが、戦前予想の通りに羽生さんの奪取が近づいている、そういう印象を受ける現局面です。

しかし前期の成績見ましたがまだ2勝1敗ペースで勝ってるこの二人、本当に凄いですね。今期の成績も羽生さんは負けなし、森内さんも羽生さんに負けているのが大きいだけですからね…。

今日は名人戦を楽しみたいです( ^ω^ )

名人戦第三局、羽生挑戦者が後手番急戦矢倉で三連勝!

おはようございます。羽生挑戦者の四連勝が来るとトトカルチョで総取りの私が来ましたよ…( ^ω^ )

いやー強い。強いというか、三局全て羽生挑戦者の土俵での将棋になっています。

第三局は後手番で急戦矢倉の課題局面に誘導しました。例の渡辺明二冠が香車を取らせる構想を見せたアレですね。

開戦したあたりでは後手が良さそうに見えました。この前のタブ岡さんの将棋でもありましたが、穴熊に対して二筋の歩を無条件に交換出来ると実はかなりあとあとのメリットが大きいんです。

本譜は攻め合いなのに穴熊に対して全く縦方向の攻めが入らない展開になったので、見た目以上に先手が勝ちにくい将棋だったかもしれません。

封じ手としてあの両取りやってこい、という手の時点でかなり先手としては面白くなかった気がするので、後手の序盤としては相当成功していた気がします。

これで奪取まであと一つとなりました。しかも次は先手番を羽生挑戦者が持ちます。かなりトトカルチョで総取りの可能性が高くなってきましたが、戦型としてはまた相掛かりか、はたまた角換わりか。矢倉でこの後手急戦矢倉をやりたい森内名人に対して回避した局面を準備しておくことも考えられます。

本当に今期の名人戦における羽生さんは強いです!

ちなみに当ブログでは、最初から四連勝を予想しておりましたが、さてどうなるか。

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王の帰還…となるか。鎖鎌復活。

戦前から羽生さんの四連勝に賭けている私ですが…あ、いえ、決して仲間内のトトカルチョで総取り狙ってるとかそういうことではございませんので…。

でも戦前から羽生さんの四連勝をなんとなく思っています。それもこれも覆す力が良い本すぎたんですよね。なんというか、勝負師として手の内を明かしすぎた感はあったような気がします。

渡辺明が勝負心で赤裸々すぎた故に森内さんに克服された、というような。勿論渡辺明本人は認めないでしょうけど、人間同士の勝負ってそういうところありますからね。

森内さんが、なーんだ、あきらも可愛いところあるじゃん!って思ったのは事実だと思うんですよ。森内さんの強みはやはり相手を認めた後の開き直り感というか、そうなってから地に足着いたらめちゃくちゃ強い。

初手合いとかは、えっ、あっ、あっみたいな。かなり印象論ですが…。

で、翻ってこの名人戦第二局ですが。

出ましたねぇ、鎖鎌銀。僕は内藤先生の本で読んだ気がします。父親の持ち物で、居飛車の一通りを紹介するようなやつだったかな。

もはや小学生時代にしか読んでないのでタイトルはわかりませんが。

今回は羽生さんの全体的な構想としては、森内さんの準備の上では戦わないよ、という意思のようなものをかんじますね。

ちょっと手が付けられない感じ。古今東西の色々から定跡展開準備してきそうなので、美味しんぼもびっくりの展開が楽しめそうです。

本譜も二筋を破った所では先手が良いと思うんですよね。

流石に金を二枚重ねた時にはかなり驚きましたが、そのあとの後手の駒の重ね方を見るとこうしてくれるなら、金を投入する価値はありますよね。

ということで、かなり細かく分析すれば序盤の何処かで後手の工夫が出そうな将棋で、まだまだ色々あるなと。人間もコンピュータに負けずに色々やってほしいですね。

次の羽生さんの後手番が楽しみすぎるんですが、何をやってくれるんでしょうか。










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