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第78期名人戦B2の昇級者予想

B2の特徴としては、総当たりではないので順位の良い、当たりの悪くないベテラン実力者があがることが多い、ということでしょうか。ベテラン一人と若手一人、というイメージがあります。

◎近藤誠也
◯横山
△中村太地
✕村山 慈明

近藤誠也はハイレベルだった前期のC1を藤井聡太を破って上がってきたのと当たりが悪くないので筆頭に推しました。近年C1に上がった人間がそのままB2に上がる傾向もあるので◎。◯の横山は近藤誠也と直接対決がありますが、安定的な将棋で順位戦適性高いです。△は元タイトルホルダーの中村太地。ここも当たりが悪くなく順位も良いです。✕は関西移籍した村山。ここも誠也直接対決がありますが、期するものがあるでしょう。

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B2、野月全勝キープで抜け出したか?二番手は混戦模様

昨日のB2ですが、全勝キープ出来たのは野月浩貴八段のみで、とくに中村太地王座は痛い敗戦でしたね。鈴木大介さんは理事になってから好調を維持しており、単に勝つのではなくかっこよく勝つかんじです。美濃囲いで居飛車穴熊を破るのはやっぱりいつみてもかっこいいですねえ。居飛車党の私でもウットリします。

その結果の順位、昇給に絡みそうなメンツは以下の通り。

[B級2組成績一覧] ( )内は順位
【6勝0敗】野月(15)
【5勝1敗】畠山鎮(1)、中村太(5)、北浜(8)
【4勝2敗】澤田(7)、村山(9)、鈴木(12)、横山(20)


野月さんは抜け出したか?とも思いましたが、順位がそんなによくないのでまだ分かりませんね。ただ最終戦、先崎さんのとの対局が不戦勝なはずなのでマジック2(残り4つのうち一つは確定なので3つのうち2つ勝てばよい)。

畠山鎮先生は後半3連チャンで振り飛車党と戦うのでそこがキモですね。1敗勢の中村太地と北浜健介の直接対決があるので必ずどちらかが2敗になりますし、どちらも澤田戦があるので二敗以上負ける可能性は結構あります。そうするとあと一敗しても順位の差で上がれる可能性がまだあります。

中村太(5)・澤田(7)・北浜(8)の直接対決があるのでここの星の行方が昇給戦線に大きく作用するので誰が上がるのかさっぱり分かりません。上位陣がそれなりに潰し合っての野月-畠山鎮というB1経験者の昇級というのが競馬的な発想ではあるかんじでしょうかw

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Tag : 野月浩貴 中村太地

中村太地王座、連勝キープなるか?今日の対局の見所 11月15日(水)

15日はB2の対局があるので主にはそっちなんですが。ちょっとおもしろいなと思ったのは、以下の不戦敗2つ。

順位戦B級2組 先崎学 横山泰明 "名人戦棋譜速報"・不戦
王位戦 予選 森下卓 先崎学 不戦

どちらも先崎さんの休場に伴うものなんですが、日程調整のために二局ついている、っていう。不戦敗のときにはありがちな定跡なんでしょうかね?(ちなみに先崎さんは既に退院されていて来期から復帰見込みとのことです)。

で、B2ですが全勝が3名居ます。畠山鎮(1)、中村太(5)、野月(15)。(()は順位)。

というわけで当然注目はこの三人の対局になります(左側が先手)。

順位戦B級2組 中村太地 鈴木大介 名人戦棋譜速報・携帯
順位戦B級2組 畠山鎮 田村康介 名人戦棋譜速報
順位戦B級2組 野月浩貴 畠山成幸 AbemaTV・名人戦棋譜速報・携帯中継

パッと見の印象は、先手番を握っている全勝者の三人が居飛車党、後手番の三人が振り飛車党ということ。

後手番で振り飛車というと最近だと角交換振り飛車かゴキゲンでしょうか。と思いましたがちょっと違うかもしれません。

鈴木大介は中飛車か四間飛車、対する中村太地はイビアナ系の堅める作戦と予想します。

田村康介は三間飛車か中飛車。ここも相穴熊かな??

畠山成幸はこの三人のなかでは居飛車の可能性が一番高いかもしれません。兄弟の畠山鎮昇級のための援護射撃なるか?に注目です。

対抗形の場合、レーティング差とかそういう要素よりもまた違うところがポイントになる気がしますので三局ともどっちが勝ってもおかしくないものの、なんとなく3人共全勝キープする予感が…。

ちなみに残りメンツとの相手関係での厳しさを加味した昇級可能性ですが、野月>畠山>中村太という印象です。中村太地さんは当たりがキツいですね…。(村山・北浜・澤田という三人と当たってます)。

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Tag : 中村太地 畠山鎮 野月浩貴

昨日の糸谷プロの勝ちは本当に大きい。

いやー、糸谷プロのファンとしては本当に嬉しい。

先手番で千日手から、後手番になった時点で嫌な予感。そしてイッテソンの得意な形に持ち込んで先攻したものの、逆に苦戦に陥る。

頼みの綱は、相手の陣形がいびつであること。そういう将棋は、糸谷プロの土俵ではある。

昔から少し苦しくなってから妖しく粘るのは上手い棋風だけど、順位戦では流石にそれも通用しない…というのが初期の糸谷将棋だった。ネット将棋で鍛えた功罪とも言える。

しかし今となってはそれも解消されてじっくり時間を使いつつ、持ち味を損なわずに、良い将棋はしっかり勝ち、苦しくなる前にペースを落として戦うようになった。

負けててもおかしくなかった序盤の勝ち星というのは勢いを生む。是非この調子で頑張ってください!( ^ω^ )









Tag : 糸谷哲郎

糸谷哲郎、昇級一戦目を快勝!第73期B級2組順位戦

昨晩は、B級2組の開幕戦がありました。全く見れてませんが、気になっていたのが、勿論糸谷哲郎の初戦。バリバリの順位戦スペシャリストと言っても良い、高橋道雄先生相手にどういう将棋を見せてくれるのか。重厚な将棋で順位戦という長時間の将棋で、後手番でどういう戦い方を見せてくれるのか。

そういう気持ちでいたわけですが、先ほど棋譜を見ましたが、かなりの快勝でしたね。飛車を使わずにここまで圧勝するとは棒銀対策が万全だった証拠です。

一手損をやると、この高橋道雄先生のように一直線棒銀に来られることがありますが、普通に右玉にするのは間に合わないこともあるんですよね。そういう前提でみるとこの将棋の面白さがわかると思います。

次の稲葉戦が鬼勝負ですが、そこを勝つと連続昇級までありそうな気配ですね。将棋の面白さ具合は変わらずに、時間の使い方だけ順位戦適正でてきて悪くなる前の粘りが持ち前の粘りを更に進化させた形なので、かなり期待できると思います。

他の結果は事実情報のみ記しますが、目立つところとしては森下卓先生の電王戦効果でしょうか。いやーそれにしても糸谷哲郎の勝利、めでたいですね!><



[B級2組]
中川 大輔八段(1勝0敗)○-●泉 正樹八段(0勝1敗)
畠山 成幸七段(0勝1敗)●-○安用寺 孝功六段(1勝0敗)
高橋 道雄九段(0勝1敗)●-○糸谷 哲郎六段(1勝0敗)
青野 照市九段(0勝1敗)●-○窪田 義行六段(1勝0敗)
野月 浩貴七段(0勝1敗)●-○森下 卓九段(1勝0敗)
北浜 健介八段(1勝0敗)○-●井上 慶太九段(0勝1敗)
中村 修九段(1勝0敗)○-●飯島 栄治七段(0勝1敗)
島 朗九段(0勝1敗)●-○豊川 孝弘七段(1勝0敗)
先崎 学九段(0勝1敗)●-○田村 康介七段(1勝0敗)
杉本 昌隆七段(0勝1敗)●-○阿部 隆八段(1勝0敗)
中田 宏樹八段(0勝1敗)●-○佐々木 慎六段(1勝0敗)
稲葉 陽七段(1勝0敗)○-●鈴木 大介八段(0勝1敗)

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Tag : 糸谷哲郎