渡辺明が谷川浩司だとすると、次に出て来る若者が羽生善治だろう。

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Tag : 羽生善治 渡辺明 中原誠 藤井聡太

驚愕!グーグルで棋士名を検索すると四段昇段日が死亡日として表示されるwww

先程ツイートで拝見しました…。

こちらですね。

試しに藤井聡太で検索してみると…。

藤井

このように…

藤井聡太

しっかりとおなくなりになってますね…(ゴクリ

念のため、羽生さんで調べてみると……

羽生

やはり85年におなくなりになってます…

そのうち治ると思いますが、なかなかびっくりしますねw

プロ将棋の恐ろしさというか凄さ。

オチのない話になることを予めご容赦ください…。

前々から知ってる話ではあるものの、プロレベルの将棋になると私のような凡人からすると本当に恐ろしい強さである。それはソフトが強かろうがなんであろうが純粋に疑いのないところで。

もちろん、持ち時間などの制約条件もあるので、悪手がゼロということはトッププロでも大変難しいところであり、疑問手に至っては基本的には何手か一局のうちに登場する。

ただ、アマチュアの将棋に比べると悪手一発で将棋が決まることというのは少なく、あったとしてもそれは相手側にそういう手が決まりやすい、出現しやすい局面にまでもっていくだけの技術があってこそのものだったりもする。その良い例としては、糸谷哲郎さんや山崎隆之さんの将棋がある。

最近、プロの将棋をみていて、この辺が勝負どころだったかな?という局面を見極めて、そこでどう指せばよかったか?を考えるよりは、そこからどちらかが悪くなったということは、その手前に何かあったのではないか?という考えで局面を戻して考えてみることが多い。

最近、あまりプロ棋士の対局結果について観戦記というかブログを書く気にならないのは、他の方々でソフトの解析結果を併記されているケースも多いから。で、その解析結果の数値の大きく振れた、或いは形勢がそこから傾くきっかけとなった局面をみて、その局面で悪くなったとすればその手前はどうだったのか…と遡ってみている。

すると気づくのだ。その局面から遡ってみると、そこまでお互いに疑問手もなく、プロでいうところの第一感の手の積み重ねで勝敗を分かつ分岐点に至っていることが多いことに。

プロがやはりすごいのは、第一感と呼ばれる、一目その局面を観たときに普通ならこう指すよね?という手が大体プロのほとんどの常識というか共通感覚として一致していること。その積み重ねのなかで、いつしか訪れる形勢の境目。しかもその局面が、そこまではそれほどおかしくなかったはずなのに、あるいはむしろこっちがよかったはずなのに…という手順の末に現れることもある。自身が苦戦する局面として。

ゆえに、プロ棋士は棋理としての手順だけではなく、本人の思想・スタイルによるアレンジを加える。それが加わることでいつか現れる決定的な局面に対する自身の覚悟を決める。コンピュータソフトが強くなった、コンピュータ将棋がここで形勢が大きく振れたという数値だけではわからない部分、そこに至るまでの過程における必然性や、その局面が駄目だったとしてどうするべきだったか、どこまで修正手順を遡るべきなのか?というのは、実はソフトの解析結果だけでは分からないような気がしている。

序盤感覚において常識に囚われすぎないようにすること、終盤において人間には発見できなかった無筋の終盤のアヤを見つけ出すことにはソフトの解析は向いているかもしれない。ただそれ以外の部分であまりにソフトを信頼しすぎると袋小路に陥るような気がする。(のは、以前はソフトを使うと変な癖がつきそうと思っていた私の古い固定観念かもしれないが)

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プロ棋士にみる、どの戦型が得なのか?問題。

プロの対局を年度別にみていくと、大体先手のほうが勝率が高い、勝ちやすい、という傾向が見えます。

全対局の勝敗で、後手が年度勝ち越しを決めた時には大きく話題となりました。(主にゴキゲン中飛車と85飛車戦法の躍進によるものでした)。

プロはもちろん生活が掛かっているので、戦型選択は非常にシビアに行っていると思います。得意不得意や信条で選ぶ人ももちろんいますが、プロ棋士総体としてはベストチョイスで戦っている。

なのでプロ棋士の戦型毎の勝率をみれば各作戦の良し悪しや、アマがどの作戦を深く研究するか?の参考になるかもしれない…とおもって調べてみました。

こういう調査のときに非常に便利なサイトがこちら→http://kenyu1234.php.xdomain.jp/menu.php

で、各年度別の勝敗をみて、そのなかで各戦型毎の勝率をチェックしてみました。主に直近三年でざっくり確認。

【時代は振り飛車…なのか?】

結論から書きますね。結論、一番良い先手番の作戦は…

先手三間飛車です!直近4年間の出現率でいうと、たぶん一番勝率が良いです。
2016年が35-32、2017年は32-21!
理由は知りませんがかなりアツい。

相振り飛車に逃げられても、相振り飛車の勝率も先手のほうが(ここ直近2年間は)良いのであんしんですね。


先手四間飛車もここ3年は意外に頑張ってます。15年が27-26、16年が14-18で負けてますが、17年度は11-10。

こうなると振り飛車すごいじゃん、俺やっぱり転向するわ!となる居飛車党もいるかもしれませんが、先手中飛車がイマイチなんです。15年こそ65-50ですが、16年が52-61、17年度も35-52というかんじ。超速系の対応策が優秀すぎるんでしょうかね。

先手向かい飛車も悪くないです。15年が39-20!、16年35-33、17年度が13-12。出現数が若干少ないですかね。後手が飛車先決めてくるならば…という展開も多い気がします。



【居飛車党のあなたへ】

居飛車の戦型でいうと、矢倉と相掛かりがあまり勝率がよくないです。矢倉は昔は先手が良いとされていたものですが、ソフト台頭以降、色々後手に有力な手順がでてきましたね。例のソフト型雁木もこの矢倉カテゴリに含まれている可能性もあるのかな?

相掛かりは採用率は安定的にそこそこ高いのですがそこまで先手が勝ち越す作戦ではないのが全期間通しての印象で、特に直近3年間は後手が結構勝ち越しています。2015年が54-64、16年が81-87、17年が39-49。

となると、居飛車先手の花形はやっぱり角換わりでしょ?と思ってみると…2015年が140-102、16年が119-101と確かに良いのですが、例の「金を一路飛車側に寄せて一段飛車に構える」作戦がでてきてから一変したんでしょうかね、17年は驚きの58-58。もはや稼げる作戦とはいえなくなってきた気がします。

横歩取り(を先手で受けるの)も、先手の作戦としては有力です。85飛車の超初期(00年代?)や、84飛車の新趣向(13・14年?)は後手が勝ち越しているんですが、ここ三年はそれなりの採用数があるにもかかわらずキッチリと先手が勝っている印象です。

ただ横歩取りは後手が誘導できるので研究しがいのある作戦ということで、採用数が多かったのでしょうね。しかし今期は採用数自体が減少しそうです。勇気流の影響かもしれませんし、横歩のオープニングからソフト型雁木にスムーズに進めるのが影響している気がします。

戦型選択別に勝率を見てみましたが、居飛車党の先手番でそれほど優秀な作戦がある感じではないことがわかりました。現状の混沌さを表している気がします。


どの戦型が得なのか?という意味でいうと居飛車の作戦が拡散しているのでその結果、一点集中している振り飛車に研究の深さで及ばずに先手の手番を活かした振り飛車が有力になっている…ということなのかもしれません。

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2017年10月末時点の「全プロ棋士成績」を見ての感想。

今期、なんだか8割以上勝ってる人が一杯いるなあ…と思ったので調べてみました。

全棋士の成績(10月30日時点)。
https://www.shogi.or.jp/game/record/archives/2017_result.html

フムフム…。


まず定義付けからしますかね。勝ってる人、負けてる人、何をもってそのように言うのか?

私の個人的な感覚でいうと、4戦3勝、勝率で0.750以上だとすごく勝ってるなーという気がします。
次が3戦2勝(0.666)でしょうか。……という主観的な区分が以下になります。

勝率区分
0.75
0.7
0.6665
0.6
0.5
0.4
0.25

早速勝率7割とか中途半端な数字もでてきてますが、何となくです。

では勝率が7割5分を超えている人を発表します。

棋士名 対局数 勝数 負数 勝率
藤井聡太 44 38 6 0.8636
豊島将之 28 24 4 0.8571
大橋貴洸 32 27 5 0.8437
渡辺大夢 22 18 4 0.8181
永瀬拓矢 25 19 6 0.76

この5人になりました。
7割5分超えが5人もいるのって珍しい気がしますがいつも調べてないので毎年恒例、日常茶飯事だったらすいません。
大体居飛車党ですね。永瀬さんは最近振り飛車をまたたまに指していますが、この前それで負けてましたね…。

次が7割5分には及ばないものの7割超えてる人たち。

棋士名 対局数 勝数 負数 勝率
中村太地 24 18 6 0.75
宮田敦史 20 15 5 0.75
近藤誠也 28 21 7 0.75
澤田真吾 23 17 6 0.7391
藤原直哉 21 15 6 0.7142
高見泰地 28 20 8 0.7142
菅井竜也 34 24 10 0.7058
三浦弘行 17 12 5 0.7058
増田康宏 30 21 9 0.7

はい、なぜ7割で区切ったか分かってもらえると思うんですが7割超えも結構いるんですよこれ。9人!

ここもパッと見た感じでは居飛車党多めですね。中村太地&菅井竜也のタイトル奪取コンビが含まれています。
また、見た感じの印象としては”終盤お強い”というかんじ。終盤力に優れたタイプが多い?


次は7割未満だけど2-1ペースは維持している人たち。

棋士名 対局数 勝数 負数 勝率
千田翔太 23 16 7 0.6956
斎藤慎太郎 35 24 11 0.6857
佐々木大地 35 24 11 0.6857
小林裕士 19 13 6 0.6842
阿部光瑠 28 19 9 0.6785
阿久津主税 27 18 9 0.6666
村山慈明 21 14 7 0.6666
佐藤和俊 18 12 6 0.6666
佐々木勇気 27 18 9 0.6666
西田拓也 27 18 9 0.6666

10人。まあ何というか、違和感のないメンツが揃ってますね。タイプ的にもバラバラな印象があります。
個人的には2-1勝ってればひとまずいいんじゃね?とか思ってしまいそうです。天才群のなかでの2-1なので。

ただ突き抜けるにはやはり7割必要なんでしょうね、という顔ぶれでもあります(非常に失礼な上から目線)。

さてここから下の区間(0.6665、0.6、0.5、0.4、0.25)については発表は差し控えますね…。

以上、合計24人。


今期対局があった棋士が160人居て、24人(15%)が勝ちまくっています。
ちなみに4割以上-6割未満あたりに多くの棋士(66人、41.2%)が居ました。

オチはないですが以上です。