将棋ウォーズの大会後の世界(ポナンザ・ブロック)

そうか、名人戦が決着したので、アバターが決まったんですね。
森内名人アバターです。

女流プロ棋士Xのアバターというのが気になりますがもしかして・・・伊奈川愛菓さんじゃないですか!?

違いますかそうですか、個人的なタイプ丸出しですいません・・・。(実際は竹俣紅さんでした。考えてみれば、森内名人のお弟子さんなので師弟アバターということでアリですね。羽生さん奪取だったら誰だったんでしょうね?w)


さて将棋ウォーズの大会。私はまだ100勝はしてないんですが、たぶんこの調子でやっていけば達成できそうだと思っています。女流棋士Xのアバターももらえるんじゃないかな・・・今のままであれば・・・という感じですね。

これ以上書くとアカウントバレしそうなので細かくは触れませんが、居飛穴と振り穴ばっかりやって切れ勝ち率が勝利のうちの35%以上あるアカウントがこちらになります(キリッ

250位以内に入ると棋神が25個、50位以内で50個、10位以内だと100個貰えるわけです。そして1位だともちろん1万個!・・・じゃなくて1万ウォーズポイント!・・・じゃなくて10万円相当の10万ウォーズポイント。すごいですね。。

この前書こうと思って、最終日のイベントのすごい楽しみな感じに興奮してしまってすっかり忘れてしまったのですが、そう、たくさん棋神貰ったらどうしますか?というもの。

多分ですが、25個ゲットは割と棋力よりも気力の問題でゲット当落選上に多くの人がひしめいている気がします。棋力でいうと幅広そうです。

私は平日に一日だけ鬼打ち期間を設けるとたぶん少なくとも25個は当選確実と思われますが、そういえば思い出しましたが次の土日は家にこもらずに外に行こうかなと思っていたので250位以内のためには平日鬼打ちが必須なような気がしてきました・・・。

とかいいつつ、本当は50位以内狙っていたり!><

もし、25個とか50個とか貰えたらどうしますか?私はがぜん、棋神使おうぜ派なんですが。ただし変なところで使うとクソの役にも立たないので、よいところで使いたい。

というわけで、もし入賞したり、課金で棋神をたっぷり持った時の正しい?棋神の使い方を以下にて考察したいと思います。


1.詰将棋ルーチンとして使う
たぶん、ある程度の棋力以下の人にもっとも安全なのはこの使い方だと思います。ただし、詰み手順の途中で棋神先生がサヨナラしちゃう可能性もあるのでそこだけ要注意です!w

よく笑い話で「駒を捨てられまくって、そのあと去られて残り時間が尽きるまで考えたけど詰み手順わからなくて震えて泣いた・・・」というのは聞くところですが、油断しないでじっくり考えれば、たぶん大丈夫だと思います。

問題はどこで置いてけぼりになるか?ですが25手詰めの15手目とかだと痺れます。棋神は5手分指してくれるので合計10手分みれるわけですね。なのでそれだと痺れますが、なんとなーくですがこの棋神モードのポナンザ先生は、25手詰みとかは読んでない気がします。

15手とかそのぐらいじゃないでしょうか。なので、詰み手順の途中で置き去りにされても、残りは5-7手とかそんなもんなので、きっと大丈夫!><

最悪、繋いで2発目の棋神をキメましょうw


2.局面が有利になったら使う
これもナカナカ良い使い方ですね。中盤の難所、具体的にはわからないがこっちがいいはず・・・という局面で使う。あるいはここは決め手がありそうだなー、次の一手クラスの好手がありそう・・・というときに棋神投入する。これはアリです。

特に級位者やまだ棋力の伸び悩みを経験していない人たちにとっては、それまで自分の思想で作り上げた局面がいきなり上級者の力で勝勢に導いてくれるのをみて、感激するはず。それぐらいに清々しく形勢の差を拡大してくれます。

とはいえよくある失敗例としては「自分の大局観が間違ってて実は局面としては難しかった」というケース。これは地味によくありそうです。棋神降臨してもらったのに、さっぱり仕事しないで自陣の整備や端歩伸ばしたり、或いは昼間から酒飲んだり、草刈りする振りしてタバコすってる・・・そんな時は、招聘タイミングにおける自分の形勢判断を疑ってみることをお勧めします。ちょうど、横山光輝三国志のホウ統の登場したての頃を思い出しますね。

これもやっぱり最悪、繋いで2発目の棋神をキメましょうw



3.局面が難しいときに使う
これは上記2とかなり近いですが、まだ形勢が悪すぎるわけではないけれども、ちょっとここで挽回してもらいたいな・・・というときに使いましょうと。大きな違いとしては、こちらは格下相手に使うことをお勧めする・・・という点でしょうか。

格上に勝つと%がたくさん増えて、格下に負けるとたくさん%が減ります。ということは、格下に負けないために棋神を使って勝つということは、格上への一勝にも等しいのです!

舐めてかかってみたら、案外強くてちょっと失敗した・・・そんな時におすすめの棋神です。

ただし最悪のケースとしては、相手も棋神を使ってる可能性があるということですね・・・。そうなるとペニオクもびっくり、儲かるのは胴元ばかりということで延々と難しい局面、苦しい形勢が続くことになります。

そういうときは、相手の棋神が尽きるまで棋神をツナギまくりましょう!



4.序盤から使う
これはかなり贅沢な使い方です。特上のうな重にお茶ぶっかけて蒸らしてからウナギを捨ててご飯だけを茶漬けとして食べる・・・ぐらいに贅沢な一品。でも、場合によってはやる価値はあります。

それは、「嵌め手対策」として使うというケース。

将棋ウォーズには一定数の「嵌め手族」がいます。その生息数は将棋倶楽部24よりも多く、田舎の町道場か?と錯覚するぐらいです。たぶん相手の方は独り言の多い、おじいさんでしょう。そしておそらくは独身。しかもかなり禿てるはずです。それぐらいの偏見を持つぐらいに、私は嵌め手を恐れているわけです・・・。(独身の方、禿てる方、独り言を好む方、には悪意はありません、嵌め手が憎いだけなんです・・・)。

でも奥さん!そんなときにも棋神を使えば大丈夫!

もし相手が初手に端歩ついて、角あがって中飛車にしてきて、うんざりしていた貴方も安心です。あるいは、先手後手かかわらず角道を開けたあとにもう一丁突く人に会っても、筋違い角打ってくる方や、アヒルで完全待機する相手やら、原始棒銀なんかに遭遇しても。

ただ弱点としてはやっぱり指しつぐ長さと局面の関係で、勝敗に直結しにくいことと、指し手の意図を理解する意味では棋神を連投する必要がありそうなことでしょうか。

とはいえ、この使い方のメリットとしては、「実際に指して手順を理解する」ことができることです。本を読んでもイマイチ頭に入らない・・・そういう経験ありませんか?

困った・・・というときに解決してこそ、その手順が身に着くというのはありますので、序盤定跡がいまいち身につかない人は試す価値がある使い方だと思います。(ちなみに私はこういう使い方はしたことないくせに今、猛烈に勧めています・・・すいません。。)


ということでいかがでしょうか?

あなたはどのポナンザ?私は序盤から。私は中盤から。私は終盤で!♪ポナンーザ・ブロック(ベンザブロックのCM曲っぽく。)



なんと、島研ノート 心の鍛え方がKindle版でも出てました。まだ買ってなくて興味がある方、特にKindle未経験の方はこれを機会に是非試してみてください、Kindle馴染むとかなりいいですよ~。私はiPhoneでそのまま読んでますがかなり楽ちんです。

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ごとげん新手の登場はあるのか?(名人戦第5局、PONANZA新手の掘り下げ)

正式名称としては、ponanza新手という名前で呼ばれることは無いでしょうが、勝手にそう呼びますね。

棋譜としては以下の棋譜が名人戦第五局の前例、新手出現としては最初になります。

開始日時:2013/05/06 23:31:44
棋戦:レーティング対局室(早指し2)
手合割:平手
先手:Lycaon pictus
後手:ponanza

名人戦速報に加入されている方は△3七銀のコメント欄を見ていただきたいのですが、そこで示されている変化、豊島将之プロが示している変化が、この上記の将棋と近いです。

また初日の名人戦のニコ生解説で、鈴木大介プロが示していた手順も、この上記のポナンザ戦に近いです。

豊島将之プロが示したのはすぐに飛車を取らせる順。成銀が3八の地点に出来るもので、ただしその後の進捗は、ポナンザ戦と同様です。このへんは変化のしようがないので、大体このように進むところ。

鈴木大介プロが言っていたのは、成銀の働きを少し弱める意味で、飛車を一旦3九に引いて、2八銀成りに同じ手順で先手攻めてどうか?という話でした。

ponanza戦81手目の局面。
ponaly.png

この3三歩の響きが弱いので、後手良し。実際に後手が勝ちきりました。詳しくは将棋倶楽部24の棋譜閲覧から見てみてください。

封じ手の局面は、森内名人の△1三桂が良い手で、呼びこむようでいてそれに乗ると先手は苦しいので封じ手の手になったが、そうなると本譜で後手が指し易かったと。すなわち、ポナンザ新手が通ったことを示した瞬間でした。


78手目の飛車先の突き捨て。常に相居飛車は飛車先の突き捨てのタイミングが反撃の狼煙。しかも本局の先手陣は、天野矢倉っぽい形で6八が金じゃなくて飛車という辛すぎる形でしびれてしまった。


以下、感想戦の様子を朝日新聞将棋取材班アカウントの呟きから入手しましたが。


山)名人戦の感想戦、いまは飛車を3九で取らせて(△3七銀に▲3九飛△2八銀成▲1五香△3九成銀▲1二歩成△同香▲1三歩△同香▲同香成)3一玉と落ちる手に▲6三銀と打つ変化。この手順、どこかで見た気が・・・。
https://twitter.com/asahi_shogi/status/340383172124635136




この手順は実は…

@asahi_shogi ▲その6三銀は、北の地での▲烏-△銀杏戦で出現したような気が(笑)

https://twitter.com/gotogen/status/340474313104838656



ごとげんさんの呟きで判明しましたが、どうやら烏(後藤元気)さんと銀杏(君島俊介)さんがタイトル戦帯同時に指されていたということなんでしょうね。

この▲6三銀というのは
ponaly2.png
この局面で指されたということですがどうなんでしょうか。

ちょっと考えてみましたが、△3七角成、▲7四銀成。ここまでは普通ですね。次に後手は2筋のお掃除をするか、飛車のコビンをケアするか。名人戦第五局のように角交換をする手順は、左右挟撃を強めるので後手としては指しにくいと思います。

んー・・・7四に成銀作られた局面って案外後手難しいですね。なんというか、香車と歩の手持ちがものすごく大きい局面です。飛車を虐める▲8四香や、後手の馬の利きを止めながらと金を作る▲6四歩とかがあります。

馬で二筋をお掃除しても、玉が3一に落ちていて入玉の望みはありません。

この局面は先手がいいような気がします。ということで、やはり名人戦第五局の手順ではなく、飛車を逃げていては先手に勝ち目は無かったと。

将棋倶楽部24のポナンザ戦のように、飛車を一つ引いて、成銀は3九の地点で作らせつつ、玉が3一に落ちた時点で▲6三銀と打つ、ごとげん新手が有力と私は見ましたw

このあたりは感想戦で調べられているようなので、専門誌での解説を待ちたいところですが、素人目には左右挟撃になっていて先手が指せるように思います。後手の3九の成銀が相当ひどいのと、馬の働きが見当違いなところにある印象が相当ありますね。。

さて、ごとげん新手がプロ棋戦に現れる日は・・・相当近いと思いますw


【追記】
▲6三銀の局面考えてて、ふと思ったので追記。

△3一玉と落ちた手に対して、▲6三銀、△6四飛、▲7四銀成、△同飛、▲7五香、△同飛、▲同歩。で後手に手番があって、駒割りは後手の銀得だけど、得した銀は3九で無力。先手の攻め駒は捌けてて玉は堅い。△6九銀とか引っ掛ける手があるので何となーく後手が良さそうにも見える。

どうなんでしょうか?

名人戦の展開がダメで、先手が飛車を取らせる順で行くしか無いのだとしたら、▲6三銀の局面は相当ありそうに見えます。でも△6四飛という手がある。木村一基先生とか指しそうな手じゃないですか?w

…と思ったら、今ごとげんさんからお返事があり、「周りのプロからは一目疑問と一蹴された」らしいですw

ただ、感想戦で一瞬でもその一蹴された手順が出たということでその将棋の供養にはなりましたかねw




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コンピュータとのお付き合い・・・の先輩、バックギャモンから。

http://blog.goo.ne.jp/mochy3_8/e/51a5cc147458958345ca54282b0197d9


ポナンザの山本一成さんが、この前の日曜日のニコ生でちらっと話してた内容があって。

僕は普段通りギャンブルではなくお仕事としてのデータに基づく競馬をやりながらみていたんですが、すごく興味深かった。

で、そのことについて記事も書いたんですが。で、ツイッター上でそれにリアクションをくれた方もいて。僕はあまり有名人?にメンション飛ばさない(というかチキンで飛ばせないw)んですが、ちょうど一成さんのアカウントにもメンションされてて。

きっと山本一成さんがそれに反応してくれて、この記事を紹介してくれたんだと思う。

ので、紹介します。全部読んだんだけど、最初から最後まで鳥肌立ちまくりでした。それぐらい、僕にとっては興味深い内容でした。観る将棋ファン、そしてコンピュータ将棋と人間プロ棋士の将棋の良い関係、さらなる将棋の進化、に興味がある人は是非音読してほしいエントリです。

以下、あまりにわくわくしたので、個人的な感想を記します。引用しだすと結局全部引用してしまいそうなぐらいにいい記事ですので、絶対に上記リンクから原文を読んでみてくださいね。

親兄弟、親戚一同ぐらいにはURLをスパミングしたほうがいいと思うぐらいに感激したよ!わんわんお!

以下、引用しつつ私の感想。

> ・いつ頃から、ソフトのほうが強いと認識されるようになったか
1999年にNack Ballardがコンピューター(多分Jerryfish)と勝負して、Nackが60点勝利。この勝負は
コンピューターの欠点をついたとかそういうことはなかった。単に彼が強かったんだと思う。



このへんは将棋のケースと非常に似通っていますね。昔はプロ棋士であれば角落ちでも簡単に勝っている印象がありました。

しかし、2003年(私がラスベガスで優勝した年)はみんなの共通認識としてBotは人間より強いと思われていたと思う。だから、2000年前後ではないかと思います。2001年か、2002年だと思います。



この時期にはすでにプロを凌駕していたということです。その理由が非常に示唆的なのですが、

> ・どういう理由で、そう思われるようになったか
人間がたくさんいるゲームサーバーで常に上位にいたのは大きかったと思う。また、コンピューターの言うムーブに逆らっても(プロポジション等)まず勝てない。



とのこと。ゲームサーバー、いわゆる将棋でいえば将棋倶楽部24や将棋ウォーズがそれに当たりますね。そこで常に上位に居たという事実をもって、人間を超えているというコンセンサスが生まれていたと。また(将棋でいうところの)コンピュータの局面における評価値の正確さもかなり認識されていた。このあたりは将棋ソフトにおける詰将棋の解答能力、のようなものでしょうか。

> ・ソフトを強くしていく過程で、どんなことがあったか
技術的なことは皆上さんや山本さんにきいた方がいいと思いますが、ニューラルネットなので自分同士の対戦を繰り返して強くなったはずです。成長が止まったら人間が介在してすこし評価関数をいじり、また対戦を繰り返させる。

それ以前のコンピューターは人間が頑張って評価関数を作っていたはずですが、めちゃくちゃ弱かったです。



これも興味深いですね。ボナンザがもたらしたブレイクスルー、機械学習による評価関数の精度向上、コンピュータ同士の対戦での実力の把握、そしてそれを踏まえての人間によるチューニング。全く同じことがコンピュータ将棋でも起こっています。


以下の望月さんの発言はもしかするとプロ棋士やその界隈?に読まれることを強く意図してない可能性があるのですが、かなり興味深いところなので引用しますね。


ところで、将棋関係のいろいろな記事を読むと、将棋の人はコンピューターに対してうぶというか、負
けてはいけないというアレルギーがあるのかと思います。でも、コンピューターが強くなると、人間のレベルはどんどん上がると思いますよ。



ここですね。文章の前半部分は若干人によっては煽りっぽさを感じるかもしれませんが、それこそがナイーブであることの証明かもしれません。後半部分こそが重要で「コンピュータが強くなると、人間のレベルはどんどん上がる」かもしれない、と望月さんは語っています。

これは単なる予想ではなく、望月さん本人が実感していることです。具体的には以下のようなことを語っています。

たとえばSnowie1と勝負しろと言われたらわたしはやります。多分勝てると思います。私の技術がそれ以降のBOTによってだいぶ進歩したからです。また、BOTによって創造的なムーブが増えました。自分の引き出しが増えていった感じ。将棋でもそういうことが今後どんどんでてくるんじゃないかな。



これです。読んでるだけで、これが将棋でも起こると思えばワクワクしませんか?続く次の発言も興味深いです。

BOTは創造しているわけじゃないんだけど、固定観念がないから人間にとっては面白い手を指すと思いますよ。



ここはどちらも将棋倶楽部24など等で将棋でも思い知らされているところですよね。「創造しているわけじゃないんだけど」という言葉がすごくいいなと思います。創造するのは藤井猛をはじめとする人間なんですよ!><


あと、これはギャモン特有の話だけど、BOTの一番強いところは常に同じ実力を出せて、疲れを知らないことだと思う。ギャモンは回数を重ねて勝負してなんぼのもんなので、その時に疲れを知らないのは本当に有利です。



これはもしかするとギャモン特有の話じゃないかもしれません。武道でも百人組手、みたいなのがありますよね。ああいう感じです。人間も結局順位戦の終盤とか二日制の最後の秒読みとかを思うと、常にポテンシャルを安定的に発揮することが重要なはずです。

そういう意味で新人棋士たちのなかに、菅井竜也や永瀬拓矢のようなタフな棋士たちがすでに含まれているのは素晴らしいことだと思います。


最後の〆もカッコいいですね。

自動車と徒競争をするひとはいないわけで、車に乗って楽しめばいいじゃん、というのが私の見解です。



戦う相手ではなく、ツールであると。便利な道具として活用すればいいじゃんと。そういうことですね。

ここで一つ私が困ってしまうのは、電王戦はまさしく「車と競争することを愉しむための場」であるということ。あるいは「剣闘士と猛獣の戦い@コロッセオ」。

これについては、どんなにいろんなことを言っても、絶対にここに帰着すると考えています。すでに人間がコンピュータ将棋に凌駕されているのであれば、その凄惨さは強まるのは間違いないです。

ここについて、羽生さんと川上会長の話し合いでは、人間が負けることを受け入れる途中段階のもの、通過儀礼的なものだ、っていう趣旨のことを言っていたように記憶しているんですが、ややきれいごとにすぎる、可能性はありますね。

既にプロ棋士をコンピュータ将棋が超えていたら、決着のつき方として、ドン引きするようなオチが待っている可能性すらある。

一旦は決着をつける意味で第三回なり四回なり決着までの開催があったとして、そのあとはさすがになくなるのかな?あるいはもっとも人を呼べるコンテンツということで継続されるのか。レギュレーションの変更で接戦をマッチアップするのか。

この望月さんの記事のタイトルの問いの答えが最後の一文なわけです。

自動車と徒競争をするひとはいないわけで、車に乗って楽しめばいいじゃん、というのが私の見解です。

だとしたら、電王戦に、特に決着がついた電王戦にどんな意味があるのか?もたせるのか?というのはなかなかに難しい問題です。

正直、個人的にはポナンザの将棋倶楽部24降臨の最終日には、最高点更新の興奮もなく、対局内容についても特に熱戦があったわけでもなく、むしろニコ生放映内容のほうが楽しかったぐらいなので。。

次回は開催されてほしい。でももし第三回電王戦で内容的にもプロ棋士が圧敗したら?それなりにすごいメンツを集めて言い訳の利かない条件設定にして、それで5-0とかになったら?

その時に次をどうするか?ってのは一つあります。あるいは、本当にその可能性があるなら、行わないという選択肢もあるかもしれません。

ただ逆に言えば負けて当然の勝負に金を払うスポンサーがいるってことは、一度は決着をつけるべき、という気もします。

グレーシー柔術とか、プロレスが異種格闘技戦に参入したころ、K-1グランプリなどなどが人気で始めた時代・・・をいろいろと思い出しますね。



合わせて読みたい:
「人間対コンピュータ将棋」頂上決戦の真実【後編】一手も悪手を指さなかった三浦八段は、なぜ敗れたのか

こちらもすごいですね。山本一成さんの逡巡と、三浦弘行プロの検証後のコメント。


そして今晩20時からは渡辺明邸から、ポナンザの放送がありますよ!

将棋中継コミュニティ

ponanza in 将棋倶楽部24
5/17(金)20:00〜 渡辺明竜王、保木邦仁さん(Bonanza)





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ponanza、19連勝で3430点!(将棋倶楽部24の最高レーティング更新中)

昨日は19連勝でしたね。うん、19連勝だよ☆

いやー・・・。どの上位ソフトも大体同じぐらいの実力があるとすればこれは本当に強いですね。

通算では73戦して70勝3敗かな。GPS将棋に勝ったら百万円という企画が電王戦の前企画でありましたがまさにあれと同じ展開ですね。

将棋倶楽部24は400点以上の差がつくと点数のやり取りがなくなります。ということで現時点で公式戦というかレーティングの取り合いが生じる人は3,040点以上の人、ということになるわけで、かなり人数が減ってきましたね・・・。

とはいえまだ何人かいるので、その人達の気力が失われるまでは上昇する可能性はありますが、流石に3,500点は難しいんじゃないか?と思っています。やはり400点の差問題、がありますからね。

以下、ニコ生で話されていて興味深かった話題(もはや棋譜については語りません・・・)。

・明日のゲストは佐藤深夜先生・・・が来るかもしれない。

・来週の金曜日、渡辺明邸にてニコ生中継が行われる。

・安食総子女流の旦那さんで勝てたら100万円企画で見事ゲットした細川大一郎さんは24で2950点ぐらい。

・ニコ生でエキシビションマッチ?として実施された細川大一郎さんとポナンザの戦いは、相右玉っぽくなって、相右玉らしい打開をポナンザが行なって見事に圧勝していました。

・電王戦、対局条件設定が大きいはず。なのでその取り決めを棋士側と開発者側で話し合ってもらって、その模様をニコ生で放映する・・・という話があるらしい。(第三回は行われる?)

このぐらいでしょうか?



少しだけ棋譜について。shogigokiさんもいましたが負けてました。ponanza、居飛車も振り飛車も強い。特にノーマル振り飛車で対穴熊に美濃にしてそれで勝つ将棋をみて、多分中終盤のちからがずば抜けてるから人間勝てないんだろうな、というのを実感しました。

+ClariS+さんが先手番で一手損して横歩取り△4五角戦法(2八歩を入れる版)をやってたけど六〇手未満で負けてました。

久しぶりにボナ攻めのような角と金の交換を行う将棋を見ましたが、dasavishさんとの対戦。飛車角ぶった切って、強烈に攻めまくって、小駒だけで寄せ切りました・・・。ちなみにどちらも穴熊ではありません。これも中終盤の力がすごすぎる例ですね。

ということで、ちょっと棋譜だけみてるともう何というか見所がなさすぎるのですが、それに反比例する形でニコ生の見所は増えているのでこれからも観たいと思います。



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ポナンザ、最高点を再び更新!3382点!(しかし三敗目を喫する)

いやー強い。あんたは、お・強・い。

昨晩5日目。8局指されて7-1でした。これで17-2、12-0、7-0、8-0、7-1ですかね。計算できないですが、51-3。トップアマ、おそらくかなりの実力のプロを相手にしてのこの成績。痺れます。

レーティングは1敗してかなりごっそりもってかれたんですがその後復活して、現在なんと3382点。

このままだと多分・・・8000点ぐらいまで行っちゃいますね・・・(嘘)


1敗は実はニコ生見てたんですが、時間切れ負け。というか操作できなくなっちゃったみたいですね。フリーズ的な状態になって指せなくて負けました。ただいい勝負だったので最後まで見たかったなーとは思います。

戦型としてはあの、元祖藤井システム、のような将棋、中田功か久保利明か菅井竜也か、というような振り飛車の極意をみせてもらいました。

誰だったんでしょうね?(詮索しないこと・・・

投了図の局面は、人間もいい勝負で、いい勝負どころか人間のほうが良い感じでしょうか。ニコ生での山本一成さん曰く、ポナンザの評価値は人間が800点ぐらい良い、というものだったようです。

ただ流れ弾が当たりやすい戦型で挟撃型になっているので人間が勝ち切れたかどうかはかなり疑問ですが。投了局面では、飛車を引き返して香車を取って成る。とザ・泥仕合ってかんじでコンピュータ将棋側のペースのような気もしました。

投了図の局面はこちら。確かに先手よさそうですよね。
ponahuri511.png

もしかするとこの将棋が一番惜しい将棋であとはポナンザの完勝だったかもしれません。(勝った将棋で惜しかったっていう言い方もオカシイですが)。

あのshogigokiさんも相振り飛車でかなり良い感じでしたが入玉模様での勝ちしかなさそうな形から入玉できずに負けていました。

んーポナンザ強すぎ。この週末はほぼ終日指すという噂もありますのでやっぱりレーティング最高点の更新は間違いないでしょうね。400点差を超えると点数が上がらなくなるので、そろそろ上限値は近いような気もしますが・・・。3400点ぐらいで打ち止めか、3000点オーバーの猛者たちの点数を最後に吸い取って3400点前半ぐらいまで、でしょうかね。


おーこの本、文庫化したんですね。あからと清水市代の対戦の時の本です。コンピュータ将棋ネタで旬だからですね。

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Author:将棋観戦
「将棋観戦記」というブログで、プロ棋士の将棋を観戦して思ったことを記しています。棋力はありませんが、将棋観戦の楽しさを一人でも多くの人に知ってもらい、「観る将棋ファン」を増やすために貢献できればと思います。主に順位戦速報・タイトル戦等、ネット中継されている将棋を中心に将棋観戦記を書いています。棋譜・符号はなるべく用いずに、将棋のルールが分からない人でも、将棋の勝負の面白みが伝わるように努力します。

基本的にはリアルタイムでの将棋観戦中に思ったことを書き溜めつつ、対局終了後の感想を付け加えて、将棋対局のあった翌日の朝7時頃にアップされるように将棋観戦記を予約投稿しています。「一日一観戦記」をモットーにしているので、同日にネット中継が重なった場合は、対局の重要度を個人的に評価して観戦記の投稿日を調整しています。

将棋観戦中に書き始め、対局が終了すると思われるところから観戦記を完成させていることが多いです。文章内の形勢判断は個人的主観によるもので、観戦中の控え室のプロの意見を取り入れず、将棋ソフトの解析を行なっていないため、形勢判断が正しくない可能性があります。

また、あまり推敲することなく投稿しているので、観戦記内に誤字脱字、情報の誤りがある場合があります。お気づきの場合はコメント欄にてご指摘いただけると助かります。早急に訂正させていただきます。

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