解読? 第三回電王戦第三局、▲豊島将之vs△YSS将棋

新しく発売された棋士米長邦雄名言集 人生に勝つために[固定レイアウト版]はKindle版で、紙のものより400円以上安いです。著者が伊藤能さんってのもまた良いですよね。伊藤さんの追悼の言葉が心に残っています。不甲斐ない弟子だからこそ…というようなエピソードが良かった。

さて、毎週あるんですよ。電王戦が。そして今日は若き天才、次世代を担うであろう棋士、豊島将之プロの登場です。

昨日の夜のいつもんさんの呟きで、コンピュータ将棋はどうやら横歩取りと角換わりに弱点じゃないにしても違和感のようなものがありそうだな…というのがありました。

そしてmtmtさんの呟きで知りましたが、どうやら豊島将之プロが横歩取りにおいて、スカイ・クロラ的な何かを見つけたんじゃないかという噂があるみたいです。(スカイ・クロラはアニメをあまり見ない私ですが、あの敵方の人間パイロットがいつも電王戦における将棋棋士にかぶって仕方ないんですよね…)。

一方でプエラαの伊藤さんが驚きのブログ記事を先日アップしてたので少し紹介しますが、「場外乱闘編0.2」です。以下、一部引用。

(米長邦雄)いわく、「5年間で毎年1局ずつ、5対5の団体戦。団体戦なのでいったん出たチームは二度と出ない。そのためボンクラーズは今後出場しない」
(略)
当然ながら、私にとってはこの「団体戦」案は容認できない話でした。
(略)
あと4年参加できないのでは、間違いなくその時までに他のソフトが名人に勝ってしまうことは明白でした。(略)



この最後の部分ですよね。まずここでぐっと来るものがあります。あくまでも数値的にみてこういう結論に至るのはおかしなことではないのですが、それでもぐっときますよね。悪感情とかじゃなくて、ドキッとするというか。


連盟側(より正確に言うなら、米長・谷川・北島の三氏)の狙いですが、(略)ボンクラーズを今後出場させないことが主眼であったと考えられます。(略)理由はいくつか考えられるのですが、

 1)単純にボンクラーズ(というか私)を嫌っており、出場させたくなかった
(略)

 2)ルールの交渉等で私が相手だと思い通りにできないと考えた
(略)ですがこれもよく考えると、連盟というのはあまり先を見通すことをしないので、1年先の次回のルール交渉のことまでこの時点で考えていたかというと若干疑問ではあります。
(略)

 3)ボンクラーズだけが他ソフトよりひとまわり強いと考えていたため、ボンクラーズさえ排除すれば勝てると考えた
(略)

本当のところ、1~3のどれが真実だったか、はわかりません。まあ全部の組合せ、ということもありえるでしょうし、私の思いつかない第4の理由があったのかもしれませんが。なお発表の字面だけ見れば「本当に単に団体戦にしたかっただけで、ボンクラーズを排除する意図はなかったのでは?」という解釈もできるでしょうが、そうではなかったことはすぐ後に明らかになるので次回に書きます。



じ、次回がたのしみすぐるじゃねえか・・・。ってかこれがもし本当だとしたら、米長邦雄亡き後に連盟がその路線として大きく違う方向に進むということはなさそうな気はしますよね。

しかしこのボンクラーズダメだよ、ってなった理由が1-3のどれでも流石にクソすぎるので全く信じられないのですが、次回の展開しだいでは信じざるをえないわけですよね・・・胸が土器土器してきました・・・。

あと四年あれば流石に名人出てきても倒すでしょ、ってのと、ボンクラーズ出させないための米長邦雄暗躍…とかどっちもすごすぎるわ・・・。

先週のやねうら王の話といい、色々ありすぎて胸焼けがしてきますね。そんなコンピュータ将棋周辺ですが、今日の電王戦も楽しみたいと思います。

あ、上記のようなことが事実だとすると米長邦雄さんというのは本当に某mtさんがいうように大悪人のような気もしますが、そんな大悪人かも知れない人の名言集、いかがでしょうか?私は買いましたw

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Tag : 米長邦雄 豊島将之 YSS将棋