全勝は谷合廣紀と石井健太郎。第53回奨励会三段リーグ戦

超久しぶりに三段リーグについて書きます。

まずは概況から。参加者は35名。参加者の平均年齢は今暗算しましたが21.1歳ですね。(もちろん嘘です…エクセルに貼りましたw)

次点持ちは、22位の福間健太24歳、5位の石井健太郎20歳、そして前回次点の宮本広志27歳。

最年少は、森下門下の増田康宏三段で15歳。次が16歳で黒田尭之三段。こちらは畠山鎮門下。

最年長は次点持ちの宮本三段。次が知花くらら・・・じゃなくて知花賢三段で26歳。所司門下。この前の名人戦の記録係をやっていましたので、名人戦・順位戦速報に入っている方はその姿を確認できます。なんというか、威風堂々、という貫禄の佇まいでしたね。

そして26日に5・6回戦が行われた結果、タイトルのとおり、谷合廣紀三段と石井健太郎三段が全勝をキープしました。

谷合廣紀さんとは何者か?とおもい検索してみると・・・一番最初に出てきたのはこちらでした。

A級到達 16 谷合廣紀くん(羽生先生に平手で勝った少年)
http://ameblo.jp/xonw/entry-11314165234.html

順位戦データベースの奨励会の成績でみるとこんな感じです。
http://www.ne.jp/asahi/yaston/shogi/syoreikai/3dan/kojin/geneki/193_tani_.htm

三段リーグはここまで指しわけ程度。級位者のときは、3級と1級がやや長いですが、入品以降は初段・二段は一気に開花した感じですね。

三段リーグも3期の足踏みで地力を蓄えて今期爆発中、という感じ。ただし長丁場ですのでまだ油断は禁物ですね。

石井健太郎三段は級位者時代は安定的に勝ってますね。有段者になってからは着実に歩みを進めているような印象です。三段リーグも6割弱勝っているので年齢とあわせて考えるとそのうち上がれるのではないか?という気がしますね。

期待の星?増田康宏三段は4-2です。惜しくも中学生プロは逃しましたが、この昨今の恐ろしいぐらいにレベルの高い奨励会でこのスピードは驚きの一言。三段リーグも壁というよりは順位の差、という感じで2期での勝率も六割超えていますので、今期か来期にはぜひ上がってほしいところです。

基本的には全勝で上がるというケースはほぼないので、この6局の結果だけでは誰が上がるかは全くわかりません。しかし、上記の記事を読むと、谷合廣紀三段にはがぜん興味がわいてきますねー。

長手数の詰将棋作家のプロ、というのはその終盤力を証明しているようなものなので、何かと通りが良い気がしますね。そして右玉というのが気になりますw

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