細川大市郎100万円ゲット!しかしGPSの56勝3敗…。【電王戦記念】勝てたら100万円![3日目]

【電王戦記念】人類vs最強将棋ソフト 勝てたら100万円!ニコニコ本社で誰でもトライアルマッチ[3日目] が先ほど終わった。

今日もアマ将棋のトップが集結した。まさに異次元の怪物を倒すために集結したアベンジャーズ、というような。


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そして勝ったのは、細川大一郎アマ。細川大一郎さんは我ら右玉党のアイドルといえるし、将棋ウォーズの右玉のエフェクトは細川大一郎さんの似顔絵であることで、彼の存在を知らない人でも目にしているかもしれない。

また、右玉型の本は少ないのだが、右玉定跡本としては素晴らしい完成度を誇るとっておきの右玉の著者でもある。


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将棋としては、序盤に定跡を少し外して、コンピューター将棋が少し悪い状態から焦らずに徐々に優位を拡大していった。その結果現れたのが、例の水平線効果だった。歩の成り捨てに近い手が繰り返されて勝勢に。最後は全駒にして勝ち切った。

その他にも、アマ強豪が沢山登場した。有名ドコロでは昨日に続いての鈴木英春さん。アマトップといってもいい、清水上徹さん。ちなみに下世話な話だが清水上徹さんは女流プロの中村桃子さんの旦那さん。GPSに勝った細川大一郎さんはあじあじこと、安食総子さんの旦那さん。

アマトップと女流プロの結婚というのは、今四段の藤森哲也プロのご両親の藤森保さんと藤森奈津子(旧姓中津奈津子)さんが走り、だろうか。以上、ストーカー情報でした…。

かなり強いトッププロが戦って、その結果が3日間通してGPSからみて56勝3敗。ほぼ将棋倶楽部24でのコンピューター将棋の勝ち方のペースに近いものがあると思う。

大体、アマトップとプロ全体の成績としては2割から4割の間ぐらい。ただし当たるプロは低段者が多い。そう思うと、やはりコンピューター将棋はトッププロから中堅どころまでの実力のどこかに位置している可能性が高いように思う。

ただ弱点がないか?といえばそうでもなく、京大生の戦いと細川大一郎さんの戦いで見せた佐藤康光玉(金2枚は不動で、玉が6三の地点に動く作戦)など、人間の動きを読み誤った時に致命的に序盤で乱れることがある。

プロは駒落ち将棋からみっちり仕上げた将棋なので、こういう序盤の構造不具合に対しては上手に指すのでもし万が一コンピューター将棋が狂ったり、あるいは事前の研究でこういう穴をプロが突くような作戦を取ると、案外もろい可能性もある。

入玉とともに、ハマれば一方的、ハマらなければつまらない将棋、になりそうだ。

個人的にはこのアマチュアイベントでは有りだと思うがプロが米長邦雄さんの新米長玉のような作戦を取ることはなく、序盤のアヤでコンピューター将棋が狂うことがあるかもしれない・・・という感じだろうか。

今日のあの佐藤康光玉の欠陥は次回以降的確に突いてくるアマチュアが多く出現しそうで、そうなると500万ぐらい一日で供給する可能性すらある。

その点を運営者側がどのようにケアしてくるか?には注目したいところ。


あとは大平武洋の解説について。開催前に少しTwitterでも絡ませてもらったのだが、本当に歯に衣着せぬというか正直な人で大変おもしろいと思う。ブログ「大平クオリティ」でもその人柄が忍ばれるユニークな文章を書かれています。

長時間に渡る解説でしかも独り、しかも二日連続ということで大変だったと思いますが、全く途切れることなく、そしてその初見での早見え・大局観は流石はプロ、と思わせるものでした。

このへんを見ていると、やはりプロとアマの差は大きいな、と感じさせられました。

形が崩れた時の感想として、ここから大平対大平ならば九割先手が勝つ、とかここから大平VS羽生さんでも大平持ちじゃないでしょうか?というような解説は大変わかり易く、そして駒組み、陣形整備におけるプロアマの差異を示しているように思いました。

京大生が佐藤康光玉に対して▲8七金と上がる手はちょっと色気を出すと見える手ではあるのですが、その瞬間に後手持ちまではいわないまでもかなり後手のgpsが盛り返した、と語ったのは印象的でした。

来週はそろそろ人間側がバグを突いてくる戦い方が予想されますが、面白いかどうか?は微妙な気がしますね。…といいつつまた一日私は愉しんでしまいそうですが(苦笑)。

来週の解説者は誰なんでしょうね?独り解説で大平武洋プロぐらい淀みなく出来る人がまた出てくれると本当に良いなと思います。空白の時間が殆ど無かったのが素晴らしかったと思います。




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(2009/03/25)
細川 大市郎

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関連するタグ 清水上徹 細川大一郎 大平武洋 鈴木英春 入江明 GPS将棋 ポナンザ 電王戦 米長邦雄 佐藤康光

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ジャンル : ゲーム

100万円2本ゲット!&秒読み女子3名が全員可愛い!【電王戦記念】人類vs最強将棋ソフト 勝てたら100万円![2日目]

いやーこの企画本当にいいですね…。なんといってもまず、秒読みちゃんが可愛い!そしてアマトップやら懐かしい顔やら謎の棋士が見れる。Twitterでフォローさせて頂いてる方の呟きで以下のようなものがあったんですが、まさにこれ、ですね。

ニコ生で、可愛い嬢を隣にはべらしてコンピューターとタダで将棋を指して勝ったら100万円貰えるゲームやってる。

まさに。これです。可愛いです。先週もちらみしたときに、読み上げ女子が可愛いな?とは思ってたんですが…こんなワクワクゲーム、まさに21世紀です。

で、結果から言うと、2本出ました。ただし、GPSのバージョンがちょっと古い。そして三台同時対局ということで、単純に当選確率3倍!とはいえないものの、ぼちぼち試行回数が増えたことで当たりが期待されるところだった。

100万円をゲットしたのは下平雅之さんと中川慧梧さん。下平雅之さんは赤旗名人等、中川慧梧さんは学生名人やアマ王将など、全国優勝を含むアマタイトルホルダーでしたし、元奨励会の方を含む多数のトップアマが登場したのがこの日のニコ生でした。

特に中川慧梧さんは、プロにも若い頃から勝っていた相当な才能の持ち主です。下平雅之さんは福岡の方のはずで、このために上京していたのであれば、日曜日も出場が期待される?

中川慧梧さんは居飛車正統派のイメージ、下平雅之さんは振り飛車党、特に中飛車の印象がありますが、居飛車も指しこなすタイプで、朝日杯での船江恒平プロとの熱戦が印象的でした。

初戦で登場した長岡俊勝さんもトッププロ。赤旗、グラチャン、アマ名人などを獲得されている元奨励会員でもあり、実際の将棋も微差で優勢を築いていたものの、マウス操作の拙さもあり、時間切れで負けてしまった。

また、再度登場したmtmtさんこと、松本博文さんや、銀杏記者の愛称?ペンネーム?で有名な、君島俊介さん。君島俊介さんは、平手で余興とはいえ、あの郷田真隆プロに勝ったこともある強豪棋士です。

この二人もかなり期待されたのですが、どちらも序盤で苦しくしました。

今日の運営で面白かったのは、GPSが二つ負けたところで、バージョンが最新版に戻されたこと。古いバージョンで特に中川さんとの対戦はほぼ勝勢だったにもかかわらず、入玉を許して大逆転したというのが変更のきっかけだったように思われます。

対戦者はヘッドフォンをつけての対局(自分についた秒読みちゃんの秒読みだけが聞こえる)となしの対局が選べましたが、結果論ですが、無しの人のほうが100万円取っていました。多分ですが、秒読みちゃんの声が可愛すぎて、将棋ヲタにはそっちに心が行ってしまって…というのもあったような気がします。

個人的には、鈴木英春さんが出ていたことに感激しました。日曜日も登場されるようなことをおっしゃっていたので是非頑張って欲しいですね。

下平さんの将棋は、高田流の左玉を右玉にアレンジしたもの。後手が振り飛車穴熊決め打ちだったので更にその破壊力が増した、という印象。扇子持ちながらゆらゆらする感じで、かなりのガチっぷりでした。

終始、ペースは先手が握っていた感じですね。私も対穴熊によく使う手順としての角切りの猛攻…からの玉に逃げられる展開w

でしたが、かろうじての勝利。


ここまで見ての電王戦の件ですが、これは入玉模様になるとプロ側にかなり勝機があるものの、そこにこだわり過ぎると試合としては全然つまらない感じになりそう。というのは、この日に入玉形の将棋が幾つかあったのですが、正直に書くとどれもつまらない感じだったので。

勝っても負けても勝負としての勝ち負けはあるものの、将棋としての見るべき点は殆ど無かったと言っても過言ではない。というか。

この点は、米長邦雄が新米長玉で臨んだ対戦における一部の(私を含む)批判であり、解消解決されるべき部分ような気もした。

我々が見たいのは弱点を突いて勝ちにこだわる姿なのか、普通に勝つ姿なのか。ただ後者は本当に大変。ガチで勝とうとすると、トッププロでも苦戦するのだろうな、という気はする。

ある程度中盤で差をつけてから、面倒見てかつ、という展開の一つとしての入玉というのはあると思うが、最初から入玉目指すような指し方になると、それはそれで興ざめだろうなという。

とはいえ、凄く楽しめた一日だったので日曜日も超期待したいです。秒読みちゃん可愛い!><


相当評判がよいです、この本。そして重刷版は紙質があがって更に写真が美しいらしい!

将棋世界Special Vol.2 「羽生善治」 (マイナビムック) 将棋世界Special Vol.2 「羽生善治」 (マイナビムック) 
(2013/01/31)
将棋世界編集部

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トップ棋士に焦点を当てた、ムック・シリーズの第2弾は「羽生善治」です。
囲碁トップ棋士である張栩棋聖との対談。作家・大崎善生氏や、チェスプレイヤー・ジャックピノー氏による評論、渡辺明竜王、森内俊之名人、郷田真隆棋王、佐藤康光王将、谷川浩司九段ら28人の棋士が選ぶ「羽生将棋名シーン28」、ほかにもロングインタビュー、記録・データ分析、100の質問、豊富なカラー写真など、さまざまな角度から羽生三冠の魅力を紹介。棋士・羽生善治のすべてが分かる一冊。将棋初心者や見る将棋ファン、女性、子どもでも気軽にお楽しみいただける内容です。


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Author:将棋観戦
「将棋観戦記」というブログで、プロ棋士の将棋を観戦して思ったことを記しています。棋力はありませんが、将棋観戦の楽しさを一人でも多くの人に知ってもらい、「観る将棋ファン」を増やすために貢献できればと思います。主に順位戦速報・タイトル戦等、ネット中継されている将棋を中心に将棋観戦記を書いています。棋譜・符号はなるべく用いずに、将棋のルールが分からない人でも、将棋の勝負の面白みが伝わるように努力します。

基本的にはリアルタイムでの将棋観戦中に思ったことを書き溜めつつ、対局終了後の感想を付け加えて、将棋対局のあった翌日の朝7時頃にアップされるように将棋観戦記を予約投稿しています。「一日一観戦記」をモットーにしているので、同日にネット中継が重なった場合は、対局の重要度を個人的に評価して観戦記の投稿日を調整しています。

将棋観戦中に書き始め、対局が終了すると思われるところから観戦記を完成させていることが多いです。文章内の形勢判断は個人的主観によるもので、観戦中の控え室のプロの意見を取り入れず、将棋ソフトの解析を行なっていないため、形勢判断が正しくない可能性があります。

また、あまり推敲することなく投稿しているので、観戦記内に誤字脱字、情報の誤りがある場合があります。お気づきの場合はコメント欄にてご指摘いただけると助かります。早急に訂正させていただきます。

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