今日の見所 4/17(火)

4月17日(火曜日)の注目対局は以下の通りです。

竜王戦2組 昇決 真田圭一vs佐藤和俊
前年度の成績は以下の通り。
真田圭一 7勝19敗 勝率0.269
佐藤和俊 22勝15敗 勝率0.595

前期、振るわなかった真田。過去の対戦でも佐藤が3勝0敗となっている。期待勝率も70%も超えている。佐藤の中飛車に真田の急戦策を予想。そろそろ居飛車が勝つのでは?


竜王戦4組 谷川浩司vs高見泰地
前年度の成績は以下の通り。
谷川浩司 16勝14敗 勝率0.533
高見泰地 36勝14敗 勝率0.720
4月5月と対局が続く高見と、谷川の対戦。レーティングではわずかに高見のほうが谷川より高い。高見先手で角換わり、後手で横歩取りが予想されるが谷川先手で角換わりを観てみたい。昨年度からの谷川の好調要因は間違いなく得意の角換わりを避けない風潮があり、本人のモチベーションもあがっているような絶妙の指し回しなので。。

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Tag : 真田圭一 佐藤和俊 谷川浩司 高見泰地

今日の見所 3/27(火)

3月27日(火曜日)の注目対局は以下の通りです。

王位戦 挑決リーグ 羽生善治vs谷川浩司
羽生善治 30勝22敗 勝率0.577
谷川浩司 16勝13敗 勝率0.552
数々の対戦を重ねてきた両者。2006年以降は羽生が13連勝と圧倒的な強さを見せているが久しぶりの対戦となる。最近の角換わり系の将棋の流行以降、谷川先生のやる気がアップしているというかやはり光速流には角換わりが馴染む。両者の対戦ではA級プレーオフでの一手損角換わりの激闘を思い出すが、どちらが先手でも角換わりから名局を期待できそう。

棋聖戦 決勝トーナメント 鈴木大介vs糸谷哲郎
鈴木大介 20勝14敗 勝率0.588
糸谷哲郎 23勝17敗 勝率0.575
今期似たような勝率の両者だが、レーティングでは糸谷の方が高い。過去の対戦成績も3勝1敗で糸谷が勝ち越している事から糸谷優勢か。鈴木大介の中飛車に糸谷の急戦調と思われる。

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今日の見所 3/14(水)

3月14日(水曜日)の注目対局は以下の通りです。

竜王戦4組 菅井竜也vs谷川浩司
菅井竜也 30勝15敗 勝率0.667
谷川浩司 15勝13敗 勝率0.536
過去の対戦は4勝2敗と菅井が勝ち越している。
レーティングも高く、菅井が優勢か。

棋聖戦 二次予選 森内俊之vs戸辺誠
森内俊之 6勝10敗 勝率0.375
戸辺誠 16勝16敗 勝率0.500
今期勝率5割だが、今年に入り調子を上げている戸辺。
レーティングでは森内にわずかに届かないがほぼ互角の数字である。
最近の調子で戸辺の方が優勢か。

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Tag : 菅井竜也 谷川浩司 森内俊之 戸辺誠

11月30日の結果(B級1組7回戦)

5-0が糸谷、阿久津が5-1、谷川が4-2で追いかけるB1。11/30に以下の対局があった。

▲松尾 歩八段(1勝4敗)vs△糸谷 哲郎八段(5勝0敗)
▲谷川 浩司九段(4勝2敗)-△菅井 竜也王位(2勝4敗)
▲阿久津 主税八段(5勝1敗)-△山崎 隆之八段(3勝2敗)
▲斎藤 慎太郎七段(2勝3敗)vs△郷田 真隆九段(2勝3敗)
▲丸山 忠久九段(2勝4敗)vs△橋本 崇載八段(2勝3敗)

以下、簡単に結果について。

▲松尾 歩八段(1勝4敗)vs△糸谷 哲郎八段(5勝0敗)
▲谷川 浩司九段(4勝2敗)-△菅井 竜也王位(2勝4敗)

この二局は奇しくも?後手番の二人が阪田流向かい飛車に構えた。菅井さんはわかるがダニーはなかなかに意表。後手番での作戦が固まりきってない印象を受けるが、力強い金の運用が必須となるこの形はエースとはならないまでも、ローテーションの谷間を補う可能性はあると中継を見ながら私は考えていました。

同じ戦型でもそれほど定跡が整備されていないからか、二人の作戦の方向性の違いが面白かったです。菅井さんは陣形が堅いものの、金がさばきにくく、しかも早々に角を手放している(先手の谷川先生もですが)のがどうなのか?と思われ、糸谷さんは角を手持ちにして金の位置も悪くないものの、玉が薄い。二人が何を重視するのか、どういう棋風なのか?がよく出た中盤戦でした。

糸谷阪田流向かい飛車は、中盤から徐々に優位を拡大し夕食休憩時点ではほぼ勝勢に。なぜこの戦法で一流棋士同士で、こんなにも圧勝できるのだろうか?と本当に不思議になるぐらいの圧勝でした。

対する菅井竜也王位は、B1で苦戦しています。タイトル奪取後、中村太地王座とともにちょっと苦戦している感じもあります。こちらは明暗が分かれたかんじで、菅井竜也王位が重い金の運用を図った瞬間の谷川浩司先生の反撃が美しかったですね。如何にも谷川流の、歩の突き捨てからの手順が参考になりました。こちらは逆に居飛車の圧勝。


▲阿久津 主税八段(5勝1敗)-△山崎 隆之八段(3勝2敗)
▲斎藤 慎太郎七段(2勝3敗)vs△郷田 真隆九段(2勝3敗)
▲丸山 忠久九段(2勝4敗)vs△橋本 崇載八段(2勝3敗)

こちらの三局は角換わり腰掛銀の派生形に。阿久津vs山崎の戦型が最も普通の形に近く、斎藤慎太郎とハッシーは先後の違いはあるものの、桂馬を単騎で跳ねる作戦のアレンジ。

最初は一番まともだった山崎隆之さんは如何にも…な展開でこの将棋が一番中盤が長かったでしょうか。堅める思想の先手阿久津さんと謎の指し回しで右玉から先攻、堅かったはずの先手に広さで余して勝ちました。やはりこれが今の将棋のトレンドですね、堅さが正義という時代は終わりました(と言い切っていいのかな?)

桂馬単騎で跳ねる作戦をとったハッシーと斎藤慎太郎は、それぞれの持ち味が出ててどちらも面白かったですね。斎藤慎太郎は攻め倒し、ハッシーは手厚い受け将棋の妙味を見せてくれました。

その結果、以下のようになりました。

[B級1組成績一覧] ( )内は順位
【6勝0敗】糸谷(6)
【5勝2敗】阿久津(1)、谷川(7)
【4勝2敗】山崎(2)
【3勝3敗】橋本(3)、斎藤(10)
【2勝4敗】木村(4)、郷田(8)
【2勝5敗】丸山(9)、菅井(11)
【1勝5敗】松尾(5)


糸谷さんがだいぶ有利になりましたが、総当りなのでまだ気が抜けません。ぜひ緩めずA級に上がってほしいですね!

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Tag : 松尾歩 糸谷哲郎 谷川浩司 菅井竜也 阿久津主税 山崎隆之 斎藤慎太郎 郷田真隆九段 丸山忠久 橋本崇載

王将リーグの前哨戦と糸谷連勝続くか? 今日の見所@11月16日(木)

今日の見所は順位戦です。

まずはA級でこの二人の対戦。

順位戦A級 深浦康市 豊島将之

深浦さんが2-2、豊島さんが4-0です。豊島さんが独走しているように見えますが、順位の関係と後半の対戦メンツの強さから言ってここでもし万が一負けると挑戦者争いは混沌としてきます。先後が決まってるので両者相当作戦を練ってくると思いますが、普通に進めば深浦さんが雁木調に進めるではないでしょうか。最近の深浦さんは先後問わずに雁木をやっていてしかも結果を残しています。

そして二人の対戦成績なのですが7-7の五分。深浦さん先手番だと6-2(後手だと1-5)ということで、両者先手番のサービスキープしている感じですね。王将リーグでも当たるのでその前哨戦とも言えます。相当な鬼勝負ではないでしょうか?


そしてB1一斉対局。(抜け番が郷田さん)。

順位戦B級1組 阿久津主税 谷川浩司
順位戦B級1組 木村一基 松尾歩
順位戦B級1組 糸谷哲郎 丸山忠久
順位戦B級1組 山崎隆之 菅井竜也
順位戦B級1組 橋本崇載 斎藤慎太郎


勝ち星的には糸谷さんが全勝しています。そして1敗で追う二名、阿久津・谷川の取組があります。糸谷さんが連勝キープすると割りと抜け出した感じになる気がします。

ただ総当り戦のB1の場合は過去みても実力伯仲というか全勝で上がる例は少ないです。いつもは13名いるところで11名なので、多少は確率があがる気はしますが昇級LINEは2敗までありえると考えています。となると2敗未満キープしている棋士が5名いて、糸谷-山崎という森門下1・2フィニッシュも十分にあり得ると思います。

糸谷vs丸山の戦型はまだ丸山さんは一手損やるんでしょうかね?というかんじ。谷川vs阿久津の対戦成績は谷川先生が勝ち越してますね。菅井王位がタイトル獲得後、若干苦戦している印象ですが山崎さんには勝ち越してるみたいですね。

ひとまずはそのあたりの対局に注目したいと思います。

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