今日の見所 3/29(木)

3月29日(木曜日)の注目対局は以下の通りです。

棋聖戦 決勝トーナメント 佐藤康光vs船江恒平
佐藤康光 14勝17敗 勝率0.452
船江恒平 21勝13敗 勝率0.618
一頃の勢いがなくなって今年に入り負けが込んでいる佐藤康光。一方船江は現在6連勝中で好調を維持している。レーティングでは佐藤の方が高いが、もしかすると船江の勝利もあるかもしれない。佐藤康光の力戦系角交換振り飛車を予想。

棋聖戦 決勝トーナメント 郷田真隆vs広瀬章人
郷田真隆 17勝20敗 勝率0.459
広瀬章人 23勝16敗 勝率0.590
今年に入り9勝2敗と好調の広瀬だが、過去の対戦で郷田には5勝9敗と相性が悪い。とは言え、レーティングでは広瀬の方が高く、ここのところの対戦では勝ち負けを繰り返している事から広瀬有利か。相居飛車、角換わりの最新形がみれそうだ。

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Tag : 佐藤康光 船江恒平 郷田真隆 広瀬章人

今日の見所 3/21(水)

3月21日(水曜日)の注目対局は以下の通りです。

棋聖戦 二次予選 山崎隆之vs船江恒平
山崎隆之 26勝15敗 勝率0.634
船江恒平 19勝13敗 勝率0.594
現在4連勝中で好調の船江だが、レーティングでは山崎の方が高い。山崎はまた力戦主流の昨今においてNHK杯優勝など実績を残している。どちらが先手になっても相掛かり系の将棋、力戦模様になるのではないか?山崎隆之ノリで予想しておく。

テーマ : 将棋 - ジャンル : ゲーム

Tag : 山崎隆之 船江恒平

これ、面白かったですか? 電王戦リベンジマッチ 船江恒平五段 vs ツツカナ

あけましておめでとうございます。朝型過ぎて毎年除夜の鐘を聞けない私です…昨晩も子供よりも早く寝てしまいました…。

で、電王戦リベンジマッチ 船江恒平五段 vs ツツカナなんですが、いかがでしたでしょうか?

対コンピュータ将棋ということでいうと、勝つ時は圧勝、競り合うと負ける、というのは一つのパターンではあるんですが、この将棋は棋譜として見た時に面白かったのでしょうか。

もちろん、棋譜は双方対局者による共同作業の賜物なのでどちらが悪いという話ではないのですが、これがドワンゴ?ニワンゴ?なり、日本将棋連盟が目指している電王戦のあり方の方向性なのだとしたら、かなり詰まらないかもしれない…というのは正直いって思いました。

ここまで振り返ってみると、第一回の米長邦雄の新米長玉も、最近ぼちぼち明かされつつあるボンクラーズ伊藤氏によるエピソードを思うとすでにこの流れの萌芽というか、そういうものが見えているような気がします。

第二回の阿部光瑠戦、塚田泰明戦。前者は勝ちこそが意義という意味ではプロらしさを示してくれた阿部光瑠プロですが、模範演技のような感じで、後者は勝負としては感動したものの、将棋自体は私は途中で観るのをやめて飲みに行ってしまいました。

で、今回のリベンジマッチですが、あの△7四歩は開発者が意図的にセットしたものである、ということをすっかり私は忘れていました。そして設定そのままで勝負を行うということは、あれが残った状態で戦うということだったんですね…。

言わばかなり期待勝率が後手に条件の悪い状態での指定局面戦だったという。ここをすっかり忘れていたのでした。。

ただ、対局後のインタビューだと思うんですが、事前の練習では勝率五割とか、船江恒平プロが振り飛車にしようかと思っていた、という話について、いまいち理解してなかったのですが、つまりはそういうことだったのですね。。

空手の型の演技、みたいな催し物に今後はなっていく…可能性があるなあ、という気がひしひしとします。

もちろん、川上会長が言っていたハードを一定にして、ソフトの強さで競わせたいというのは意図としてはF1のレギュレーションのようなものなので理解出来るところ、としていたものですが、なんというか、その結果出てくる姿が、ソフトのバグではないにしろ、癖をつく指し方での勝利ということであれば、そしてそれを正当化するのであれば、このイベント自体のあり方としては、少し変わってくる気がします。

今になってボンクラーズの伊藤さんが当時のことを振り返りつつある理由もなんとなく分かるような気がしてきます。その当時から、まさか貸与でああいう指し方になるのであれば、貸さないほうが良かったという伊藤さんの発言があったような気がしますが、主催者側が興行面に重きをおいて、対局者が勝負にこだわる結果、必然的な方向性としてこういうものになってしまうのであれば、これはどうなんだろうと。

極論、うまく癖を捉えたら勝ち、ただし棋譜としての感動は人間同士、プロ同士のようなものはない。むしろ人間が負ける時にこそ、勝負の面白みや棋譜の素晴らしさが出てくる可能性があるという。

なんとなくこの姿はやはり古代コロシアムでの人間対猛獣の戦いに似ているような気がしますね…。

人間賛歌であり、大変な重圧のなかでこのオファーを受けて勝ち切った船江恒平プロの評価が下がることはもちろんないですし、私も人間を応援していたわけですが、この棋戦に関する気持ちとしてはなかなかに複雑なものがあるのも事実です。

人間が追い越される前に、同じぐらいの実力で競り合っている時に、普通の将棋で普通にぶつかり合って、その結果どちらが強いのか?という勝負が見たかった・観たい、という気持ちがとても強いですが、大会のルールがその実際の意図はさておき、そういう勝負から遠ざかる結果になっていることに、主催者側が目をつぶっているとは言わないものの、誰もが最善を尽くすと、結果遠ざかることは間違いないだろうな、というのを確信しました。

その時に、そういう枠組みを無視して「感動をありがとう!」といえるのか、白けてしまうのか?は良し悪しではなく、その人の人間性だったり考え方に依存するところはあるだろうなと。そしてどちらのリアクションが生じたとしても、それはそれぞれの捉え方であり、どちらの反応も否定されるべきものではないでしょう。

私個人としてはやはり後者になってしまうかなあ。しまいつつ、それでも塚田泰明の涙に感動する自分も居ることは居るんですけどね。なんとも煮え切らない複雑な気持ちです。。


ドキュメント電王戦: その時、人は何を考えたのか (一般書)

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電王戦リベンジマッチがそろそろ始まりますよ!

電王戦リベンジマッチ 船江恒平五段 vs ツツカナで見れます!

これから私も見ます!!

がんばれ、船江恒平!!


第2回電王戦のすべて

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Tag : 船江恒平 ツツカナ 一丸貴則

電王戦リベンジマッチ、船江恒平五段VSツツカナの結果予想!

年末なんで全然ネタがないんですよね。電子版の将棋世界もまだ出てないですし。。

ということで、リベンジマッチ、ツツカナwith一丸貴則vs船江恒平について少し書きますね。

ツツカナwith一丸貴則ってのは大体のイメージ的には全盛期の小室哲哉みたいな感じです。か細い声でツツカナにハモリにいく、103というアレ。

前回と同じスペック、同じ条件で…ということかと思いますが、流石に船江恒平のほうが勝つ気がします。

全く同じ序盤に誘導することすら出来そうな気がしますが、どうなんでしょうか。ツツカナ側が回避してノーマル四間飛車vs居飛車穴熊とかになると面白いんですけどね。

コンピュータ将棋のノーマル振り飛車は正確無比なので、人間同士のよりもずっと面白い気がします。船江恒平がずっと攻勢をとり続けて微差の優位を維持し続けるものの、ツツカナがぎりぎりに粘りまくる。そういう時のコンピュータは本当に面白い手を繰り出しますよ。

もちろん、単なるクソ粘りになって見所ない将棋になる可能性もありますが、居飛車の攻めが切れ模様になったら姿焼きまでありそうでワクワクしますね。大晦日に姿焼きとかなんとなく新年いいことありそうです。大晦日に蘇る大山将棋、みたいな。

でもまあ相居飛車でしょうかねえ。


第2回電王戦のすべて

現代に生きる大山振り飛車

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