2011年度をもってフリークラスに転出&引退する棋士

引退棋士が
石田和雄 九段(フリークラス棋士引退規定により)引退日付・最終対局日 未定
櫛田陽一 六段(フリークラス棋士引退規定により)引退日付・最終対局日 未定
森安多恵子 女流四段(女流棋士総則により)3月31日付 最終対局日1月17日
この三名。

そして、2012年度からのフリークラス転出希望者は、
室岡克彦七段
のみ。

新井田基信氏の死去、櫛田陽一プロの引退。確実に一つの時代が終わった、という感慨深さがありますね。神吉宏充の引退とあわせて、アマプロの在り方の変化、みたいなものも感じます。

今後は、アマチュアからのプロ編入という意味で瀬川晶司プロ、吉田正和プロの活躍に期待したいです。


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将棋世界 2012年 05月号 [雑誌]

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マイナビ将棋文庫SP 将棋・ひと目の逆転

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第18期 銀河戦 決勝トーナメント ▲佐藤康光九段vs△櫛田陽一六段

例によって「http://www.igoshogi.net/bangumi/ginga/sho_ginga_tr.cfm」からの鑑賞。

櫛田プロが後手番ということで殆ど戦型は確定しており、所謂居飛車穴熊vs櫛田流四間飛車ということになる。一般的なプロの見解としては、後手をもって勝ち易くはない、というものだと思うが、後手が勝ったときは相当にカッコいい勝ち方になる。

長い持ち時間の将棋においても、櫛田プロが絶品の指し回しで勝っている将棋をいくつか見たこともある。ただし「勝ったときには相当にカッコいい」のだが負けたときはどうか?というのが本局になる。

結論から言うと、所謂穴熊の暴力というか、延々と居飛車がタコ殴りに殴り続けて駒を交換していたら必勝になっていた、という将棋だった。

櫛田プロといえば、小池重明の将棋に鍛えられたアマチュア時代を経て、世紀末四間飛車として名を馳せたし、今でもその実力は振り飛車党中の振り飛車党、というような指し回しを含め素晴らしいものがある。

しかし如何せん今は21世紀。角道を閉じつつ、相手を居飛穴に組ませて戦うプロで善戦しているのは中堅どころでは鈴木大介プロ、若手では中村亮介・永瀬拓矢プロ、ぐらいだろうか。

本局の組み上がりは41手目あたりだろうか。先手の駒組みはほぼ飽和状態であとは攻めるばかり。後手は端歩をもう一つ突きたいが、先手の攻めに備える意味と思われる△5三銀。

そこからは先手が多少の駒損でも攻めさえ続けばOKという展開に。角銀交換だが手番が先手で攻め駒も順調に前進しており、且つ玉の堅さが先手、というのが以下の60手目の局面。
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△3二飛車では▲4三銀があるので一番下まで引いたがこの局面で▲2三歩があり痺れた。仕方なく△3二飛車として、▲4三銀を打たせて粘るが65手目の▲4四銀以降、延々と先手の攻めが続く。

61手目の2三歩を2二の地点に成った手で△同飛車と出来ず(玉頭側で桂馬を入手しての両取りがある)、ぼろっと桂馬を取られたのでは流石に勝負有り。

その後も辛い辛抱が続くが最後までその辛抱が報われることは無かった。

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