今日の見所 3/9(金)

3月9日(金曜日)の注目対局は以下の通りです。

順位戦B級1組 橋本崇載vs郷田真隆
橋本崇載 27 戦 13 勝 14 敗 (0.481)
郷田真隆 35 戦 16 勝 19 敗 (0.457)

後半復調気味で現在7連勝中のハッシーと、NHK杯で勝ち進んでいる郷田の対戦。郷田は順位戦で糸谷に土をつけており、両者のレーティングもほぼ互角なのでどちらが勝つか?角換わり系の将棋を予想。

順位戦B級1組 山崎隆之vs斎藤慎太郎
山崎隆之 38 戦 24 勝 14 敗 (0.632)
斎藤慎太郎 51 戦 33 勝 18 敗 (0.647)

今期安定的に勝っている両者。対戦成績は3-1で山崎が勝ち越している(直近2連勝中)。力戦系になると山崎が勝ちそうな気がするが、斎藤慎太郎がうまくペースをつかめれば五角以上のはず。

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Tag : 橋本崇載 郷田真隆 山崎隆之 斎藤慎太郎

今日の見所 2/15(木)

2月15日(木曜日)の注目対局は以下の通りです。

順位戦B級1組 阿久津主税vs橋本崇載
阿久津主税 22勝15敗 先勝率0.588 後勝率0.600。
橋本崇載 10勝14敗 先勝率0.333 後勝率0.500。
現在、4連勝中の橋本だが、過去阿久津には3勝8敗と大きく負け越している。レーティングでも阿久津が高いことから阿久津が勝つ可能性が高いか。橋本の振り飛車の可能性もあるが角換わり系の将棋を予想しておく。


順位戦B級1組 糸谷哲郎vs郷田真隆

糸谷哲郎 22勝15敗 先勝率0.526 後勝率0.667。
郷田真隆 14勝19敗 先勝率0.444 後勝率0.400。
今期の成績だけで見れば糸谷が優勢だが、両者は昨年3戦して2勝1敗と郷田が勝ち越している。持ち時間の長い順位戦ということと相性で今回も郷田の勝利あるか。糸谷は全勝で昇級に花を添えることができるか?

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Tag : 阿久津主税 橋本崇載 糸谷哲郎 郷田真隆

今日の見所 2/2(金)

2月2日(金曜日)の注目対局は以下の通りです。

竜王戦1組 丸山忠久vs永瀬拓矢
丸山忠久 14勝15敗 先勝率0.529 後勝率0.417。
永瀬拓矢 32勝8敗 先勝率0.941 後勝率0.727。
2013年以来の対戦となる両者。前回は永瀬が勝利している。レーティング、今期の勝率を見る限り永瀬優勢か。丸山は先日の叡王戦ではタイトル挑戦を逃しているが最近のプロ棋界では角換わり系が流行っているので展開がハマれば実力を発揮できるだろう。谷川先生が角換わりで光速の寄せを決めて王将戦リーグ入りを決めているように。



竜王戦2組 橋本崇載vs澤田真吾

橋本崇載 7勝14敗 先勝率0.273 後勝率0.400。
澤田真吾 19勝9敗 先勝率0.833 後勝率0.533。
12月は勝ちきれていなかった両者。過去の対戦では2勝1敗と澤田が勝ち越している。レーティングでも澤田がやや高く、澤田優勢でいくのか。澤田の攻め、橋本の受けという展開。橋本の振り飛車の可能性もあるか?

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Tag : 丸山忠久 永瀬拓矢 橋本崇載 澤田真吾

今日の見所 12/12(火)

12月12日(火曜日)の注目対局は以下の通りです。

王位戦 予選 谷川浩司vs山崎隆之
谷川浩司 9勝9敗 先勝率0.143 後勝率0.727。
山崎隆之 19勝8敗 先勝率0.667 後勝率0.750。
最近好調な両者の対決。過去の対戦では13勝7敗で山崎が勝ち越している。山崎の作戦に注目。


棋王戦 挑決トーナメント 三浦弘行vs黒沢怜生
三浦弘行 13勝8敗 先勝率0.375 後勝率0.769。
黒沢怜生 16勝11敗 先勝率0.636 後勝率0.533。
挑戦を賭けて戦う。先日佐藤名人を破った黒沢が、本戦トーナメントで一度負けている三浦に再度挑む。勝者が永瀬との変則二番勝負に進む。


朝日杯将棋オープン戦 二次予選
阿久津主税vs佐々木勇気
阿久津主税 19勝9敗 先勝率0.750 後勝率0.625。
佐々木勇気 19勝10敗 先勝率0.615 後勝率0.733。
今期好調な阿久津と充実著しい佐々木の一戦。どちらも鋭い攻め将棋なので激しい戦いが予想される。 地力で阿久津優勢か。

橋本崇載vs永瀬拓矢
橋本崇載 5勝12敗 先勝率0.222 後勝率0.375。
永瀬拓矢 26勝6敗 先勝率0.929 後勝率0.765。
受け将棋同士の対戦。レーティング、今期の成績を見ると永瀬が優勢。ハッシーが飛車を振るかもしれない。

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Tag : 山崎隆之 三浦弘行 黒沢怜生 阿久津主税 佐々木勇気 橋本崇載 永瀬拓矢

11月30日の結果(B級1組7回戦)

5-0が糸谷、阿久津が5-1、谷川が4-2で追いかけるB1。11/30に以下の対局があった。

▲松尾 歩八段(1勝4敗)vs△糸谷 哲郎八段(5勝0敗)
▲谷川 浩司九段(4勝2敗)-△菅井 竜也王位(2勝4敗)
▲阿久津 主税八段(5勝1敗)-△山崎 隆之八段(3勝2敗)
▲斎藤 慎太郎七段(2勝3敗)vs△郷田 真隆九段(2勝3敗)
▲丸山 忠久九段(2勝4敗)vs△橋本 崇載八段(2勝3敗)

以下、簡単に結果について。

▲松尾 歩八段(1勝4敗)vs△糸谷 哲郎八段(5勝0敗)
▲谷川 浩司九段(4勝2敗)-△菅井 竜也王位(2勝4敗)

この二局は奇しくも?後手番の二人が阪田流向かい飛車に構えた。菅井さんはわかるがダニーはなかなかに意表。後手番での作戦が固まりきってない印象を受けるが、力強い金の運用が必須となるこの形はエースとはならないまでも、ローテーションの谷間を補う可能性はあると中継を見ながら私は考えていました。

同じ戦型でもそれほど定跡が整備されていないからか、二人の作戦の方向性の違いが面白かったです。菅井さんは陣形が堅いものの、金がさばきにくく、しかも早々に角を手放している(先手の谷川先生もですが)のがどうなのか?と思われ、糸谷さんは角を手持ちにして金の位置も悪くないものの、玉が薄い。二人が何を重視するのか、どういう棋風なのか?がよく出た中盤戦でした。

糸谷阪田流向かい飛車は、中盤から徐々に優位を拡大し夕食休憩時点ではほぼ勝勢に。なぜこの戦法で一流棋士同士で、こんなにも圧勝できるのだろうか?と本当に不思議になるぐらいの圧勝でした。

対する菅井竜也王位は、B1で苦戦しています。タイトル奪取後、中村太地王座とともにちょっと苦戦している感じもあります。こちらは明暗が分かれたかんじで、菅井竜也王位が重い金の運用を図った瞬間の谷川浩司先生の反撃が美しかったですね。如何にも谷川流の、歩の突き捨てからの手順が参考になりました。こちらは逆に居飛車の圧勝。


▲阿久津 主税八段(5勝1敗)-△山崎 隆之八段(3勝2敗)
▲斎藤 慎太郎七段(2勝3敗)vs△郷田 真隆九段(2勝3敗)
▲丸山 忠久九段(2勝4敗)vs△橋本 崇載八段(2勝3敗)

こちらの三局は角換わり腰掛銀の派生形に。阿久津vs山崎の戦型が最も普通の形に近く、斎藤慎太郎とハッシーは先後の違いはあるものの、桂馬を単騎で跳ねる作戦のアレンジ。

最初は一番まともだった山崎隆之さんは如何にも…な展開でこの将棋が一番中盤が長かったでしょうか。堅める思想の先手阿久津さんと謎の指し回しで右玉から先攻、堅かったはずの先手に広さで余して勝ちました。やはりこれが今の将棋のトレンドですね、堅さが正義という時代は終わりました(と言い切っていいのかな?)

桂馬単騎で跳ねる作戦をとったハッシーと斎藤慎太郎は、それぞれの持ち味が出ててどちらも面白かったですね。斎藤慎太郎は攻め倒し、ハッシーは手厚い受け将棋の妙味を見せてくれました。

その結果、以下のようになりました。

[B級1組成績一覧] ( )内は順位
【6勝0敗】糸谷(6)
【5勝2敗】阿久津(1)、谷川(7)
【4勝2敗】山崎(2)
【3勝3敗】橋本(3)、斎藤(10)
【2勝4敗】木村(4)、郷田(8)
【2勝5敗】丸山(9)、菅井(11)
【1勝5敗】松尾(5)


糸谷さんがだいぶ有利になりましたが、総当りなのでまだ気が抜けません。ぜひ緩めずA級に上がってほしいですね!

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