将棋倶楽部24の「早指し2」について(その2)

今日は軽い話題。24の新機能「早指し2」についての感想その2です。

将棋倶楽部24早指し2が登場したのが先月のこと。(公式説明はこちら)。

最初私がこの持ち時間を見たときに思った感想は「将棋倶楽部24の「早指し2」について」に書いた通りで、あまり肯定的ではなく、どうせ作るならもっと短い持ち時間のほうがいいんじゃない?というものだった。

しかしここ最近、早指しと早指し2の比率が同じくらいか、もしかすると2のほうがおおくなっているような気がする。私は今まで早指し待ちにしていて、2で挑戦されても断らない、というスタンスだったが、待ちは早指し、挑戦は2、早指しで挑戦されても受けるが、基本2、という形に変わってきた。

当初はどうせ1分あっても深みのある指し方は出来ない、というものだったが、「要所で30秒ぴったりまで考えられる」というのと、「最後の寄せで1分(30秒+30秒)使える」ということがとても大きいことに気づいた。

私はあまり考えないで手なりで指す方(大体20秒以内、基本10秒以内)なのだが、中盤の要所ではやはり確認作業をおこないたい。すると指し手が10秒?20秒、確認作業が20秒ということで1分の考慮時間を少し使える。

ただしあってもせいぜい3手ぐらい。これで30秒消費することになる。(たいていは30秒で間に合って10秒も使わないのだけれども。)

何よりも私の場合大きいのは、音をだしていないので切れ負けが嫌なので早く指している、ということがあったのだが、視界のギリギリ範囲内で時計の色をぼんやりと確認しながらの目分量で30秒で指せば大抵収まるし、はみ出ても考慮時間が1秒とか消費されるだけだ。

また、受け将棋ということもあり自玉の詰みや危険度は割と相手の手番でも延々と読んでいるのだが、良い将棋でも寄せの段階で何の構想も立てておらず慌てることがままある。

対人戦の30分30秒とか15分30秒であれば、序盤考えないこともあって、それでも3分とか5分とか考えることができるので良いのだが、ノープランでいきなり30秒は宜しくない。そんな時、1分の考慮時間が役に立つ。1分まるまる使うことはないのだが、秒読み30秒+考慮時間30秒の1分あれば、大まかな方針の決定+確認作業が行える。

これにより、メリハリの効いた時間の使い方が出来るようになった。

序盤?中盤までは大抵10秒以内。中盤の難所で1?3手ぐらい30秒ギリギリまで考える。終盤の寄せの方針決定と確認作業で1分のうち30秒ぐらい使う。最後の最後の詰め将棋のところで30秒+30秒で詰ます。

当初懸念していた将棋を指す時間が長くなるのではないか?という点については、確かに長くなっている。以前に比べて30%?50%ほど長くなっているようだ。

ただしこれは私の実力で今まで時間を使わなさ過ぎた、ということだと思う。今まで明らかに酷い暴発や凡戦が必ず五局に1つはあったように思うが、最近は負けるにしてもその頻度が減ったように思う。

というわけで、まだ早指しは指すが早指し2がよく分からない、という人は是非試してみてください。慣れるほどにこの良さが分かるようになりますし、時間の使い方という部分にも勝負の駆け引きを楽しめる人には将棋の楽しみ方の幅が広がると思います。

詰将棋入門(1手・3手・5手)

1分あれば確実に詰む短手数の詰将棋を、一目で詰むように頭に叩き込むのがひとつの上達の近道…らしいです。私は専ら「一目で受ける」ように詰将棋は逆さまにして読むのが趣味ですが。

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基本的にはリアルタイムでの将棋観戦中に思ったことを書き溜めつつ、対局終了後の感想を付け加えて、将棋対局のあった翌日の朝7時頃にアップされるように将棋観戦記を予約投稿しています。「一日一観戦記」をモットーにしているので、同日にネット中継が重なった場合は、対局の重要度を個人的に評価して観戦記の投稿日を調整しています。

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