今日の見所 11/27(月)

11月27日(月曜日)の注目対局は以下の通りです。

王位戦 予選 深浦康市vs日浦市郎
深浦康市 11勝8敗 先勝率0.667 後勝率0.429。現在3連勝中。
日浦市郎7勝7敗 先勝率0.625 後勝率0.333。
両者の過去の対決は2勝2負の5分。最近の成績とレーティング差を考えると深浦さんやや有利か。深浦さんの雁木がみれるかどうか注目。

棋聖戦 二次予選 中村太地vs野月浩貴
中村太地 18勝6敗 先勝率0.625 後勝率0.813。
野月浩貴 9勝4敗 先勝率1.000 後勝率0.556。 
両者の過去の対決は2勝2負の5分。攻めっけの強い両者の対戦。今季の成績とレーティング差を考えると中村さんが有利だか夏場の9連勝ほどの勢いはない。
それより目下4連勝中で勢いのある野月に注目。

テーマ : 将棋 - ジャンル : ゲーム

Tag : 中村太地 野月浩貴 深浦康市 日浦市郎

「上野裕和五段が語る、最強の現代将棋観戦ガイド」を観た。

ニコ生の「上野裕和五段が語る、最強の現代将棋観戦ガイド」を観た。

最近、ようやくプレミアム会員になった意味があるなあという位に頻繁に将棋系の番組があります。まだ会員になってないかたは是非、なってみてください。500円でこれだけ見れれば大満足、という位に番組が増えてますよ。

昨晩は二本も面白い番組がありました。その1つがこちら。私は翌日タイムシフトで視聴しました。

マイナビさんは今回三回めの放送とあって、かなり手順が洗練されてきた感じですね。

この「将棋・序盤完全ガイド 相居飛車編 (マイナビ将棋BOOKS)」は矢倉、角換わり、一手損角換わり、相掛かり、横歩取りについて初心者向けに説明・解説した本になります。

観る将棋ファンであれば棋力を問わず、指す将棋ファンでも10級メインとしていますが、五段までいかなければ全般的に楽しめるはずです。

質問コーナーでは。

Q.ちゅうたのニックネームはいつから?
A.高校生の同級生から。見た目からそのように呼ばれています。(書き込みで将棋界のミッキーマウスというコメントがあり、上野さんがウケてましたw)

Q.引越しの話が書籍に書いてありますが、海外に住むとしたら何処がいいですか?
A.カナダとかドイツとか田園風景があるところがいいかなと。或いは花粉症で苦しんでいるので花粉がないところ。

Q.初心者ですが攻めるのが好きなのですがどういう作戦がいいですか?
A.これはもう棒銀です。(と解説が始まる)。

私も棒銀好きです。部分的な手筋というか展開としてはどのような将棋でも居飛車系だと棒銀が含みになるというか。将棋ウォーズの四段五段クラスでも3分だと手順を少し組み替えただけの原始棒銀にハマることもあります。日浦市郎プロが原始棒銀を一時期カスタムして用いていましたが、手順が確立するまではA級でも指されていたぐらいです。(谷川浩司九段が指していた!)

Q.気になる戦法は?(質問忘れました・・)
A.ダイレクト向かい飛車です。従来は角交換後の歩の両取りと打った角の成りが受からないので4筋に飛車を途中下車していたのに、その途中下車を省略した佐藤康光プロの構想。最初からリスクを負うんですが、ちょっとの損を許したくないという思想。

Q.流行する戦法とそうではない戦法の違いは?
A.流行するということはその時点で優秀だと思われているからです。例えばゴキゲン中飛車の対策としての超速。優秀っぽいけど何となくみんなやらないという作戦もある。佐藤康光プロが色々たくさんの発想を出しているが全てを真似られるわけではない。超速は本筋であるとプロが納得しているところがあるように思う。超速の場合は先攻体勢をきずくことで、後手の形をみて囲いを決めることが出来る、とか。佐藤康光先生のは本筋ではない、ということではなく、安易に真似をするとやけどするかな…怖いな…という感じ。

Q.居飛車と振り飛車、将棋の必勝法があるとしたらどっちですか?
A.振り飛車党の先輩に怒られそうですが、居飛車だと思います。振り飛車というのは一手飛車を振るわけでその一手を費やしているのでその分損をしているはず、と藤井猛プロが10年ぐらい前に言っていた。突き詰めていけば居飛車のほうが手損していないし良いはず。

Q.穴熊が流行っていてそれを防ぐために角交換する作戦が流行している。この穴熊をめぐる今後の展開としてはどのようなものが考えられるか?
A.穴熊対策をメインに話が進んでいくのはYESです。矢倉戦においては矢倉穴熊という手法が基本になってきている。最近ではそれにとどまらず、角換わり、一手損角換わり、相掛かりまですきあらば穴熊に組み替える、というアプローチが非常に多いです。将棋ってどうすれば勝ちか?といえば王様を捕まえるのが勝ちなので、攻めゴマから一番遠いところに玉を配置したほうがいいに決まっている。

穴熊に対するアレルギーが有る人もいると思いますが、穴熊戦はとてもおもしろい。崩す方法がいっぱいあるので、穴熊の将棋を見るときはどうやってこの堅い穴熊が崩されていくんだろうという観点でみるのが良いと思う。

穴熊に対する対策の決定版はでないが、弱点はあるので臨機応変にそこをついていくことになる。穴熊にまさる囲いというのは、無いわけではないが、穴熊に似た囲いになると思います。最近みた将棋で穴熊の桂馬を跳ねて桂馬の地点に金を寄せるというような将棋を観たことがある。

面白いことをいう棋士もいて、穴熊の香車は9八じゃなくて9七のほうがいいという人もいた。9八のところに駒を後々埋められるから。

Q.プロの人は将棋を何局ぐらい覚えてるものですか?
A.将棋による。印象にのこった局面があるという将棋から初手から覚えてるものもあるが数千局ぐらいか。感想戦で一局全て並べ直して感想戦ができるようになるのは大体初段ぐらいから、と言われている。

Q.ご結婚おめでとうございますw大変きれいな奥様ということですがどのように知り合われたのでしょうか?
A.ある将棋のイベントがあり、イベント内でペア将棋があり、四人席に三人まで座っていて、たまたまそこに入るように言われて、残りの一席に座ったんですが、その隣にいたのが現在の奥さん。奥さんも将棋を指します。

以下、書籍の説明が続きました。観る将棋ファン、特にルールは知ってるけど…ぐらいの方には是非読んでほしい一冊です!




将棋・序盤完全ガイド 相居飛車編 (マイナビ将棋BOOKS)将棋・序盤完全ガイド 相居飛車編 (マイナビ将棋BOOKS)
(2013/03/27)
上野 裕和

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観る将棋ファン必見の、完全ガイドブックです!初心者のための、そして初心者じゃなくても理解を深めたい人にはピッタリの本です。書店で是非現物を見てみてください。

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