大人のための将棋講座:第3章 効率的な将棋の勉強法(10)

さて、もう一度タイプを振り返ってみます。代表的なプロ棋士を今度は若手で表現してみますね☆

1.序盤型×定跡型:学者タイプ・・・村山慈明
2.終盤型×力戦型:野武士タイプ・・・山崎隆之
3.終盤型×定跡型:アスリートタイプ・・・菅井竜也
4.序盤型×力戦型:芸術家タイプ・・・糸谷哲郎

こんなかんじです。異論は認めます・・・が議論は勘弁してください!><(特に糸谷プロは終盤も鬼強いですからね・・・4番タイプでぴったりな若手っていますかね?)。

それぞれの勉強方法をこざっぱりとまとめるといかのような感じですね。

1.序盤型×定跡型:学者タイプ
1手詰め・3手詰めのオモウラ。プロ棋士の書籍を買い漁ってその通り指す。
指す作戦は居飛車・オールラウンダーで是非。

2.終盤型×力戦型:野武士タイプ
1手詰め・3手詰めのオモウラ。ひたすら詰将棋の手数を伸ばしてオモウラ。
作戦は右玉・嘘矢倉・雁木など受け身の居飛車か振り飛車推奨。新旧問わず好きな作戦を固定化するのがよさそう。

3.終盤型×定跡型:アスリートタイプ
1手詰め・3手詰めのオモウラ。詰将棋の手数を伸ばすのは同上。
作戦は振り飛車推奨。振り飛車党のプロ棋士の書籍を買って最新形を常に究め続ける。戸辺誠プロ、鈴木大介プロ、などの著作がお勧め!

4.序盤型×力戦型:芸術家タイプ
1手詰め・3手詰めのオモウラ。特殊な戦法を使うプロ棋士の書籍を買って参考にするかアレンジする。もしくは自分でゼロから考える。プロ棋士の書籍を買いたくても絶版になっていることも多いのでその場合は、ネットオークションやアカシヤ書店に行こうw


必殺!カニカニ銀―究極の二枚銀戦法必殺!カニカニ銀―究極の二枚銀戦法
(1992/03)
児玉 孝一

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遂に順位戦開幕! 第72期B級1組順位戦

B級1組1回戦が最初に行われました。結果は以下のとおり。


△高橋 道雄九段-▲広瀬 章人七段・・・広瀬勝ち。
後手番では横歩取り、というみっちーのいつものパターン。に大平先生も注目する形へと進む。前期A級で久しぶりに渡辺明が用いて終盤勝ちになっていた形。

これが空中戦らしい激しい応酬で、最終盤残り13分。先手玉に詰みがあったが高橋が寄せを誤って負けになった。かなり勿体無いが仕方ないところか。広瀬にとっては大きな一勝になりそう。


▲橋本 崇載八段-△丸山 忠久九段・・・ハッシー勝ち。
今年のハッシーは振り飛車か?居飛車か?という意味で注目していたのだが、振り飛車。しかも端歩一手ついてからのごきげん中飛車。見た目がサラリーマンというかんじで好印象ですが、北浜先生が係長にみえるのに、ハッシーすごくまじめそうにみえるのに、なぜだか少しだけ胡散臭さが抜けない(いい意味で)。やはり池袋が似合います。

ハッシーが中盤で優位を握るとそのまま落ち着いた指し回しで中押し勝ち。ハッシーの筋の良さが存分に発揮された将棋だった。



△山崎 隆之七段-▲阿久津 主税七段・・・山崎勝ち。
後手の山崎王子が、積極的な矢倉中飛車へ。しかし中盤で攻めがひと段落してからは先手阿久津さんのターン。このままいくと先手がよくなりそうな雰囲気。山崎さんもおでこ広いけど髪型が上手。分け目作らなくていい長さに阿久津先生もしたらいいのにな、見た目は整ってるのだから、と思う隣のお姉さん目線w

中盤あたりで先手の阿久津が穴熊に組み替えたのは苦しさを意識してのものだろうか?成り駒の物量作戦で全く穴熊が活きない終盤になっていたが、反撃してみたものの案外思わしくなく穴熊にしたということだったのかもしれない。


△松尾 歩七段-▲鈴木 大介八段・・・松尾勝ち。
ここは本日注目の一番となりました。戦型的に。しかしそれが千日手に。
先後入れ替えて松尾先手での角交換振り飛車は似たような陣形から先手が寄せ切りました。細かくは見ていません。。


△畠山 鎮七段-▲飯塚 祐紀七段・・・畠山勝ち。
ここも同様に注目の一番。やはり角換わり系が私は好きです。
相腰掛銀から、後手が穴熊にする作戦。先手の攻めが続くかどうか?だが、本局は穴熊の深さ遠さが生きた。先手の飛車角という攻めの主力が穴熊玉から最も遠いところに行ってしまったあたりでは後手ペースだったように思う。


△藤井 猛九段-▲豊島 将之七段・・・豊島勝ち。
未来のタイトルホルダーに現代振り飛車の創造者、藤井が立ちはだかる。B1で通用するかどうか?が占われる、そういう戦い。

戦型は角交換振り飛車で、以前豊島はこの戦型で本家に何度ややられているように記憶している。ただこの戦法もだいぶ認知度が高くなっているので色々対策は持っているところだろう。

この戦型の、後手番での振り飛車らしい展開。端歩はつきこされて玉形は銀冠と平美濃、攻め駒も攻め筋もそれほど多いわけではないが実戦的に相手玉を薄くしていく。ただ一目切れそうな攻め。先手の豊島が落ち着いて対処して後手の藤井の攻めが切れ筋であることが明らかになって藤井が投了した。


***************************


全体的な対戦結果については、どちらが勝ってもオカシクない組み合わせなので特に触れないが、広瀬章人の勝利はかなり大きかったように思う。というか、悩める広瀬章人。大いなる才能とイマイチ爆発しない最近の成績。

高橋先生は年齢を考えるとしかたないところだが中終盤まではいつも一線級相手でもぎりぎりまで追い込むのだが、最後で失速してしまう、ということがここ最近の順位戦では多いように思う。

豊島は一期抜けの期待がかかるが、もし一期抜けを実現すると通算成績7割のままでのA級が久しぶりに誕生することになるのでぜひ頑張って欲しいところだ。


将棋世界 2013年 07月号 [雑誌]将棋世界 2013年 07月号 [雑誌]
(2013/06/03)
不明

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大人のための将棋講座:第2章 将棋を覚えるのであれば?(12)

2.終盤型×力戦型:野武士タイプ

プロで言うと、山崎隆之王子ですね。他にも森信門下の棋士の顔がいくつか浮かびます。また、トップアマにも多いのがこのタイプ。右玉党というか、相手の攻めをいなして泥仕合にしたり、反撃する・・・と圧倒的な強烈な終盤力で追い込みかわしてしまう、というスタイル。

個人的には見ていて一番面白い将棋ですが、超トッププロには通用しない・・・ことが多いのが玉にキズ。山崎隆之プロのボヤキやそのファンの嘆きがたまにネット上で湧き上がっていますw

格上にも勝つけれども、格下に一発入れられることも多いのがこのタイプ。あとは順位戦のように長時間の持ち時間がある将棋でも苦戦する傾向にあるように思います。



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(2013/01/23)
山崎 隆之

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糸谷哲郎による渾身の一冊「現代将棋の思想 ~一手損角換わり編~」が遂に届いた

糸谷哲郎五段 応援サイト 糸谷哲学 ~直感は経験の集積から成る分析の更新もままならぬ日々ですが…。

せめて成績等のデータを更新したいのですが、ちょっと追いついていません。。ほぼ一年以上経ちますが…(汗

やっぱりホームページブームがあり、その後にブログ、その後にミニブログと来ているのは伊達ではなく、更新の難易度が格段に違いますね。。技術的というよりも心理的な、というか。

さて、現代将棋の思想 ~一手損角換わり編~ が遂に届きました。

序文、そして一手損に入るまでの流れ、最後に一手損の歴史をたどる前に描かれる一手損とはなにか?という序盤で完全に打ちのめされました。

少しだけかいつまんで紹介したい。

少々脇道にそれるが、ここで現代将棋の堅さに関する考え方についても述べたい。堅さは現代将棋の思考における最重点の一つである。堅さは将棋における勝ちやすさに直結する。(中略)これらの観点から、棋理というよりはむしろ実利によって、現代の棋士は堅さを好むようになっていると言える。

(中略)一手損の解説に移りたいと思う。△3四歩から始まる他の戦法と違って、一手損角換わりは特に先手より玉の堅い戦いが出来るわけではない。むしろ、最近の将棋においては先手よりも薄い玉の将棋が殆どである。

ではこの将棋は何を目指しているのか?詳しくは後述するが、基本的には一手損角換わりは先手の手詰まりを目指した戦法である。

現代将棋の思想 ~一手損角換わり編~




第一章は上記のように、まず将棋のオープニングについて触れ、その中でどのような戦型があり、どういう歴史的変遷を経て、現代用いられる戦型があるか、ということを包括的総合的に示している。

なぜこのような手順を踏む必要があるのか?については、第二章の第一節「理論化の意義、方法」にて明らかになる。

このわずかページ数にして四ページ、30-33ページの文章が感動モノである。これは糸谷哲郎教授による糸谷哲学の授業が開講された、というのを知る瞬間である。サンデル教授がどうした、ハーバード大学がなんだ、というところである。

この第一章、そして第二章第一節の四頁を経ることでようやく糸谷哲郎教授は従来のある意味スタンダードな手順の解説に移ることが出来る。

それまでの定跡書においては、意図的にオミットされていた手順こそが大事である、ということをまず最初に示したのだった。

そういう意味で言えば、この書籍にて展開される一手損角換わり戦法という一大思想は実戦や観戦で活かすために必要な棋力としては有段であることが最低条件であるようにも思われるが、その一方で山崎隆之糸谷哲郎といった一部の力戦型の、あるいは玉の薄さを苦にしない、実利よりも自身の在り方にこだわる棋士たちがなぜ、どのような経緯でこの戦法を使うという決意に至ったのか、ということを理論的に学ぶためには最も適切な文献であるといえよう。

そういう意味では、観る将棋ファン、そしてそれらの棋士のファンとしては必読の一冊であると言えるのである。故に保存用に一冊、実家のお父さんに一冊、糸谷哲郎プロに瓜二つの弟にも一冊、自身の学習用に一冊、糸谷哲学の布教用に一〇冊、計一四冊が各自にて購入するべき適切な冊数である。

少し冗談っぽく書いたが、この本はこの第一章と第二章第一節だけは、どのようなファンであっても楽しく読めるし、盤面図が出ない四ページにはもしかしたら度肝を抜かれつつ、しかしそこに示された意図・考え方については十分に共感出来ると思う。

これが糸谷哲郎、糸谷哲学なのだ。一般人であればオミットしてしまうようなこの思考の変遷を経て、はじめて彼の彼自身だけの将棋が存在し得るのだ。

このへんが、兄弟子の山崎隆之とは違うところであり、二人は同じ一手損角換わりの使い手ではあるが、それぞれに個性を発揮しうる理由なのだ。そしてその点についても(二人の違いを示すための文章ではないが、いみじくも、それを表している文章なので引用すると)このように記している。

理論は感覚そのものではないし、また感覚を完全に模倣し得るわけではない。が、理論は感覚そのものを親とするわけではない。理論と感覚の源泉は相似している。

棋士の感覚はそれまで棋士がその局面に対して、そして将棋に対して培ってきた経験がその棋士に語りかけるものであるのに対して、理論はそれまでに行われた多くの将棋からその共通部分を抜き出して明言化して出来たものである。

感覚がより細かい部分をカバーするのに対して、理論は大雑把にその戦法を把握するに過ぎないが、しかし明言化される分伝達されやすい。

現代将棋の思想 ~一手損角換わり編~



未だかつて、このような文章が将棋のいわゆる定跡書において示されたことがあっただろうか。そしてこれらの文章が、この定跡書の意義や理解を深めることに確実に貢献しており、この本の唯一無二性を強化している。

個人的には、いまだに対振り飛車には右玉を多用し、相居飛車の後手番では一手損角換わりを用いる人間として、そして糸谷哲郎という将棋指し兼哲学者のファンとして、この本はとても感動できるものとなっている。

また、そういうファン的要素をなるべく除外して公平に見た時の意義としても、バラバラに理解されていた一手損角換わりの手順・局面の流行り廃り、そしてその末に至っている現在最新地点というのがとてもよく整理されている。

この体系化の整然とした様は、羽生善治が示した羽生の頭脳や、変わりゆく現代将棋と同等に位置するものであるといえる。この書籍のタイトルが「現代将棋の思想 ~一手損角換わり編~ 」であることにどうか着目してほしい。

現代将棋の思想の、一手損角換わり「編」である。この思想書の編纂はこれからも続いていくのではないか。そしてそれが自身の戦型への志向性・興味とどのようにつながっていくのか、というのはとても興味のあるところだ。

数多くの将棋ファン、居飛車党、そして少しでも糸谷哲郎プロに興味をもっている観る将棋ファンの目にこの書籍、特に序盤の文章がふれることを期待してやまない。


現代将棋の思想 ~一手損角換わり編~ (マイナビ将棋BOOKS)現代将棋の思想 ~一手損角換わり編~ (マイナビ将棋BOOKS)
(2013/01/23)
糸谷 哲郎

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「本書は一手損角換わりがどのようなことを目指しているのかということを、近年の将棋界における研究の変転から見ていきたいと思う」(まえがきより)

本書は大学院の哲学科所属という異色の経歴を持つ糸谷哲郎六段が書き下ろした将棋戦術書であり、真の将棋理論書。現代将棋の寵児「一手損角換わり戦法」を題材に、最新の戦法に底流する思想を根底から捉えることを目論む、全く新しいタイプの将棋書籍といえます。

これまでの将棋書籍を読む感覚で本書を手に取った方は、まず間違いなく度肝を抜かれることでしょう。一手損角換わりをテーマにするといっておきながら、第一章で語られるのは矢倉、ゴキゲン中飛車、横歩取り8五飛、角交換振り飛車なのです。
つまり、ここで語られることは現代将棋における後手番戦法の比較検討であり、一手損角換わりの特徴(置かれている状況と目指している方向)を示すものなのです。一手損角換わりの手順は第二章~第六章までで本格的に語られ、最終的には最新形の攻防を解説します。

本書を読まれた方は一手損角換わり戦法について理解するだけでなく、この戦法を鏡として、現代将棋がどのような思想の元に構築されているか、その全体像を捉えることができるはずです。

糸谷六段が編んだ現代将棋の地図。
ぜひ手にとって、読んでみてください。


関連するタグ 糸谷哲郎 山崎隆之 一手損角換わり 羽生善治

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異形力戦兄弟対決!第84期棋聖戦二次予選 山崎隆之vs糸谷哲郎

【PR】遂に発売!現代将棋の思想 ~一手損角換わり編~ (マイナビ将棋BOOKS)

携帯中継で昨日あった「第84期棋聖戦二次予選 山崎隆之vs糸谷哲郎」がすごかった。後手糸谷哲郎での一手損角換わり。この二人だとどちらが後手でもこうなりそうだ。

ただ、序盤からぶっ飛んだ構想が山崎隆之プロに出て、もはや異次元の世界だった。この局面だけみれば小学生同士の戦いと言われても驚かないような…。

具体的にはどういう将棋だったか?というと、15手目に▲1七香という手が出ました(笑)。15手目。そこで香車が上がる。どんな将棋か想像つきますか?

多分、プロの将棋で最も早く香車が三段目まであがった将棋ではないかなと。

ま、要は後手の端を破ろう、という手なのですが色々省略してここで行く、というのが如何にも山崎隆之プロらしい柔軟かつ奔放な発想。

そしてそれに対峙するのが糸谷哲郎ですからね。ここからの応酬はまさになんともいえない強烈な殴り合いでした。端を破る代償に飛車を捨てる先手、とか強烈すぎます。34手目で先手の飛車は取られてしまうんです。しかも歩に。

途中も凄く形勢が入れ替わる将棋だったようで、人間同士らしい、この二人らしい将棋だったと思います。糸谷哲郎プロは、後手の一手損角換わりでは居玉を保持することが多いんですよね。まだ本が届いていないので「現代将棋の思想 ~一手損角換わり編~ (マイナビ将棋BOOKS)」は読んでないのですが、居玉にして他の手を優先するということに、一手損のキモがあるように考えています。

本局も玉が動いたのはなんと72手目。相手の▲5二歩という叩きに対して仕方なくあがったものでした。

二転三転した勝負は、結局一〇〇手をもって、後手の勝利となりましたが、この将棋を観れただけでも、今月の携帯中継の会費を払っている意義があったなと思います。

会員じゃないかたは是非。そして会員の方は忘れずに御覧ください。

いよいよ発売しました!

現代将棋の思想 ~一手損角換わり編~ (マイナビ将棋BOOKS)現代将棋の思想 ~一手損角換わり編~ (マイナビ将棋BOOKS)
(2013/01/23)
糸谷 哲郎

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「本書は一手損角換わりがどのようなことを目指しているのかということを、近年の将棋界における研究の変転から見ていきたいと思う」(まえがきより)

本書は大学院の哲学科所属という異色の経歴を持つ糸谷哲郎六段が書き下ろした将棋戦術書であり、真の将棋理論書。現代将棋の寵児「一手損角換わり戦法」を題材に、最新の戦法に底流する思想を根底から捉えることを目論む、全く新しいタイプの将棋書籍といえます。

これまでの将棋書籍を読む感覚で本書を手に取った方は、まず間違いなく度肝を抜かれることでしょう。一手損角換わりをテーマにするといっておきながら、第一章で語られるのは矢倉、ゴキゲン中飛車、横歩取り8五飛、角交換振り飛車なのです。
つまり、ここで語られることは現代将棋における後手番戦法の比較検討であり、一手損角換わりの特徴(置かれている状況と目指している方向)を示すものなのです。一手損角換わりの手順は第二章~第六章までで本格的に語られ、最終的には最新形の攻防を解説します。

本書を読まれた方は一手損角換わり戦法について理解するだけでなく、この戦法を鏡として、現代将棋がどのような思想の元に構築されているか、その全体像を捉えることができるはずです。

糸谷六段が編んだ現代将棋の地図。
ぜひ手にとって、読んでみてください。


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「将棋観戦記」というブログで、プロ棋士の将棋を観戦して思ったことを記しています。棋力はありませんが、将棋観戦の楽しさを一人でも多くの人に知ってもらい、「観る将棋ファン」を増やすために貢献できればと思います。主に順位戦速報・タイトル戦等、ネット中継されている将棋を中心に将棋観戦記を書いています。棋譜・符号はなるべく用いずに、将棋のルールが分からない人でも、将棋の勝負の面白みが伝わるように努力します。

基本的にはリアルタイムでの将棋観戦中に思ったことを書き溜めつつ、対局終了後の感想を付け加えて、将棋対局のあった翌日の朝7時頃にアップされるように将棋観戦記を予約投稿しています。「一日一観戦記」をモットーにしているので、同日にネット中継が重なった場合は、対局の重要度を個人的に評価して観戦記の投稿日を調整しています。

将棋観戦中に書き始め、対局が終了すると思われるところから観戦記を完成させていることが多いです。文章内の形勢判断は個人的主観によるもので、観戦中の控え室のプロの意見を取り入れず、将棋ソフトの解析を行なっていないため、形勢判断が正しくない可能性があります。

また、あまり推敲することなく投稿しているので、観戦記内に誤字脱字、情報の誤りがある場合があります。お気づきの場合はコメント欄にてご指摘いただけると助かります。早急に訂正させていただきます。

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