どうして「3月のライオン」だけがそんなに面白いんですか?
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最近、将棋漫画が増えている。一昔前だと5五の龍が私のお気に入りだったし、月下の棋士もなんとなくは知っている。最近の将棋漫画ブームの火付け役はハチワンダイバーだろうか。私も8巻ぐらいまでは読んだ。
その他、林葉直子さんが原作者とされる、商業ベースの成功度でいえば最近で一番かもしれないのが「しおんの王」だろうか。最近では王狩りというのも第一巻が出たらしい。
しかし私が断然、ダントツにオススメするのがこの3月のライオンである。
それは何故か?それは単純に「漫画として面白いから」である。
「将棋漫画だから将棋ファンの私が面白い」のではなく、「面白い漫画だから面白い、加えて将棋ネタなので将棋を知らない人よりも楽しめる」という感じ。
将棋を知らない人がこの漫画を読んで「面白い漫画だけど、将棋を知らないから…将棋を知ってもっとこの漫画を楽しみたい!」と思ってくれると良いなと思う。
ちょっとオッサンには青臭いというか甘酸っぱい部分も多いけど、将棋漫画のなかではダントツの面白さ。流石にヒット作を描いた人だなあ、多分こういう「泣きのテクニック」が必殺技なんだろうなあ、と思いつつもホロリとさせられてしまう(アタシ、ホロリとしたい気分なの、泣きたいから泣ける映画を観に行くの、的な)。
以下、その他の将棋漫画。
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テーマ : オセロ&将棋&囲碁&チェス - ジャンル : ゲーム
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