今日の見所 2/22(木)

2月22日(木曜日)の注目対局は以下の通りです。

竜王戦2組 三浦弘行vs大石直嗣

三浦弘行 19勝13敗 先勝率0.375 後勝率0.813。
大石直嗣 13勝9敗 先勝率0.692 後勝率0.375。
初対戦となる両者だが、レーティングでは三浦がやや高い。今期の成績もほぼ互角となるとレーティングで三浦が有利か。偶然とは思うが先手勝率の高い大石と後手勝率の高い三浦なのでどっちが先手になるか?に注目したい所。



王位戦 挑決リーグ 木村一基vs松尾歩
木村一基 12勝14敗 先勝率0.500 後勝率0.438。
松尾歩 16勝16敗 先勝率0.526 後勝率0.462。
過去の対戦、レーティングとのほぼ互角の両者。ただ、昨年だけ見れば、2戦して2勝と木村が勝っている。どちらもプロらしい腰の重い将棋。横歩取りに進むのではないか。

テーマ : 将棋 - ジャンル : ゲーム

Tag : 三浦弘行 大石直嗣 木村一基 松尾歩

今日の見所 12/13(水)

12月13日(水曜日)の注目対局は以下の通りです。

順位戦B級2組

中村太地vs大石直嗣

中村太地 12勝9敗 先勝率0.500 後勝率0.813。
大石直嗣 10勝8敗 先勝率0.600 後勝率0.429。
夏場の好調からやや負けが込み始めてきた中村。一方の大石も最近どっち付かずの状態が続いている。
対戦成績では中村が3勝0敗で得意としている。
今回も中村優勢か。

野月浩貴vs田村康介
野月浩貴 11勝5敗 先勝率0.222 後勝率0.375。
田村康介 4勝10敗 先勝率0.000 後勝率0.500。
現在、6連勝中の野月、今期大きく負け越している田村。対戦成績でも田村が野月に5連敗中。
順当に野月の優勢か。

澤田真吾vs北浜健介
澤田真吾 19勝7敗 先勝率1.000 後勝率0.600。
北浜健介 12勝8敗 先勝率0.625 後勝率0.636。
19勝7敗と大きく勝ち越している澤田、9月10月の好調さを維持出来ていない北浜。レーティングの通り澤田が有利か。

テーマ : 将棋 - ジャンル : ゲーム

Tag : 中村太地 大石直嗣 野月浩貴 田村康介 澤田真吾 北浜健介

昨日の第72期C級2組順位戦の結果(大石プロ全勝!)

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さて。

昨日のC2の最終節についてです。まずは事実情報から。

【10勝0敗】大石(18)
【9勝1敗】澤田(4)
【8勝2敗】佐々勇(5)、永瀬(6)、村田智(32*)、千田(45)
【7勝3敗】村田顕(7)、及川(10)、阿部光(14)
【6勝4敗】横山(3)、矢倉(9)、吉田(13)、中村亮(19)、高見(23)、田中悠(26)、藤原(31**)、小倉(38*)
【5勝5敗】西川和(8*)、佐藤紳(15)、岡崎(16*)、八代(17)、佐藤慎(20)、中座(22*)、佐藤和(29)、長岡(33**)、藤森(34)、遠山(40**)、石田(44)
【4勝6敗】中田功(11)、西尾(12)、伊藤(24)、牧野(28)、瀬川(39*)
【3勝7敗】森(1)、内藤(2)、神崎(21)、村中(25)、勝又(27)、門倉(30)、増田(36*)、伊奈(42**)、上村(43)
【2勝8敗】田中魁(35)、石川(37*)、西川慶(41*)、竹内(46)

ぱっと見では、やはり大石の全勝が目立ちますね。そして澤田との森信門下ワンツーという点も。佐々木世代といってもいい世代代表格の佐々木勇気もちゃんと昇級しました。

棋風転換した永瀬は序盤の出遅れがあってのここなので上出来でしょうか。来期は上がると思います。

で、降級点周りの話でいくと、まずは藤原先生の勝ち越しで1点消しは前回で決まってましたね。新四段界隈では竹内、上村がとっています。ともに2勝、3勝ということで来期頑張らないと精神的によろしくないでしょうね…恐ろしい世界です。。

3点目でフリークラス行きが決まったのは渡辺明の義理の兄でもある伊奈プロ。勝又プロから下に降級点が付きました。

まだ取組表決まってないのでわかりませんが、来期は阿部光瑠、永瀬拓矢、高見、あたりがあがりそうです。特に矢倉の得意な高見あたりは順位戦向きな気がします。

Tag : 大石直嗣 澤田真吾 佐々木勇気

大石澤田に続く三人目は、佐々木か永瀬か?或いは・・・

昇級確定者は大石直嗣六段と澤田真吾五段。残り1枠は佐々木勇気、永瀬ボーイら四名での争い。降級点もぼちぼち決まってきましたね。勝ち越しで降級点を消した藤原プロは流石としか言い様がないです。

昇級した大石直嗣六段と澤田真吾五段は森門下ですね。どちらもあがって当然という感じがします。中終盤の粘り強さは森門下の特徴ですが、それ以外にも特徴がある二人ですね。

澤田真吾五段は不思議な魅力のある棋士です。米長邦雄から毒気を抜いて天然成分を足したような将棋。泥沼流的な魅力があるやや不利なときの中終盤が私は好きです。

対する大石直嗣六段は、森門下としては糸谷哲郎プロと合わせて序盤が上手いというか研究が深いタイプでしょうか。中盤のじっくりとした指し回し、慌てないところはまさに順位戦向きで、肝っ玉のありそうなところが大物食いだけではなく、大きなトーナメントでも勝ち上がっていく雰囲気があります。

残り一枠、佐々木世代としてリーダーの佐々木勇気が頑張るのか、或いはすでに老成されたような永瀬ボーイが序盤の出遅れから一気にまくるのか。村田千田にも当然チャンスはあると思いますが、自力の佐々木が決めてほしい…と思いますがどうなるか。ただ、佐々木も永瀬も相手は手強いので三番手にもチャンスはあるかもしれません。



以下、事実情報としての結果と順位。

[C級2組]
田中 魁秀九段(2勝7敗)●-○伊藤 真吾五段(4勝5敗)…16時20分
(伊奈 祐介六段-村田 智弘六段…17時13分千日手成立)
大石 直嗣六段(9勝0敗)○-●中田 功七段(4勝5敗)…17時47分
岡崎 洋六段(4勝5敗)●-○田中 悠一四段(5勝4敗)…17時59分
西川 慶二七段(2勝7敗)●-○神崎 健二七段(3勝6敗)…20時42分
石川 陽生七段(2勝7敗)○-●森 けい二九段(3勝6敗)…20時50分
藤森 哲也四段(5勝4敗)○-●瀬川 晶司五段(4勝5敗)…21時13分
吉田 正和五段(5勝4敗)○-●竹内 雄悟四段(1勝8敗)…21時21分
小倉 久史七段(6勝3敗)○-●佐藤 和俊五段(4勝5敗)…21時25分
永瀬 拓矢六段(7勝2敗)○-●矢倉 規広六段(6勝3敗)…21時56分
門倉 啓太四段(2勝7敗)●-○阿部 光瑠四段(6勝3敗)…22時12分
及川 拓馬五段(6勝3敗)●-○佐藤 慎一四段(4勝5敗)…22時28分
牧野 光則四段(4勝5敗)●-○上村 亘四段(3勝6敗)…23時4分
増田 裕司六段(3勝6敗)○-●内藤 國雄九段(2勝7敗)…23時17分
西尾 明六段(4勝5敗)○-●高見 泰地四段(6勝3敗)…23時58分
佐々木 勇気四段(7勝2敗)○-●千田 翔太四段(7勝2敗)…0時0分
長岡 裕也五段(5勝4敗)○-●遠山 雄亮五段(5勝4敗)…0時7分
藤原 直哉七段(6勝3敗)○-●勝又 清和六段(2勝7敗)…0時16分
横山 泰明六段(5勝4敗)○-●中座 真七段(4勝5敗)…0時21分
佐藤 紳哉六段(5勝4敗)○-●西川 和宏四段(5勝4敗)…0時27分
澤田 真吾五段(8勝1敗)○-●村田 顕弘五段(6勝3敗)…0時42分
八代 弥四段(4勝5敗)●-○中村 亮介五段(6勝3敗)…0時49分
村田 智弘六段(7勝2敗)○-●伊奈 祐介六段(2勝7敗)…0時56分
村中 秀史六段(3勝6敗)●-○石田 直裕四段(4勝5敗)…1時0分


【9勝0敗】大石(18)
【8勝1敗】澤田(4)
【7勝2敗】佐々勇(5)、永瀬(6)、村田智(32*)、千田(45)
【6勝3敗】村田顕(7)、矢倉(9)、及川(10)、阿部光(14)、中村亮(19)、高見(23)、藤原(31**)、小倉(38*)
【5勝4敗】横山(3)、西川和(8*)、吉田(13)、佐藤紳(15)、田中悠(26)、長岡(33**)、藤森(34)、遠山(40**)
【4勝5敗】中田功(11)、西尾(12)、岡崎(16*)、八代(17)、佐藤慎(20)、中座(22*)、伊藤(24)、牧野(28)、佐藤和(29)、瀬川(39*)、石田(44)
【3勝6敗】森(1)、神崎(21)、村中(25)、増田(36*)、上村(43)
【2勝7敗】内藤(2)、勝又(27)、門倉(30)、田中魁(35)、石川(37*)、西川慶(41*)、伊奈(42**)
【1勝8敗】竹内(46)

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Tag : 大石直嗣 永瀬拓矢 佐々木勇気 澤田真吾

第70期C級2組 2回戦

2回戦終わってみると、教授こと勝又清和プロがトップ。続いて澤田・アベケン・菅井と若手の実力者が続くことになった。当たりだけみると、中村太地が一番昇級確率が高そうだがどうなるか?

例によって時間がないので、上位陣の取組だけ。


西尾明六段vs勝又清和六段

ノーマル角換わり腰掛け銀から後手の趣向待機策が功を奏した一局。これは教授の名局だろう。最後のシノギも後手番らしくかっこ良かった。

78手目の△6九銀が良い手でここからは後手を持ちたくなった。


佐々木勇気vs澤田真吾
十代の天才同士の戦い。強さの安定感がまだない、やや不出来な将棋も目立つ16歳の佐々木勇気と、その強さの根源が素人には分かりにくいが中終盤のごちゃごちゃしたところに特徴があるように見える、澤田真吾の対戦。

矢倉の脇システムっぽい展開に。先手の角交換後の角打ちがパッと見、無さそうでそれから苦労したようにみえたが。

中盤、70手台の応酬に澤田真吾の特徴が出ていた。引っ張り込むような受け、というか中終盤の才能で、米長邦雄的なものを発揮していくように思う。

佐々木勇気の不振?は経験値不足な雰囲気。とりあえずは指し分けを目指す位でもいいのだろうと思う。


及川拓馬vs阿部健治郎
相三間飛車。先手の石田流に対する対策としての相三間飛車のようだ。工夫はどこにあるのか?

印象的には居飛車党同士の相振りらしい、先攻のための細かい駆け引きが面白く、シンプルに囲った後手が先攻し、先手は5五に角を据えて反撃するが、11に馬を作らされたところでは後手の攻めのほうが効いているように見える。


菅井竜也vs大石直嗣
この将棋は凄い。菅井竜也という棋士の将棋の凄さが出ている。後手も無策というわけではないが、囲いの性質の差なのだろうか、結局捌かれて突破されてしまうのは居飛車党として悔しすぎる。

75手目ぐらいからのねじり合いが両者の特徴が出ていて面白い対局だった。


他にも面白い対局はあったが、割愛…。



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