居飛車党必読の書「対居飛車 右四間飛車戦法(将棋最強ブックス) 屋敷伸之」

昨日私が池袋への家人の買い物に付き合った理由は、「対居飛車 右四間飛車戦法(将棋最強ブックス)」を買うためだったのだが、売り切れだった。いつもは新刊でも土日に残っているのに売り切れだった。

そして、amazon(対居飛車 右四間飛車戦法(将棋最強ブックス))でも、楽天(「対居飛車」右四間飛車戦法)でも在庫切れになっている…。

私は最近は領収書の関係でネットで書籍を買わない主義で書店で買いたいのだがこの場合はネットで予約して放置、というのが手筋だろうか。

右四間飛車といえば、これ一本で対振り飛車も、対居飛車もどちらも行ける、ということでアマでは人気の戦法。プロレベルだとスペシャリストを残すだけで基本的にはあまり流行ってない印象もあるが、角換わりや相掛かりでは必ず水面下などで生じるし、決して駄目な戦法ではない。

むしろ時間の短いアマ将棋であれば、かなり有効な戦法といえる。アマでも本当の頂点を目指すような将棋、私が勝手に修羅の道と呼んでいるコースを選ぶのであれば、この定跡からはオサラバする必要があるが、そうではなく、カタギアマのとりあえずの到達点であるアマ四段ぐらいを目指すのであれば、右四間一本でも問題ない。

丁度、かたくなに四間飛車しか指さない、四間飛車穴熊しか指さない、石田流しか指さない、というおじいさんと同じ発想だ。

個人的には右四間飛車というのは、実力格上の相手には使いたくない気もするし、行きっぱなしで切れると終わり、という単調さが無くはないので、将棋の攻めたり受けたり、という呼吸の楽しさを味わいにくい気もするが、一旦攻め始めて、攻めがそのまま一気に決まった時の爽快感はちょっと他の戦型では味わえないものがある。

角換わりで飛車先不突きに出来て、2六の地点に角を置けるような右四間になった日には、もうそれだけで満足、というような。

私が居飛車党の人に将棋を教えるとすれば、棒銀→右四間というコースを採る。まずは急戦が出来て、その手筋と欠点と限界を全て知った上で、持久戦に進みたい。急戦の薄い玉を抱えながら、一手緩むと即逆転という将棋は、駒落ちを指さない昨今であれば尚更に重要な気がしているのだが。

…などとウンチク垂れていてもしかたないので、先程楽天ブックスで予約しました。早く入荷されれば良いのですが。



「対居飛車」右四間飛車戦法

「対居飛車」右四間飛車戦法

価格:1,365円(税込、送料別)



対居飛車戦での右四間飛対居飛車戦での右四間飛車を詳細に解説した定跡書。 矢倉、雁木、角換わり戦において、右四間飛車の特長であるスピーディーで 明快な攻め手順は、攻めるのが好きな人にはピッタリの内容である。攻めの 基本である飛角銀桂を4筋に集めて豪快に攻めて勝つ、そんな快感を味わえる のが右四間飛車。ツボにはまったらあっという間に勝つことができる、やみつきに なること間違いなしの戦法。できる、やみつきになること間違いなしの戦法。 <目次> 第1章:対矢倉編 第2章:対矢倉編▲3八飛型 第3章:対雁木編 第4章:対角換わり編

将棋観戦記のプロフィール

将棋観戦

Author:将棋観戦
「将棋観戦記」というブログで、プロ棋士の将棋を観戦して思ったことを記しています。棋力はありませんが、将棋観戦の楽しさを一人でも多くの人に知ってもらい、「観る将棋ファン」を増やすために貢献できればと思います。主に順位戦速報・タイトル戦等、ネット中継されている将棋を中心に将棋観戦記を書いています。棋譜・符号はなるべく用いずに、将棋のルールが分からない人でも、将棋の勝負の面白みが伝わるように努力します。

基本的にはリアルタイムでの将棋観戦中に思ったことを書き溜めつつ、対局終了後の感想を付け加えて、将棋対局のあった翌日の朝7時頃にアップされるように将棋観戦記を予約投稿しています。「一日一観戦記」をモットーにしているので、同日にネット中継が重なった場合は、対局の重要度を個人的に評価して観戦記の投稿日を調整しています。

将棋観戦中に書き始め、対局が終了すると思われるところから観戦記を完成させていることが多いです。文章内の形勢判断は個人的主観によるもので、観戦中の控え室のプロの意見を取り入れず、将棋ソフトの解析を行なっていないため、形勢判断が正しくない可能性があります。

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