電王戦第四局の解説に加藤一二三九段登場で揺るぎない…

加藤一二三九段の新著は負けて強くなる (宝島社新書)で、4月10日発売のようです。

その宣伝を兼ねてやってきましたが、揺るぎないです。

しかも話し方は不思議ですが言ってることはかなり真っ当なんですよねえ。

これ見て思ったけど、本番じゃなくてもいいから局面指定戦で、その局面最強の棋士が登場して戦うってのは面白い気がした。リベンジマッチがそれに近いけど、あれは人間が有利な局面だったので微妙だったけど、加藤一二三九段が求める局面からの指定局面戦。

どうですかね?

あとは誰がいいかなー、ノーマル四間飛車に加藤一二三九段の棒銀。それも観たいかな。とりあえずその二つを番外編としてやりませんか?ドワンゴさん?

あ。電王戦第四局ですが、いきなり人間にもやれそうな展開になってきましたねーすごくワクワクしてきました!

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どちらも読んでないなら、そしてKindleまだ試したことないなら、お試しにはぴったりのお気軽に楽しめる内容だと思いますよ( ^ω^ )

何度も書きますがiPhoneのKindleアプリで全然読めます。Kindle端末とかタブレットは不要ですよ~


糸谷哲郎六段が全勝で昇級!!!新生ダニーはこんなに違う(≧∇≦)

いやー良かった。良かったですね~皆さん。遂に糸谷哲郎六段が連勝で昇級を決めました。

ぶっちゃけ、今期の取り組み表を見た時には、何度も書いてますが昇級は義務だなと。権利ではなく義務だと思いました。

今期上がらないと一生上がれない。いや、そんなことはないですが、どんな天才でも苦労するクラスなので、是非頑張って欲しかった。なので、私は普段は棋士に話しかけることはないのですが、京都の小料理屋にダニーを呼びつけてですね、言ったわけですよ、Shall we ぶぶ漬け?って。

前期までも勿論強かった。A級もタイトルホルダーも関係なくぶちのめして、そして、順位戦で、ベテランに負ける。なんですかと。

もうお腹いっぱいと言いながら、オヤツ食べる我が子をみるような気持ちでした。

しかし今期のダニーはマジで一味違った。なんというか、大人の階段登ったよね。

いい意味でのケレン味は残しつつ、淡白なところというか、不利になってからの更に怪しい 感じがなくなって、もう一歩手前での頑張りに変わりました。

そういう変化を順位戦の最初の三つ四つぐらいで感じとっていたので、多分大丈夫だろうなぁとは思っていたのですが。

本局の対戦相手、高崎プロは小学生名人ですよね。都成三段の前だったか…。テレビで対局を見ていたことを覚えています。

地方出身で、早くに自身の生き方を定めた人らしい老成と落ち着きを感じるタイプです。ダニーのチャカつきとは正反対ですな(笑)。

振り飛車党で、受難の時期もちゃんと実力を発揮しているのが素晴らしいです。そしてその棋風というか特徴は、これも何度も書いてますが、玉頭戦。玉頭戦での競り合い、厚みの築き方が絶品です。

銀冠で居飛車穴熊を退治するのが上手いタイプですね。まあ、そうじゃないとこの時期の振り飛車党で高い勝率残せないわけですが。

序盤は石田流となりました。それに対して、ダニーは意欲的な作戦。こういうところが大好きな点です。そして、作戦としては成功していた…かどうかは微妙ですね。。

振り飛車が勝ちやすい展開のような気がする局面が現れました。しかし、そこからの指し回しがいかにも糸谷哲郎。

まさにシビれる玉の脱出劇でした。実際の形勢がどうだったのかわかりませんが、あの局面からやったらだいたい普通は振り飛車が勝つんじゃないでしょうか。。

この将棋で負けたら理論上は逃すことまであったことを考えると、勝ってくれて本当に良かったです。糸谷哲学の更新をしなくちゃいけないですね(≧∇≦)

そして、降級の方は二人決まりました。特に最後まで指したひふみんの写真には胸を打たれました。

今月はこの写真を観れただけでよかったなと思います。加藤九段はもし、糖尿病とかなのであれば、食事制限として糖質制限を検討して欲しいですね。飲み物にポカリが含まれていたのが気になります。あれってすごい砂糖の量ですから。。

と最後に少し話がそれましたが、糸谷哲郎六段、昇級おめでとうございます!(≧∇≦)



以下、事実情報だけ。

昨日の結果

[C級1組]
大平 武洋五段(3勝6敗)●-○中村 太地六段(8勝1敗)…17時59分
北島 忠雄六段(5勝4敗)●-○小林 裕士七段(4勝5敗)…19時58分
佐々木 慎六段(8勝1敗)○-●小林 健二九段(3勝6敗)…20時35分☆
日浦 市郎八段(4勝5敗)●-○福崎 文吾九段(6勝3敗)…21時10分
阪口 悟五段(4勝5敗)●-○近藤 正和六段(5勝4敗)…21時38分☆
土佐 浩司七段(3勝6敗)○-●宮田 敦史六段(4勝5敗)…21時51分
阿部 健治郎五段(4勝5敗)○-●桐山 清澄九段(2勝7敗)…22時32分☆
脇 謙二八段(4勝5敗)●-○塚田 泰明九段(2勝7敗)…22時32分☆
千葉 幸生六段(5勝4敗)○-●高野 秀行六段(4勝5敗)…22時50分
平藤 眞吾七段(2勝7敗)●-○佐藤 秀司七段(4勝5敗)…22時55分
富岡 英作八段(3勝6敗)●-○浦野 真彦八段(4勝5敗)…23時0分☆
菅井 竜也五段(7勝2敗)○-●長沼 洋七段(5勝4敗)…0時0分☆
高崎 一生六段(7勝2敗)●-○糸谷 哲郎六段(9勝0敗)…0時16分☆
片上 大輔六段(5勝4敗)●-○真田 圭一七段(6勝3敗)…0時17分
船江 恒平五段(6勝3敗)●-○田中 寅彦九段(3勝6敗)…0時17分
金井 恒太五段(4勝5敗)●-○神谷 広志七段(3勝6敗)…0時33分
加藤 一二三九段(1勝8敗)●-○斎藤 慎太郎五段(6勝3敗)…1時8分

[C級1組成績一覧] ( )内は順位、*は降級点
【9勝0敗】糸谷(9)
【8勝1敗】佐々慎(4)、中村太(10)
【7勝2敗】高崎(20)、菅井(28)
【6勝3敗】真田(2)、船江(18)、福崎(22*)、斎藤(30)
【5勝4敗】千葉(3)、片上(6)、近藤(17)、長沼(26)、北島(31*)
【4勝5敗】宮田(5)、阿部健(7)、金井(8)、小林裕(12)、日浦(13)、高野(14)、佐藤秀(21)、浦野(25)、阪口(29)、脇(34*)
【3勝6敗】神谷(1)、富岡(15)、田中寅(19)、小林健(23*)、大平(24)、土佐(27*)
【2勝7敗】塚田(11)、平藤(16)、桐山(32*)
【1勝8敗】加藤(33*)


昇級 : 糸谷六段
降級 : 加藤九段、桐山九段

佐々木勇気、加古川青流戦で優勝!そして田中まーくん、完投勝利!


迷いながら、強くなる (単行本)

いやー昨日も日本シリーズみてたんですけど。

途中までは息の詰まるいい勝負でした。しかし、あの楽天の二点目、一塁ヘッドスライディングからの余裕でアウトのタイミングがまさかのセーフからの一点。

・・・ありえへん。

あんなのありえへんですわ。

いくら先輩の加藤一二三先生だからっていってね、許されることと許されないことがありますわ。

今時間切れたんじゃないですかー!?後でビデオで確認してくださいよー。ちゃんと秒を読んでくださいよ!

って、僕はテレビに叫んでましたね。阿部隆プロの気持ちが今わかりました。(参考:http://d.hatena.ne.jp/cammy12/20050526#p2

まーくんに一点でも重いのに二点。しかも、次の回にホームランが出てるんですよね…。

延長線になれば総力に劣る楽天は辛かったと思いますが、それでもまーくんの底力を見たかった。本当のまーくん、スーパーまーくん人の更にうえ、界王拳3倍ならぬ、楽天ポイント3倍ですよ。。

南米だったら、マフィアが今頃…というアレでしたね。平和な日本でよかった。ただ審判もちょっと涙目になってましたし、勝負自体はこれでぐぐっと楽しくなったということでよしとしますか。

今後も将棋観戦ならぬ、野球観戦、将棋を楽しむように野球を楽しむ、をモットーにがんばります。はい。


で、加古川青流戦なんですが、なんというか、佐々木勇気ショウ、ッて感じでしたね。

若さ故の荒削りさ、しかし猛烈な攻めっけ、みたいな。抜群の熟女ウケだと思います。二局目もだいぶ佐々木勇気が結構良かったはずですが、すごい負け方しました。

ツイッターじょうでは、その負けたあとの様子をみていた諏訪さんが呟いてましたが、かなりがっくりとうなだれていたと。

しかし三局目は圧勝でしたね。いわゆる中押しというやつで、この攻めの強さが彼の将棋の本質なんだろうなと思いました。

個人的には千田さんの将棋も好きな棋風なので残念でしたが、ある意味勝つべき人が勝ったといえるんじゃないかなと思いました。佐々木勇気くんは今後の棋界を担う人であり、10年後の中心人物であるはずなので。

カミカミだったという、優勝後のコメントも聞いてみたかったので、週刊将棋などでチェックしたいと思います。


迷いながら、強くなる (単行本)迷いながら、強くなる (単行本)
(2013/11/01)
羽生 善治

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達人戦の加藤一二三vs羽生善治戦をみて。

ひどい二日酔いで日曜日を台無しにした私が通りますよ…。

一応、投票は行きましたが、毎週末のお仕事である競馬が出来ないぐらいには二日酔いでした。

二日酔いで声が頭に響いて辛い…ということはあまり経験がないのですが、今回のニコ生はききました。ので途中までみていたのですが、途中で離脱。

夕方復活してようやく再度観戦してみると、盤面は中終盤の白熱したところでした。

一二三先生といえば、そのユニークな言動が有名ですが、やはり対局中の振る舞いの奇異と言ってもいいぐらいの凄さも有名です。

これに過去50年以上の間、様々な棋士が遭遇してきたわけですが。私がよくわからないのはこんな風になってしまったのは最初からだったのでしょうか。

神武以来の天才といわれた神童が、初めて名人を取るまでの間、その前に大きく立ちはだかったのが巨人大山康晴でした。大山康晴名人に将棋を壊された、あるいは対戦成績で大きく引き離された棋士というのは数多くいたわけで、そのなかに加藤一二三九段も含まれています。

信仰に目覚めたのも、大山康晴との戦いのなかでの何かがひとつのきっかけだったという話もありますし、終盤のあと何分攻撃も、ゴルフでいうところのイップスとか、あるいはチック症のようなもののように思われます。空咳や鼻をブルンブルン鳴らす、というのもそういうものの一つではないでしょうか。

あれほどまでの情熱をあの年齢73になっても保てることの凄さ、そしてその情熱をもってしても、あのような神経症的な振る舞いを留められないほどに精神的負担を強いられているという勝負の怖さ、みたいなものを私は感じます。

もちろん、対局者としてはたまったものではないでしょうが、見てる分には楽しいですね。故米長邦雄が、あれに実際にムキになって対抗して色々やったというのも実際の場面はみたことないですが、容易に思い浮かべることができて楽しいですね。

昨日の羽生さんは、そういう様子が全く気にならないのか、自身も頭をかきむしる?ような仕草や、うーん?えーなどなどつぶやきもありつつ、文字通り盤上没我という様子でした。

呆れ返り、それにムキになって対抗する米長邦雄、意に介さず自身もモーションの大きい羽生善治(中原先生もこちらのタイプでしたかね)。色々個性が現れて面白いですね。

将棋は、加藤流の矢倉で先手の銀が3七の地点で立ち遅れてしまったのと、さらに▲4一金とその後の働きが弱い状況が出てしまい、後手の羽生善治三冠の快勝となりました。

感想戦の様子もニコ生では流れていましたがこの二人の対戦、やりとりもこれが最後かもしれない。少なくともこういう形で映像として残されるのは最後だろう。そういう気持ちで眺めていました。

この放送回はニコ生さんには永久保存してほしいなと思いました。

その後の加藤一二三先生がもっているニコ生のプレミアム番組?ではこの対局の感想が語られたようですが、有料なので観ていません。観た方がいらっしゃいましたら、ぜひどういう内容だったからおしえてほしいです。



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(2013/04/17)
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「将棋観戦記」というブログで、プロ棋士の将棋を観戦して思ったことを記しています。棋力はありませんが、将棋観戦の楽しさを一人でも多くの人に知ってもらい、「観る将棋ファン」を増やすために貢献できればと思います。主に順位戦速報・タイトル戦等、ネット中継されている将棋を中心に将棋観戦記を書いています。棋譜・符号はなるべく用いずに、将棋のルールが分からない人でも、将棋の勝負の面白みが伝わるように努力します。

基本的にはリアルタイムでの将棋観戦中に思ったことを書き溜めつつ、対局終了後の感想を付け加えて、将棋対局のあった翌日の朝7時頃にアップされるように将棋観戦記を予約投稿しています。「一日一観戦記」をモットーにしているので、同日にネット中継が重なった場合は、対局の重要度を個人的に評価して観戦記の投稿日を調整しています。

将棋観戦中に書き始め、対局が終了すると思われるところから観戦記を完成させていることが多いです。文章内の形勢判断は個人的主観によるもので、観戦中の控え室のプロの意見を取り入れず、将棋ソフトの解析を行なっていないため、形勢判断が正しくない可能性があります。

また、あまり推敲することなく投稿しているので、観戦記内に誤字脱字、情報の誤りがある場合があります。お気づきの場合はコメント欄にてご指摘いただけると助かります。早急に訂正させていただきます。

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