女流棋界にラムタラあらわる?! 第5期マイナビ女子 挑決 ▲長谷川優貴-△清水市代

棋譜はこちら。

http://mynavi-open.jp/120202/120202_shimizu-hasegawa.html

(ちなみにラムタラとは、4戦4勝で史上2頭目となる欧州三大競走完全制覇を達成した名馬のことです。その後、日本で種牡馬として供された馬でもあります。)

アマチュア時代から、その棋力には定評があった長谷川優貴が、プロ入り僅か四戦でタイトル戦挑戦を決めた。

戦型は先手中飛車に後手清水スタイル。これは相性の妙というか、そういうものがあったように思う。長谷川優貴の明らかな弱点は居飛車穴熊にある。これはもう確実な話で、問題はそれを克服しているのかどうか?だった。

しかし、清水市代は居飛車穴熊を余り用いない。そのために生じた金星だろう。また、中盤の飛車を見捨てての勝負は、男性プロであっても成否が微妙な取引だったと思う。

マイナビの覇者、上田初美は穴熊においては一日の長がある。対振り飛車には居飛車をもつことも多く、居飛車穴熊を全局投入するだろう。その中で、長谷川優貴が神の手を繰り出すことが出来るのかどうか?にタイトル奪取の如何は懸っているだろう。

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